神戸市が地域と取り組む子どものセーフティネット こども・若者ケアラー同士の交流・情報交換の場「ふぅの広場」2021年10月9日(土)開設決定
~ 6月に開設の相談・支援窓口には、合計85件の相談 ~
神戸市は、こども・若者ケアラー同士の交流・情報交換の居場所づくり、『ふぅのひろば』を新たに2021年10月9日(土)にオープンいたします。気軽に集えて、交流・情報交換ができる(月1回程度)場として、これからも子どもの成長過程を通して切れ目のない支援を実施し、子育てしやすい環境づくりに取り組んでいきます。
神戸市では、喫緊の課題として、保育の受け皿を確保するための多様な対策を講じたことが功を奏し、令和3年度の待機児童数は過去最少の11人となりました。このような全児童を対象とした施策だけではなく、令和3年度に新設した「こども未来担当局長」の所管事務に「孤独・孤立」を位置付け、子育て、福祉・健康、教育等の施策を進める際、孤独や孤立という切り口からも検証して、必要な支援策を市役所一丸となって検討する仕組みづくりを進めています。8月19日には坂本哲志孤独・孤立対策担当大臣にも出席いただき、「第5回 孤独・孤立に関するフォーラム」が神戸市で開催されました。 今回は、神戸市が官民連携で取り組むセーフティネットとなる支援を紹介します。また、ご取材ご希望等ありましたら、ご連絡いただけますようお願いいたします。
- 全国初の窓口設置 家族のケアやお世話をするこどもたちを支え、こども・若者らしい生活を支援
さらに、10月からは、気軽に集えて、交流・情報交換できる『ふぅのひろば』を新たにオープンし(月1回程度)、こども・若者ケアラー同士の交流・情報交換のための居場所づくりを進めます。
*「こども・若者ケアラー」とは、障がいや病気のある家族、幼いきょうだいなど、ケアを必要とする人がいるために、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもや若者のことです。
- コロナに負けない!8月上旬に事業開始!神戸企業などの支援・ふるさと納税で、子育て世帯に食品を提供
今後は,食品等の提供をきっかけとし,子育て世帯との関係を徐々に構築しながら,支援を要する子育て世帯を地域や行政等への支援につなげていきたいと考えています。
- 地域で見守る教室開校!学習サポートを必要とする子どもたちへ、地域で学習支援・居場所づくりを
そこで、新たに、子どもたちを応援したいという大学生、地域住民、企業をつなぎ、地域の学習支援活動を支援することで、経済的な事情等で学習機会が十分に得られていない中学生に対し受験も視野に入れた学習支援を提供する取り組みを実施します。大学生、地域住民には、有償ボランティア講師や運営スタッフとして、企業には就職イメージ創出のため社員派遣という形で参画していただきます。子どもたちを応援したいという皆様の思いをつなぎ、地域の学習支援活動を支援することで、地域が一体となって子どもたちを支えていければと考えています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体出産・育児
- ダウンロード