Blue YonderとSnowflakeが提携し、サプライチェーンマネジメントにおけるデータの価値を向上

Blue YonderのLuminate™プラットフォームはSnowflakeと連携し、エンドツーエンドのサプライチェーンの可視性や、影響に関する洞察、リスクを軽減し混乱を減らすための処方的な手順を提供

Blue Yonder

2022年3月29日 Blue Yonder米国アリゾナ州スコッツデール および Snowflake米国モンタナ州ボーズマン (支社拠点)
デジタルサプライチェーンおよびオムニチャネル・コマース・フルフィルメントのリーダーであるBlue Yonderと、データクラウド企業のSnowflake(NYSE:SNOW)は、本日、サプライチェーンマネジメントにおける異種データへのアクセスを変革するためのパートナーシップを発表しました。Snowflakeと連携したBlue YonderのLuminate™ Platformは、エンドツーエンドのサプライチェーンソリューションで、小売業者、メーカー、3PL・物流業者が、リスクを軽減しながら各業界のサプライチェーンの課題に取り組むために、ビジネス全体の混乱を予測、予防、解決できるよう支援します。

Blue Yonderは、Luminateの顧客が抱える多様な要件に対応する独自の技術と、業界におけるデータのサイロ化を解消するという共通のビジョンを持つSnowflakeと提携します。両社は、データをよりアクセスしやすく、実用的なものにすることを目標に、両社の顧客の進化するサプライチェーンのニーズに対応するために協力していきます。

Blue YonderのLuminateプラットフォームとSnowflake Data Cloudを組み合わせることで、サプライチェーンをエンドツーエンドで可視化し、より迅速かつ正確な、情報に基づいた意思決定を行うことができるようになります。Luminate Control TowerとLuminate Demand Edgeにより、お客様は単一ソースのデータインフラを利用できるようになり、ワークストリームのサイロ化を排除して、計画、実行、商取引にわたるリアルタイムのエンドツーエンドオーケストレーションを提供することが可能になります。

また、Blue Yonderは本パートナーシップの一環として、Snowflakeが新たに発表したRetail Data Cloudを活用し、Snowflakeの統合データプラットフォーム、Snowflakeおよびパートナー提供のソリューション、業界固有のデータセットとモデルを統合します。

Snowflakeを搭載したLuminate Platformは、以下を提供します。
  • スケーラビリティ:Blue Yonderの顧客は、データの集約と変換、機械学習(ML)モデルの構築、プラットフォームへのデータ取り込みを迅速に行うことができ、より高速な処理とスケーラビリティの向上を実現します。
  • スピード:データ処理が大幅に高速化され、包括的なインサイトと自動化された意思決定が可能になり、組織全体の有効性と効率性を高めることができます。
  • データの重複を削減:データの重複を削減することでアプリケーション間で異なるデータやサイロ化したワークフローを排除し、共通のデータ使用と統合されたワークフローを確保することができます。

 Blue Yonderの暫定CEOであるマーク・モーガンは次のように述べています。「今日のダイナミックな環境において、当社のお客様は、混乱をよりよく管理し、サプライチェーン内で行われる決定の影響を短期的・長期的に理解するために、信頼できる唯一の情報ソースを手元に持っておく必要があります。Snowflakeと提携することで、お客様が異種データへのアクセスやその活用方法を変革するよう支援することが可能になります。これによって、混乱が生じる前に予測や方向転換を行い、潜在的な影響を把握し、リスクを軽減してお客様の期待に応えるよう軌道修正するための処方的なステップを導入することができるようになります」

Snowflakeの小売・CPG部門グローバルインダストリーリーダーであるローズマリー・フアは次のように述べています。「Blue Yonderとのパートナーシップにより、小売業者、ブランド、メーカー、3PLなどのサプライチェーンがデータ主導の未来に備えることができるようになります。Snowflakeと連携したLuminate Platformにより、お客様は計画から実行まで情報を一元化し、エンドツーエンドでビジネスをつなぐことで、サプライチェーンのリスクを減らし、顧客体験を強化し、ビジネスの成長を促進することができます」

Blue YonderのLuminate Platformは、単一ソースのデータインフラで、ワークストリームのサイロを排除し、計画、実行、商取引にわたってエンドツーエンドのサプライチェーンの可視化とオーケストレーションを提供します。Blue YonderのLuminate Control Towerは、プラットフォームの中枢として機能し、より迅速で正確、かつ自動化された意思決定のためのエンドツーエンドの可視性を提供します。Luminate Platformは、人工知能(AI)と機械学習を活用し、サプライチェーンのリスク低減、在庫レベルや配置の最適化、物流コストの削減、顧客体験と収益の最大化などのために、優先順位付けと影響分析を考慮に入れ、混乱や課題に対する処方的解決策でユーザーを支援します。

関連情報:
・Blue Yonderの Luminate Control Tower ソリューション詳細
 https://blueyonder.com/jp/ja/platform/control-tower
・Blue Yonderの Luminate Platform ソリューション詳細
 https://blueyonder.com/jp/ja/platform
・ビデオ(英語) :パートナーシップによって可能になるデータ変革について
 https://blueyonder.com/video?videoid=6302129747001
・Shoptalkに出展 (2022年3月27日~30日に米国ラスベガスにて開催)、 Blue Yonder(ブース#7031)とSnowflake(ブース#9070)にお立ち寄りください

 


 


【スノーフレイクについて】
Snowflakeは、Snowflakeのデータクラウドを用い、あらゆる組織が自らのデータを活用できるようにします。お客様には、データクラウドを利用してサイロ化されたデータを統合し、データを発見してセキュアに共有し、多様な分析ワークロードを実行していただけます。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの業界から何千ものお客様(2022年1月31日時点で、2021年Fortune  500社のうちの241社, 2021年 Forbes Global 2000(G2K)社のうちの488社を含む)が、Snowflakeデータクラウドを自社のビジネスの向上のために活用しています。詳しくはsnowflake.comをご覧ください。

【Blue Yonderについて】
Blue Yonderは、デジタルサプライチェーンとオムニチャネル・コマース・フルフィルメントの世界的リーダーです。製造企業、  小売企業、物流企業は、当社のインテリジェントなエンドツーエンドのプラットフォームにより、顧客の需要をシームレスに 予測して対処し、充足することができます。また、より自動化された収益性の高いビジネス上の意思決定を行うことが可能になり、より大きな成長と顧客体験の再構築を実現します。Blue Yonderは、企業および個人がその潜在能力を十分に発揮できるよう支援しています。https://blueyonder.com/jp/ja/

「Blue Yonder」は、Blue Yonder Group, Inc.の商標または登録商標です。本リリース内で「Blue Yonder」の名称を使用して言及されている商品名、  製品名、サービス名は、Blue Yonder Group, Inc.の商標であるか、もしくは所有物となっています。その他のすべての会社名および製品名は、関連する企業の商標、登録商標、サービスマークである場合があります。

*本プレスリリースは米国本社発表のプレスリリースの抄訳です。

 

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会社概要

Blue Yonderジャパン株式会社

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URL
https://blueyonder.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区銀座8-21-1 汐留浜離宮ビル 12F
電話番号
03-4461-1000
代表者名
渡辺 大樹
上場
未上場
資本金
1億円
設立
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