Back Market、旧型スマホ限定のオンラインフォトコンテスト受賞者を発表
応募総数439件の中から選ばれた3つの受賞作品と審査員コメントを公開。受賞作品は首都圏内の公共交通エリア広告および江ノ電の車内広告で2025年10月2日(木)より1か月間掲出予定

世界最大級のリファービッシュ電子機器に特化したマーケットプレイスであるBack Market Japan株式会社(本社:東京都渋谷区 以下、Back Market)は本日、最新機種以外の旧型スマートフォンで撮影された写真のクリエイティビティを競うフォトコンテスト「プレモデルの感動をもういちど」の受賞者およびそれぞれの作品を発表します。本コンテストは最新機種以外の旧型スマートフォンで撮影された写真のクリエイティビティを競うことをテーマに実施しており、2025年7月15日から8月15日までの間で応募総数は439件に上りました。コンテストの審査員には、アディダス、ニコライ・バーグマン、SONOSなどの広告制作を手掛けるクリエイターたちが参加しており、厳密な審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞2名の計3名を選出しました。それぞれの受賞者は、以下の通りです。
受賞者一覧
■最優秀賞

■優秀賞

Instagramアカウント:@enn_a0d8ef
使用端末:iPhone 7
作品名:陽
撮影場所:出身高校のプール
投稿URL:https://www.instagram.com/p/DM_pv8cS6bQ/?utm_source=ig_web_copy_link
■優秀賞

Instagramアカウント:@takaido_yuki
使用端末:Oppo Reno5 A
作品名:graphical cityscape
撮影場所:霞ヶ関
投稿URL:https://www.instagram.com/p/DM-m0B4Susc/?utm_source=ig_web_copy_link
受賞作品はそれぞれ、京王線吉祥寺駅や藤沢・阿佐ヶ谷・高円寺エリアの公共交通の屋外広告、また江ノ島電鉄の車内広告として2025年10月2日から11月2日の1か月間掲出される予定です。また、最優秀賞の受賞者には、リファービッシュ品のMacBook Proが贈られます。
各審査員からの総評コメント
応募総数439件にわたる全ての作品において、Earl Kinjo氏、Junko Yokoyama氏、TATSU氏からの総評コメントは以下の通りです。
Earl Kinjo氏「選ぶ写真はどれも素晴らしく、多くの人が高い技術を持っているのがわかります。しかし私のセレクトでは、技術的な完璧さよりも重視していたのは、美しく、リアルな瞬間を古いiPhoneで捉えた写真でした」
Junko Yokoyama氏「魅力的な作品が多くあり、選考は本当に難しいものでした。『プレモデルの感動をもう一度』というコンテストのテーマに最も響いた作品を基準に10作品をセレクトさせていただきました。選ばせていただいた作品は、構図やデザイン性の完成度はもちろん、光の効果的な使い方やストーリー性、そしてスマホだからこそ生まれる瞬発力が魅力となっていました。今回ご紹介できなかった作品にも、それぞれに素晴らしい発見や表現がありました。このコンテストを通じて、プレモデルのスマホカメラの魅力を再認識するとともに、皆さんの写真への情熱に刺激を受けました」
TATSU氏「審査の際に意識していたのは、写真自体のインパクト・光や色・被写体の表情や構図です。一目見て何を表現したいのかが伝わる作品は、撮影者の意図やメッセージが理解できるので、審査の段階でできるだけ撮影者とコミュニケーションを取ることを意識しました。また、光や色から撮影した際の状況がわかるため、光の入り具合や色のコントラストなどから臨場感を読み取ろうとしました。最後に被写体の表情や構図について。写真という2Dの物質から、まるで自分がその場にいるような立体的な感覚を得られるかどうかを見ています。僕自身が写真を撮る際に気にしている点でもありますが、実際に撮影した時の様子を自分なりに解釈し、その解釈やその場の感情などをどのようにして感じてもらえるかを考えてシャッターを押します。なので今回選んだ作品は、そのような「撮影者の息遣い」が感じられるものとなっています」
各受賞者に対する審査員からのコメント
@seta_tase氏の最優秀賞作品に関する審査員のコメントは、以下の通りです。

作品名:夕立の置き土産
撮影機材:iPhone XS
審査員のコメント「雨という日常の出来事の中で、水たまりのリフレクションに目をつけたところに驚きました。また、水たまりに波が全くない中で、反射している観覧車の構図も素晴らしく、画角やタイミングへのこだわりが窺えます。写真のテクスチャーもメリハリがはっきりしており、DSLRカメラで撮影したものと大差ないクオリティになっていると感じました。ずっと眺めていられる一枚だと思います」
@_enn__a0d8ef氏の優秀賞作品に関する審査員のコメントは、以下の通りです。

作品名:陽
撮影機材:iPhone 7
審査員のコメント「この作品は特に印象に残りました。まるで映画のワンシーンのようで、子どもの頃の夏の夕方を思い出させる、温かく懐かしい雰囲気があります。個人的にも、本当にこの写真が好きです」
@takaido_yuki氏の優秀賞作品に関する審査員のコメントは、以下の通りです。

作品名:graphical cityscape
撮影機材:Oppo Reno5 A
審査員のコメント「Takayuki Kaidoさんの作品は、デザイン性の高さが際立つ一枚。モノトーンのビル群と広告のカラー、そして傘を差す人物の配置が絶妙で、強い印象を残します。スマホならではのタイミングの良さが感じられ、さらにOPPO Reno5Aは2021年発売のモデルのようですが、クリアな描写が『プレモデルの感動』をしっかり伝えてくれました」
屋外広告の展示場所
受賞作品はそれぞれ2025年10月2日(木)~11月2日(日)の掲出を予定しています。広告の展示場所は、以下の通りです。
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藤沢・阿佐ヶ谷・高円寺エリアの公共交通

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江ノ島電鉄 中吊り広告

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京王線 吉祥寺駅

審査員のプロフィール(順不同)
1. Earl Kinjo氏

プロフィール:沖縄県出身のシネマトグラファー/フォトグラファー。現在は東京を拠点に活動している。ストーリーや風景を写実的に表現することに関心があり、ありのままで自然な瞬間やユニークな構図をドキュメンタリースタイルのアプローチで捉えることを得意とする。
2. Junko Yokoyama氏

プロフィール:5年間のNYでの活動後帰国。写真映像問わず、ディレクション&撮影を行う。印象的な光や絵作りを得意としており、ファッション・ライフスタイル・ポートレートの分野で活躍。数多くのブランド、著名人の撮影実績を持つ。クライアントの意図を汲み取り、空気感のあるビジュアルを作る事に定評がある。代表を務めるLORIMERは、ブランディングやPRまで行うクリエイティブプロダクションとして、国内外問わずジャンルレスにプロジェクトを手掛けている。
3. TATSU氏

プロフィール:東京を拠点に活動するバイリンガルの映像クリエイター。NHKでのカメラマン経験を含め、12年以上にわたる映像制作のキャリアを持ち、ドキュメンタリースタイルのストーリーテリングを得意とする。人の感情やリアルな瞬間を映像で切り取ることに情熱を注いでいる。撮影から編集まで幅広いフォーマットに対応できる実績があり、年間を通して国内外を飛び回り、各地の文化や人々との出会いから受けた刺激や印象を、映像や写真として表現している。中国と日本のハーフであり、日本語と英語のバイリンガル。多文化的な視点を活かし、プロジェクトに深みと広がりをもたらす。クライアントとのコラボレーションでも、企画から制作まで一貫して対応。常に「心に響くストーリー」を届けることを目指している。
本コンテスト開催の背景
スマートフォンの買い替え理由としてよく挙げられるのが「カメラ性能の向上」です。しかしカメラが高性能であったとしても、必ずしもそれがクリエイティビティを高めることには繋がらないこともあります。新しい機種でないと、いい写真は撮れない」という意見も未だ多く、そのような中で「本当に“新しい”ことが“優れている”と言えるのか」という問いに一石を投じるため、今回の旧型スマートフォン限定でのフォトコンテストを開催する運びとなりました。これはBack Marketの 「リファービッシュ品の普及を通じて、今あるものを活用できる世界にする」というミッションの普及に通じています。
■Back Market Japan株式会社について
Back Marketは、2014年11月にフランスで設立されたユニコーン企業であり、携帯電話やパソコンなどの電子機器のリファービッシュ品(整備済製品)を取り扱う世界最大級のマーケットプレイスです。日本を含むアジア、欧州、米国など世界17ヶ国で事業を展開しており、販売業者に対する厳格な審査、新しい機器のリファービッシュ方法に関するノウハウ共有、品質と価格の最適なバランスに基づいて販売商品を提供する独自のアルゴリズムの開発などを通じて、リファービッシュ品の高い品質の維持に努めています。購入者に対しては、より安心してリファービッシュ品を購入できるように、1年間の動作保証と30日間の返金保証を無料で自動付帯しており、新品以下の価格かつ、中古品以上の品質と保証を持ち合わせたリファービッシュ品の普及に取り組んでいます。Back Marketでは、サステナブルで環境に優しい事業・活動を続けていくことを企業ミッションとして掲げており、2023年4月には「B Corporation(B Corp)」認証を取得しています。リファービッシュ品は新品と比較した場合、製造プロセスにおける原材料の使用量、水の使用量、電子廃棄物の発生量、大気中への二酸化炭素排出量の全項目において約10分の1となることから、リファービッシュ品の市場拡大を通じて、環境への負荷を低減することを目指しています。https://www.backmarket.co.jp/ja-jp
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