NICE、2024年第2四半期のクラウド売上高が前年同期比26%増、利益率も2桁成長を継続と発表

ナイスジャパン株式会社

・総収益は前年同期比14%増

・2024年通年のEPSガイダンスを上方修正

・営業キャッシュフローは前年同期比160%増の1億7,000万ドル

・2024年第2四半期の自社株買いを1億4,600万ドルに加速

【ニュージャージ州ホーボーケン、2024年8月15日】AIを活用したセルフサービスとオペレーター支援型CXソフトウェアの世界的リーダーであるNICE(Nasdaq:NICE、日本法人 ナイスジャパン株式会社 社長 オリビエ・ジオレット)は本日、2024年6月30日に終了した第2四半期の業績を前年同期比で発表しました。

◆2024年第2四半期財務ハイライト

GAAP

Non-GAAP

総売上は6億6,440万ドルで、14%増加

総売上は6億6,440万ドルで、14%増加

クラウドの売上は4億8,170万ドルで、26%増加

クラウドの売上は4億8,170万ドルで、26%増加

営業利益は1億2,880万ドルで、22%増加

営業利益は2億170万ドルで、19%増

営業利益率は19.4%(前年度18.1%)

営業利益率は30.4%(前年度29.2%)

希薄化後 EPSは1.76ドルで、34%増加

希薄化後 EPSは2.64 ドルで、24%増加

営業キャッシュフローは前年比160%増で1億6,970万ドル

NICEの経営責任者(CEO)バラク・エイラム (Barak Eilam)は次のように述べています。「2024 年上半期を第 2 四半期の好調な業績で締めくくることができ、嬉しく思います。総売上は14%増の6億6,400万ドルで、今回も業界をリードするクラウドの26%の増加に牽引されました。当社の広範かつ革新的なAIソリューション・ポートフォリオの採用が拡大したことで、CXoneの予約件数が過去最高の四半期となりました。当社の一貫して堅調なトップラインの業績は、引き続きソフトウェア業界トップクラスの収益性を牽引しています。非GAAPベースの営業利益率は4四半期連続で30%以上となり、非GAAPベースの1株当たり利益は2.64ドルと、ガイダンスの上限を上回りました。さらに、第2四半期には1億7,000万ドルの営業キャッシュを生み出し、過去12カ月で7億2,500万ドルのキャッシュを生み出しました」

 

エイラムは続けて、「当社は、CXoneという最も包括的なCXプラットフォーム、企業への導入が著しいAIの急速なイノベーション、強固な財務基盤がもたらす柔軟性により、市場シェアを拡大し続けています。私たちは市場でのリーダーシップをさらに推進し、長期的な成長を実現する態勢を整えています」と述べました。

◆第2四半期(6月30日に終了)のGAAP財務ハイライト

売上:2024 年第 2 四半期の総収益は、前年同期の5億 8,110 万ドルに対し、 14%増の 6 億 6,440 万ドルとなりました。

粗利益:2024 年第 2 四半期の粗利益は、前年同期の 3 億 9,140 万ドルに対し、4 億 3,960 万ドルとなりました。2024 年第 2 四半期の売上総利益率は、前年同期の 67.4%に対し、66.2%でした。

営業利益:2024 年第 2 四半期の営業利益は、2023 年第 2 四半期の 1 億 540 万ドルに対し、 22%増の 1 億 2880 万ドルとなりました。営業利益率は 、2023 年第 2 四半期の18.1%に対し、19.4%でした。

純利益:2024 年第 2 四半期の純利益は、2023 年第 2 四半期の 8,740 万ドルに対し、 33%増の 1 億 1,580 万ドルとなりました。2024 年第 2 四半期の純利益率は、2023 年第 2 四半期の15.0%に対し、 17.4%でした。

完全希薄化後1株当たり利益:2024 年第 2 四半期の希薄化後 1 株当たり利益は、2023年第2四半期の 1.31 ドルに対し、 34%増の 1.76 ドルとなりました。

営業キャッシュフローとキャッシュバランス:2024 年第 2 四半期の営業キャッシュフローは 1 億 6,970 万ドルでした。2024年第2四半期は1億4,610万ドルが自社株買いに充当しました。2024年6月30日現在、現金および現金同等物、短期投資の合計は15億360万ドルでした。当社の借入金(ヘッジ商品控除後)は4億5,790万ドルで、純現金および投資は10億4,570万ドルとなりました。

◆第2四半期(6月30日に終了)のNon-GAAPベースの財務ハイライト

売上:2024 年第 2 四半期のNon-GAAPベースの総売上は、前年同期の 5 億 8,110 万ドルに対し、14%増の 6 億 6,440 万ドルでした。

粗利益:2024 年第 2 四半期のNon-GAAPベースの売上総利益は、2023年第2四半期の4億1,630万ドルに対し、4億6,940万ドルでした。2024年度第2四半期のNon-GAAPベースの売上総利益率は、2023年度第2四半期の71.6%に対して、70.7%となりました

営業利益:2024 年第 2 四半期のNon-GAAPベースの営業利益は、2023年第2四半期の 1 億 6,960 万ドルに対し、19%増の 2 億 170 万ドルでした。営業利益率は、2023 年第 2 四半期の 29.2%に対し、2024 年第 2 四半期は 30.4%となりました。

純利益:2024 年第 2 四半期のNon-GAAPベースの純利益は、2023 年第 2 四半期の 1 億 4,150 万ドルに対し、23%増の 1 億 7,420 万ドルでした。純利益率は、2023 年第 2 四半期の 24.4%に対し、2024 年第 2 四半期は 26.2%となりました。

完全希薄化後1株当たり利益:2024 年第 2 四半期のNon-GAAPベースの希薄化後 1 株当たり利益は、2023 年第 2 四半期の 2.13 ドルに対し、24%増の 2.64 ドルとなりました。

◆2024年第3四半期および通期ガイダンス

2024年第3四半期:

2024年度第3四半期のNon-GAAPベースの総収益は6億7,600万ドルから6億8,600万ドルの範囲と予想され、中間値で前年同期比13%増となる見込みです。

2024年度第3四半期のnon-GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は2.62ドルから2.72ドルの範囲で、中間値で前年同期比18%増となる見込みです。

2024年通期:

2024年度通期のNon-GAAPベースの総収益は27億1,500万ドルから27億3,500万ドルの範囲と予想され、中間値で2023年度通期比15%の成長となる見込みです。

2024年度通期のnon-GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は10.60ドルから10.80ドルの範囲となり、2023年度通期と比較して中間値で22%の成長が見込まれます。

◆Non-GAAP財務指標について:

本プレスリリースにはNon-GAAPベースの財務指標が含まれています。Non-GAAPベースの財務指標は、株式報酬、買取無形資産償却、買収関連費用、債務割引償却、債務消滅損失およびNon-GAAP調整による税効果を除外して調整したGAAP財務指標で構成されています。

当社は、これらのNon-GAAP財務指標を、対応するGAAP財務指標と合わせて使用することにより、投資家に当社の事業の財務業績に関する有用な補足情報を提供ことができると考えています。また、Non-GAAP財務指標は、投資家の皆様に当社の継続的な業績に関する指標として有用であると考えています。当社の経営陣は、当社事業を理解・管理・評価し、財務上・戦略上・経営上の意思決定を行うために、定期的にNon-GAAPベースの財務補足指標を社内で使用しています。これらのNon-GAAP財務指標は、経営陣が将来の期間についての計画を立て、予測する際に使用する主要な要因の一つです。当社のNon-GAAP財務指標は、単独で、あるいは同等のGAAP財務指標の代用として考慮されるものではなく、GAAPに準拠して作成された当社の連結財務諸表とのみ併用されるべきものです。これらのNon-GAAP財務指標は、他社が採用しているNon-GAAP財務指標とは大きく異なる場合があります。GAAP ベースと Non-GAAP ベースの業績の調整は、連結損益計算書直後の表で行っています。当社はNon-GAAPベースのガイダンスのみを提供しています。GAAPベースの業績として報告される将来の事象は予測不可能かつ不確実であり、将来起こりうる企業買収の影響など、GAAPとNon-GAAPベースの財務指標間の調整が必要となるため、GAAPからNon-GAAPへのガイダンスの調整はできません。従って、将来の期間について、Non-GAAPベースの財務指標に基づくガイダンスを対応する GAAPベースの財務指標に調整することは、不合理な努力を伴わない限り可能ではありません。

■NICEについて:

NICE(NASDAQ:NICE)は、企業が構造化および非構造化データの高度なアナリティクスによってよりスマートな判断をできるよう、クラウドおよびオンプレミスのエンタープライズソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダーです。NICEは、あらゆる規模の企業におけるより良いカスタマーサービス、コンプライアンスの確保、金融犯罪の阻止、人の保護を支援します。NICEのソリューションはフォーチュン100企業の85社を含め、150ヶ国以上にわたる2万5,000社以上の組織で利用されています。

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■商標について:NICEおよびNICEロゴは、NICE Ltdの商標または登録商標です。その他すべてのマークは、それぞれの所有者の商標です。 NICEの商標の完全なリストについては、http://www.nice.com/nice-trademarksを参照してください。 

■将来の見通しに関する記述:

このプレスリリースには、1995 年米国証券民事訴訟改革法の定義による将来予想に関する記述が含まれています。こうした将来予想に関する記述は、NICE Ltd. (以下「当社」) の経営陣の現在の信念、期待、想定に基づいています。場合によっては、こうした将来予想に関する記述は、「信じる」、「期待する」、「努める」、「可能性がある」、「する」、「意図する」、「すべき」、「予測する」、「予想する」、「計画する」、「見積もる」などの用語、または同様の言葉によって特定されます。将来の見通しに関する記述には多くのリスクや不確実性が含まれており、当社の実際の結果や業績がここに記載されたものと大きく異なる可能性があります。これには、経済および事業環境の変化による影響を含みますが、これらに限定されるものではなく、以下のような要因も含みます。競争;当社の成長戦略の成功;当社のクラウド型SaaS事業の成功と成長;技術および市場要件の変化;当社製品に対する需要の減少; 新しい技術、製品、アプリケーションをタイムリーに開発および導入できないこと;追加買収の難しさ、または買収した事業、製品、技術、人員の吸収および統合の難しさや遅延;市場シェアの喪失、特定のマーケティングおよび流通契約を維持できないこと;サードパーティのクラウドコンピューティングプラットフォームプロバイダー、ホスティング施設、サービスパートナーへの当社の依存;当社に対するサイバーセキュリティ攻撃またはその他のセキュリティ侵害;プライバシーに関する懸念;為替レートや金利の変動、グローバルな事業展開から生じる追加的な納税義務の影響、中東における紛争の影響など、当社の事業や世界経済を混乱させる可能性のある予期せぬ出来事や地政学的状況の影響;新たに制定または修正された法律、規制、基準が当社や当社製品に及ぼす影響、その他米国証券取引委員会(以下「SEC」)への提出書類に記載されている様々な要因や不確実性。当社に影響を及ぼすリスク要因や不確実性の詳細については、当社の年次報告書(Form 20-F)を含め、SECに随時提出される当社の報告書を参照してください。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付現在においてなされたものであり、法律で義務付けられている場合を除き、当社はこれらを更新または修正する義務を負いません。

※本プレスリリースはニュージャージ州ホーボーケン発、2024年8月15日発表の抄訳です。

https://www.nice.com/press-releases/nice-press-release-q2-2024

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設立
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