新音楽プロジェクトの為に書き下ろされた大島ミチルのピアノ独奏曲『Prelude〜Water Lily』が小林有沙の演奏と三森麻理亜のアートワークで11月19日に配信リリース決定!

株式会社Link & Innovation

 東京都渋谷区のDICT CUBE TOKYOを本拠地とする、Web 3.0 / DAOによる共創イノベーションのための社会実験コミュニティである「DICT」(運営会社:株式会社Link & Innovation)から派生した音楽出版社である株式会社Virgo(東京都渋谷区)は、「新しいクラシック音楽文化を共創によって樹立する 作曲家と演奏者のためのサンドボックス・コミュニティ」である「DICT Music DAO Classics」の為に、人気作曲家の大島ミチルが書き下ろしたピアノ独奏曲『Prelude〜Water Lily』を、国際コンクール優勝経験を有する実力派ピアニストである小林有沙の演奏でDICT Recordsより、11月19日に各音楽配信サービスよりリリースする事を発表致しました。また本作のカバーアートは、楽曲のイメージをもとに、世界的に注目を集める気鋭の日本画家である三森麻理亜が書き下ろし、その世界観の完成度を高めました。

『Prelude〜Water Lily』カバーアート(アートワーク: 三森麻理亜)

■新音楽プロジェクトの為に書き下ろされたピアノ独奏曲

 本楽曲『Prelude〜Water Lily』は、「新しいクラシック音楽文化を共創によって樹立する 作曲家と演奏者のためのサンドボックス・コミュニティ」として2025年11月に設立される「DICT Music DAO Classics」(ディクト・ミュージック・ダオ・クラシックス)の為に、多数の映画やTVドラマ、アニメ、ゲーム等の音楽を手がける大島ミチル(おおしま・みちる)によって書き下ろされました。

 「DICT Music DAO Classics」は、Web 3.0 / DAOの仕組みを活用し、作曲家たちのバックボーンにある、芸術性の高い作品を自律分散的に生み出すとともに、その楽曲の「演奏権」等一部著作支分権をコミュニティ会員に解放することにより、コンテンツの利活用を促進させ、作曲家と演奏者のより良い活動環境の循環醸成と、新しいクラシック音楽文化の樹立を目指す取り組みです。詳しくは下記プレスリリースをご覧ください。

[DICT Music DAO Classics プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000142960.html ]


■世界的な人気作曲家である大島ミチルが作曲を担当

 大島ミチルはこれまでにNHK大河ドラマ「天地人」やTVドラマ「ごくせん」「ショムニ」、アニメ「鋼の錬金術師」をはじめ多数の人気作品の音楽を担当した作曲家で、日本アカデミー最優秀音楽賞他多くの賞をこれまでに受賞しています。この度、当プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、制作をお引き受けいただきました。

[作品に関する作曲者コメント]

この作品を作曲するにあたり、映像音楽の作曲家として、「音楽から映像を思い描けるような世界を描きたい」と考えました。そして同時に、ピアノという楽器の持つ豊かな表情と魅力を最大限に活かした作品にしたいと思いました。

テーマは「花の変化」。

移ろいゆくその姿を、時間の流れをもつ音楽によって表現したいと願いました。音楽は二次元の存在でありながら、想像の力によって無限の広がりを見せてくれます。

その無限の世界を感じながら、ピアノならではの音色と響き、そして一瞬一瞬の息づかいを大切に、心を込めてこの作品を紡ぎました。

[大島ミチル Michiru Oshima]

 国立音楽大学卒業。在学中に交響曲第一番「御誦」を発表、映画音楽、CM音楽、TV番組音楽、アニメーション音楽、施設音楽など様々な分野で活躍。第52回、67回の毎日映画コンクール音楽賞受賞、第21回、第24回、第26回、第27回、第29回、第30回、第38回の日本アカデミー優秀音楽賞、第31回の日本アカデミー最優秀音楽賞を受賞。他にも2006年「鋼の錬金術師」がアニメーション・オブ・ザ・イヤー音楽賞受賞、2005年マックスファクタービューティー スピリット賞受賞、ジャクソンホール映画祭(アメリカ)ベスト映画作曲賞受賞(渡辺謙プロデュース主演「明日の記憶」)、バイオリン奏者ヒラリーハーンの委嘱作品「Memoris」(CD「27アンコールピース」は2015年グラミー賞受賞)や、フランスと日本にて「For The East」CDを発売。フランスやアメリカの音楽祭への作曲、イギリスのゲーム雑誌で世界の過去全てのゲーム音楽でベスト1を受賞(「ICO」)、中国の映画「風声」「転山」、オーケストラリア映画「クルタ」、日本トルコ合作映画「海難1890」の音楽を作曲するなど海外でも活躍中。

 代表作品として映画「失楽園」「明日の記憶」「眉山」「ゴジラ対メガギラス」などのゴジラ3作品など多数。テレビドラマでは「ごくせん」「ショムニ」NHK朝の連続テレビ小説「あすか」NHK大河ドラマ「天地人」はじめ多数。また吉永小百合さんの原爆詩の朗読の音楽や長崎の被爆50年の記念歌「千羽鶴」を作曲するなど幅広く活躍している。日本アカデミー協会会員、アメリカの映画芸術科学アカデミー会員。

[大島ミチルオフィシャルページ: https://michiruoshima.com/ ]

大島ミチル

■多彩な表現力を持つピアニスト小林有沙による演奏

 国際コンクール優勝経験を有し、現在は昭和音楽大学をはじめ複数の大学で後進の指導にもあたるピアニストである小林有沙(こばやし・ありさ)が今回の演奏を担当。正確無比なテクニックと、ピアノの性能を生かし切った幅広いレンジの表現力で、レコーディングでは見事な演奏を披露しました。

[小林有沙 Arisa Kobayashi]

 桐朋女子高等学校音楽科を卒業後ロームミュージックファンデーションより全額奨学金を得てベルリン芸術大学へ留学。卒業後、ウィーン国立音楽大学ポストグラデュエート演奏家コースでさらに研鑽を積んだ。2012年モロッコ王妃国際ピアノコンクールにて審査員満場一致で優勝し、併せて最優秀ドビュッシー演奏家賞を受賞。その他、数々の国内外コンクールでも入賞している。

 これまで銀座王子ホール・ヤマハ・カワイなど多くのホールでソロ・リサイタルを行っている他、ニューヨークフィル首席奏者やウイーンフィルコンサートマスターのシュトイデ氏らと室内楽を共演し、雑誌「音楽の友」や「ショパン」などで確かな音楽作りとその繊細で表現力豊かなピアニズムにおいて絶賛されている。ソリストとしても指揮者山田和樹氏、飯森範親氏らと共演する他、ヴァイオリン・チェロ・管楽器奏者らとの共演ピアニストとしての信頼も厚い。これまでに「レコード芸術」誌の準特選盤を含む4枚のCDをリリースする他、オーボエ奏者の渡辺克也氏(ソリスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルク首席奏者)とイエス・キリスト教会(ベルリン)で録音したCD「Cantabile」では「小林有沙のとろける極上ピアニズムも聴きものである」と評されている。  

 岡本美智子、有森博、伊藤恵、横山幸雄、野平一郎、Pascal DEVOYON、Jan Gottlieb JIRACEKの各氏から多くの薫陶を受ける。現在、東京音大・昭和音大・洗足学園音楽大学で非常勤講師を務めるほか、DICT Agencyに所属し、DICT Music DAO Classicsアンバサダー・ピアニストにも就任している。

[小林有沙アーティストページ: https://www.virgo-all-creation.com/arisa-kobayashi ]

小林有沙

■アートワークは世界的に注目を集める日本画家である三森麻理亜が担当

 本作品のカバーアートは、NASAやSpace Xが参画したアート作品を月に送るプロジェクト「The Lunar Codex」にも選出され、世界中で作品が展示、販売される注目の日本画家・アーティストである三森麻理亜が、音楽作品のイメージをもとに書き下ろしました。

[アートワークに関する制作者コメント]

薄桃色の藤の花が滝のように垂れ下がり、

川の流れは静かで、水面に浮かぶ睡蓮の葉がゆっくり揺れている。

藤の花びらが散り落ちると、それは水面に沈み、やがて睡蓮の花に変わって浮かび上がってくる。

この作品は「自然の循環と再生」を象徴しており、

藤の花は儚さを、睡蓮は再生と浄化を表し、両者が共鳴することで「観る者の心を癒し、新たな始まりを告げる風景」の物語が浮かび上がる。

[三森麻理亜 Maria Mitsumori]

 東京都出身。Webster University Geneva(スイス)卒業。

 8歳で親元を離れスイスのインターナショナル・ボーディングスクールで学び、15年間を海外で過ごす。自らのアイデンティティである日本の伝統芸術の美しさに魅了される。伝統的な日本画の技法を踏襲しつつ国際的な感覚で描きあげる作品は、型に囚われない現代芸術作品として主に海外からの評価を得る。

 パリのルーブル美術館、シンガポール国立美術館、ニューヨーク、ドバイ、ロンドンに出展。世界200カ国以上から未来に保存すべき選抜されたアートや映画などを月に送る「The Lunar Codex」プロジェクトに2作品が選出され、2024年にNASAやSpaceXとともに打ち上げられ、映画化された。2025年には個展やドバイとパリのアートフェアに出展した。

[三森麻理亜オフィシャルページ: https://mariamitsumori.com/ ]

三森麻理亜

[商品情報]

商品名: Prelude〜Water Lily(プレリュード〜ウォーターリリー)

作曲: 大島ミチル

ピアノ演奏: 小林有沙

アートワーク: 三森麻理亜

収録時間: 約4分

商品番号: VI-0030

発売予定日: 2025年11月19日(水)

発売元: DICT Records(株式会社Virgo)

[収録曲]

1.    Prelude〜Water Lily

※上記ウィンドより楽曲の一部をご試聴いただけます(YouTube)。

※楽曲のストリーミングならびにダウンロードは、リリース日よりApple Music、Spotifyほか、各音楽配信サービスにてご利用いただけます。

[Staff]

Produce & Mastering: Takeki Mitome

Recording Engineer: Naoto Sugahara

Recording Studio: ORPHEUS RECORDING STUDIO

Piano Technician: Hideo Tsuji

Executive Producer: Shinya Yamamoto, PhD


■小林有沙の演奏でその他コラボ作品も同時リリース

 本作品のリリース同日には、小林有沙の演奏によるその他の世界初録音作品が(本作品を含み)5タイトルリリースされる予定となっております。それぞれ異なる作曲家、イラストレーター/デザイナーとのコラボレーションとなっており、詳細は各プレスリリースをご確認ください。

ピアノソナタ第1番"Nipponia"

石塚玲依(作曲家)× 小林有沙(ピアニスト)× 熊谷ゆ〜ほ(イラストレーター/デザイナー)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000142960.html (プレスリリース)

ピアノ独奏のための「ハルモヨウ」(ピアノのための組曲「四季」より)

Epilogue 1996 - Piano Solo Edition –

山下康介(作曲家)× 小林有沙(ピアニスト)× 伊藤達哉(デザイナー/フォトグラファー)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000142960.html (プレスリリース)

Menuet

佐原洸(作曲家)× 小林有沙(ピアニスト)× CYON(イラストレーター)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000142960.html (プレスリリース)


■11月18日に開催する同プロジェクトの創設演奏会で世界初演

 本楽曲『Prelude〜Water Lily』は、11月18日(火)18:30より東京音楽大学TCMホール(中目黒)で開催される「DICT Music DAO Classics 創設記念演奏会」にて世界初演されます。この演奏会では上記楽曲を含むその他新作の他、これまでに同プロジェクトから生み出された既存楽曲も世界初演(実演)されます。チケットはイープラスにて販売中ですので、是非生演奏でこれら楽曲をお楽しみください。

チケットのお求めはこちら: https://eplus.jp/sf/detail/4388670001-P0030001

[公演概要]

開催日時: 2025年11月18日(火)18:00開場/18:30開演(20:30終演予定)

会場: 東京音楽大学TCMホール( https://www.tokyo-ondai.ac.jp/about/campus )

会場住所: 東京都目黒区上目黒1-9-1

会場アクセス: 東急東横線「中目黒駅」「代官山駅」より徒歩5分/JR「恵比寿駅」より徒歩14分

チケット価格: 一般 ¥3,000円/学生 ¥2,000円(当日券は各500円増)

※大学生、大学院生、専門学生の皆様も学生券でご入場いただけます。

※学生券をご購入のお客様は入場時に学生証等、現在学生である証明となるものを必ずご提示いただきます。

※前売券完売の場合には当日券を販売致しません。

主催: 株式会社Virgo

後援: 医療法人 徳洲会 湘南鎌倉総合病院 | NPO法人 癒しの医療を考える会 | 株式会社BLANC | 株式会社サンフォニックス | 株式会社Link & Innovation

スペシャルサポーター: 佐藤正(株式会社DEECH 代表取締役)

Powered by DICT

 

お問い合わせ先: support@fractal-dict.com (株式会社Virgo)


■共創イノベーションのための社会実験コミュニティ「DICT」

 DICT (Design, Innovation, Co-Creation, Technology)は、2022年に社会起業家であり社会物理学者の山本晋也によって創設されたコミュニティです。Web 3.0とDAOを基盤に、デザイン、イノベーション、共創、テクノロジーを融合させた社会実験を通じて、新しい価値創造の形を模索しています。

 東京都渋谷区のDICT CUBE TOKYOを中心に、国内外の多様な拠点で活動を展開し、3年間で15社の法人を排出してきました。起業家や研究者、プロデューサー、アーティスト、クリエイターが集い、国際的な共創を推進する共鳴場として注⽬を集めています。

DICTロゴ

創設者・代表:山本 晋也

本拠地:東京都渋谷区代々木1-44-4 DICT CUBE TOKYO

[株式会社Virgoについて]

 株式会社Virgo(ヴァルゴ)は、2023年にDICTから誕生した企業の一つで、音楽出版事業、音楽レーベル(DICT Records)運営の他、書籍レーベルの運営、イベント企画・運営、タレントマネジメント、映像制作等を行なっています。

代表者: 代表取締役 山本 晋也

本社所在地: 東京都渋谷区代々木1-44-4 DICT CUBE TOKYO

コーポレートサイト: https://www.virgo-all-creation.com/

※本プレスリリースに関するお問い合わせは株式会社Virgoまで、Eメールにてお問い合わせください。

Email: support@fractal-dict.com

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会社概要

URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区麹町 東京都千代田区麹町2-10-3
電話番号
-
代表者名
山本晋也
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2018年01月