俳人・松尾芭蕉も詠んだ 「玉川の里」のウノハナが咲き始め
高槻の初夏の風物詩が今年も白く可憐な花を咲かせる
大阪府高槻市の南部、西面地区にある史跡「玉川の里(玉川2丁目)」で、初夏の風物詩ウノハナが咲き始め、白く可憐な花が行き交う人を楽しませています。
高槻市の玉川は「摂津国三島の玉川」として全国六玉川のひとつに数えられる景勝地で、初夏の和歌・俳句には、「卯の花」が多く詠まれました。天保14年(1843)には、俳人・松尾芭蕉が詠んだ「卯の花や 暗き柳の およびごし」の句が刻まれた句碑が建立され、現在もウノハナとともに、市民に親しまれています。
和名「ウツギ」とも呼ばれるウノハナは、玉川の水路沿い、玉川橋から約100メートル下った水路沿いの東側一帯に約300本群生し、例年5月から6月に花を咲かせます。
【アクセス】
JR高槻駅南または阪急高槻市駅から市営バス「柱本団地」行きに乗車、「唐崎西口」下車、西へ約600メートル。駐車場なし。
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