メシウス、krewSheetからkrewDataのリアルタイム実行処理を呼び出せるようになることを発表
krewSheet上でkrewDataのデータ集計処理を呼び出し、業務効率がさらにアップ!
メシウス株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4 代表取締役:馬場直行:以下メシウス)は、サイボウズ株式会社の提供する業務改善プラットフォーム「kintone」のプラグインである「krewSheet」と「krewData」を本日アップデートし、krewSheet上でkrewDataのデータ編集フローをリアルタイムに呼び出す機能を追加することを発表しました。
今回のアップデートにより、krewSheet上にkrewDataのリアルタイム実行を呼び出すボタンを設定できるようになります。ユーザーはkrewSheetの画面から遷移することなく、krewData側であらかじめ設定したデータ編集処理をリアルタイムで実行できるため、複数のkintoneアプリをまたいで行うような業務をこれまで以上に効率よく処理できます。
例えば、krewSheetで作成した営業案件の見積り画面上で受注伝票を発行したり、売上実績アプリから各拠点の実績を即時集計し、拠点ごとの予算に対する状況を確認したりするといったことが可能です。
なお、本アップデートの機能説明会を6月24日に開催する予定です。セミナーの詳細は、krew公式製品サイトからご確認ください。
krewSheetとkrewDataの連携活用例
拠点ごとの売上目標に対する実績の集計
売上実績をkrewSheet上で入力後、krewSheet上部の「リアルタイム実行」ボタンをクリックすることで、あらかじめkrewDataで設定したデータ集計フローが呼び出され、拠点ごとの集計結果が予実管理アプリに出力されます。アプリをカスタマイズして独自のボタンを設置する必要がなく、また、ユーザーは集計のタイミングを気にせずリアルタイムに集計結果を確認できます。
見積り情報から受注伝票を発行
営業案件が成立して受注する際に見積画面から受注伝票をリアルタイムで発行。見積と受注アプリを行ったり来たりする必要がなくスムーズに伝票を発行できます。
連携機能の設定概要
krewData側の設定
krewDataのリアルタイム実行の設定タブで呼び出し元アプリを設定し、実行方法を「krewSheet連携」を選択。ポプアップ画面から実行用のURLが提供されるのでそれを呼び出し元のkrewSheetに設定する。
呼び出し元のkrewSheetの設定
krewSheetのデザイン画面の連携タブ上で、krewData側で発行した呼び出し用のURLを指定。
メシウス株式会社 Enterprise Solutions事業部 事業部長 市川 利弥より
krewSheetとkrewDataが連携した本アップデートにより、複数のアプリにまたがる処理が円滑に行えるようになり、kintoneで作業する現場担当者の業務負荷を大幅に軽減できるようになりました。これまで以上にkintoneの活用の幅が広がると自負しています。メシウスは今後もkintoneの活用促進に貢献するプラグインの改良に努めてまいります。
■krewシリーズについて
krewシリーズは、メシウス株式会社(旧グレープシティ株式会社)が開発・販売するkintoneプラグインです。kintoneにExcelライクな操作性の入力・編集機能を提供する「krewSheet」、kintoneアプリのデータを自動集計できる「krewData」、多彩なグラフやチャートでkintoneのデータを可視化する「krewDashboard」の3つのプラグインを提供しています。
■メシウス株式会社について
本社
宮城県仙台市泉区紫山3-1-4
事業内容
LeySer事業···学校法人向け業務システムの開発、発売
Developer Solutions事業···ソフトウェア開発支援ツールの開発、販売
Enterprise Solutions事業···業務改善ソリューションの開発、販売
WINEstudios事業···広報活動のトータルプランニング
SERVE事業···社会福祉施設向け業務支援システムの開発、発売
※メシウス株式会社は、2023年11月にグレープシティ株式会社から社名変更されました
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