佐賀県吉野ヶ里町「さとやま交流館」をシェアリング!車泊(くるまはく)・RVパークsmart開設!!
福岡~佐賀のRV拠点をつなぐ周遊ルートを可視化!車泊×地域ならではのコンテンツ創造!!
九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表機関:トラストパーク株式会社 本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役:山川 修)は、佐賀県吉野ヶ里町「さとやま交流館」の駐車スペースに「RVパークsmart吉野ヶ里町 里山ふれあい広場」を開設し、2024年1月4日より車泊事業を開始しました(車泊事業モデルは下部※①参照)。
吉野ヶ里町の地域資源と課題対策
吉野ヶ里町は、佐賀県の東部に位置し、吉野ヶ里歴史公園や日本で最初に茶樹を栽培された霊仙寺跡など、歴史文化を有する自然豊かな町です。北部エリアは脊振山系の山々に囲まれ、豊かな自然を活かした観光資源が多くあります。JR吉野ヶ里公園駅や長崎自動車道東脊振ICを有し、福岡から車で40分と交通アクセスは良いものの、宿泊施設が少ない課題があります。
(1)車泊・RVパークsmart導入の経緯
吉野ヶ里町と隣接する福岡県那珂川市は、互いに有する観光資源や地域特性を活かして、観光振興を図るために2019年7月に連携協定を締結しました。トラストパークは、両市町の観光資源を県境を越えてPRし、地域滞在ニーズ・課題を取集する施策として、コロナ禍の2020年8月に吉野ヶ里町の「さとやま交流館」と那珂川市の「中ノ島公園」に車中泊体験をするマイクロツーリズムの実証実験を行いました。
吉野ヶ里町は、当実証実験における福岡県・佐賀県在住の車泊モニター(29組)の評価結果(地域滞在満足度、消費額など)を検証し、施設管理者等と検討を重ねた結果、2024年1月にRVパークsmartを開設し、車泊事業を開始する運びとなりました。
車泊予約:RVパークsmart 吉野ヶ里町 里山ふれあい広場
https://rvparksmart.jp/rv-smart/yoshinogari.html
(2)広域RVルートの可視化・地域ならではのコンテンツ創造
現在は当社Webサイト「トラストナビ」にてアンケートを掲載し、吉野ヶ里町における車泊ニーズを調査しています。設問「RVパークsmart吉野ヶ里町 里山ふれあい広場を拠点に、どこで何をするイメージが浮かびますか?」の回答データ(2023/12/1~12/25回答数=757件)より、RVユーザーに喜んで頂ける施設サービスとの提携や、福岡県福岡市・那珂川市と佐賀県吉野ヶ里町のRV拠点をつなぐ周遊ルートの可視化を図りながら、車泊×サイクルツーリズムなど、地域ならではのコンテンツ及び顧客を創造していきます。
また、吉野ヶ里町のRV拠点と上図の人気スポットとの距離感を車泊予約時点でお知らせをして、RVユーザーの満足度の向上・リピート率向上を図っていきます。
(2)車泊周辺施設との提携サービス
車泊は、宿泊と比較すると安価に泊まることができるため、利用者の多くは、食や体験により多くのお金を使うことができます。吉野ヶ里町においても単に泊まるだけではなく、車泊周辺の施設などの利用を促進するために、官民連携により地域ならではの付加価値づくりを推進していきます。
車泊予約サイトにおいては「RVパークsmart吉野ヶ里町 里山ふれあい広場」のページに提携施設の特典や周辺の観光スポットなどを掲載して、周辺施設の利用促進による地域滞在消費の増加や体験価値向上に向けて情報発信を行っていきます。
≪参考≫
※①車泊(くるまはく)とは
未利用スペースや不稼働時間帯の駐車場等をシェアリング活用するサービスです。来訪者と地域をつなぐ、有料での車中泊ルールを整備し、無人・キャッシュレス・非接触運用が可能な電源提供型「休憩駐車管理システム(RVパークsmart)」の導入により、通過型地域や過疎地域などの本来は泊まることができない場所に長時間滞在する仕組みをつくり、地域経済の活性化や関係人口増を図るシェアリングエコノミー型のDX(Destination eXperience)事業です。事業概要(動画):https://youtu.be/jsJXmT2r264
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