カーボンニュートラル社会の実現に向けて海外工場に太陽光パネルを設置
~ 2030年までに年間CO2排出量を35%削減(2014年度比)~
株式会社ヨコオ(本社:東京都千代田区、社長:徳間孝之)は、このたび、ヨコオグループの海外生産子会社である東莞友華汽車配件有限公司(中国広東省、以下中国工場)に、CO2排出量削減を目的とした太陽光パネルを設置し、6月1日から本格稼働を開始します。
今回設置した太陽光パネルは、車載用アンテナなどを生産する中国工場の屋上に設置され、総面積7,000㎡、年間発電量は約170万kWhです。これは中国工場で消費する電力の約16%に相当し、年間1,084tのCO2排出を削減できる計算になります。太陽光パネルの設置は、マザー工場である富岡工場(群馬県)、海外生産子会社のベトナム工場(ベトナムハナム省)に次ぐ3拠点目になります。
この他にも中国工場では、電力使用に伴って発生するCO2を削減するプロジェクトチームを立ち上げ、毎月進捗を報告し、改善検討を行うなど、省エネ活動を積極的、かつ継続的に推進しています。主な取り組みは以下の通りです。
【中国工場で取り組んでいる省エネ活動】
・省エネ高効率タイプの冷媒採用による空調機の電力消費量削減
・空調設備用、電圧・電流安定装置導入による電力消費量削減
・電気自動車の採用
・消費電力が少なく、かつ長寿命タイプのLEDライトへの交換
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、ヨコオグループは気候変動対策を設定し強力に推進しています。2030年度に2014年度比で35%の自社工場、グループ子会社工場からのCO2排出量を削減することを目標に具体的な施策を推進しています。
ヨコオはこれからも、事業活動が環境に与える影響を配慮し、豊かな自然に満ちた環境の実現に貢献してまいります。
<参考資料>
新設された太陽光パネルの概要
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- 太陽光パネル環境カーボンニュートラル
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