ポケトーク株式会社、松竹株式会社から3億円の資金調達
〜 累計資金調達額58.3億円に 〜
【資金調達の背景と今後の展望】
当社は「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、相手の言葉を話せなくても互いに自国語のまま対話でき、深くわかり合える世界の実現を目指しています。
この度、訪日客が増加の一途をたどる日本国内において、当社が開発・販売する「ポケトーク」シリーズの導入による、歌舞伎鑑賞の多言語対応と東銀座エリアの活性化を目的に、松竹株式会社より3億円の資金調達を実施いたします。
2013 年に松竹株式会社と株式会社歌舞伎座の共同事業としてオープンした「GINZA KABUKIZA」は、「歌舞伎座」と「歌舞伎座タワー(オフィスタワー)」から成る複合施設の総称です。
今年9月には、訪日客に日本文化をより楽しんでいただけるよう「GINZA KABUKIZA」内のショップや飲食店、案内所等にAI通訳機「ポケトーク」が導入されました。さらに今後は歌舞伎鑑賞の多言語対応や、歌舞伎座が東銀座エリア全体の国際化・活性化のハブとして訪日客を呼び込むため取り組みを進める予定です。
この度の資金調達は、本取り組みをさらに加速させることを目的として決定いたしました。
ポケトーク株式会社は、あらゆる人が自国語のままで対話できる“言葉の壁のない世界”の実現を目指して、様々な国や地域の人々がお互いに深くわかり合える世界の実現を目指しています。訪日客増加による多言語対応の需要拡大に加え、日本文化の伝統継承など、「ポケトーク」シリーズを世界中に広げ「言葉の壁をなくす」ことで実現可能な様々な取り組みを、今後も継続して参ります。
【 AI通訳機 「ポケトークS2」とは 】
「ポケトークS2」は2024年10月に販売を開始した最新機種で、74言語を音声・テキストに翻訳し、11言語をテキストのみに翻訳できます。従来機種より通信可能な国と地域か拡大し、世界170以上の国と地域(「ポケトーク S」:141の国 と地域、「ポケトーク W」:139の国と地域)で、Wi-Fiのない所でもそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵しています。また、バッテリーの持続可能時間も大幅に改善し、あらゆるシーンでお使いいただけるようアップデートいたしました。
「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面もさらに強化され、グローバルにおけるセキュリティ基準に準拠することで、個人でのご利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入において安心してお使いいただけます。
詳細URL:https://pocketalk.jp/
【 「ポケトーク ライブ通訳」とは 】
「ライブ通訳」は、相手の話す 10 言語(英語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、ドイツ語、
フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語)を 74 言語の音声とテキストでリアルタイム
に翻訳して理解でき、まるで専属の同時通訳者がいるように相手の話が分かるサービスで
す。ウェブブラウザ上で使用でき、インターネット接続が可能なスマートフォンやパソコン、タブ
レット端末で使用できます。またオンライン会議だけでなく、対面でも使えることも大きな特長
です。
詳細 URL:https://pocketalk.jp/forbusiness/livetranslation/
【 「ポケトーク カンファレンス」とは 】
「カンファレンス」は、聞き手側のソフトウェアインストールが必要なく、多言語での会議を AI技術によって簡単に通訳することができるソフトです。聞き手側は自身のスマートフォンから「二次元バーコード」を読み取るだけで、登壇者の言語(10 言語)を 74 言語へ音声とテキストで同時通訳します。
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