第9回「ご当地タニタごはんコンテストーヘルシー郷土料理でまちおこしー」優秀賞10チー ムが決定、全国大会出場へ
全国大会開催日:2026年11月28日(土) 開催場所:服部栄養専門学校(東京都渋谷区)
株式会社タニタ(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:谷田千里)などが主催する「ご当地タニタごはんコンテスト―郷土料理でまちおこし―」で優秀賞を獲得し、全国大会へ出場(一般部門)するチームが決定しましたのでお知らせします。9回目となる今回は、全国各地から96チームがエントリー。厳しい書類審査を経て選出された一般部門10チームと、前回大会に引き続き実施している高校生部門の6チームを紹介します。
なお、一般部門の全国大会は11月28日(土)に服部栄養専門学校(東京都)で開催します。全国大会では、服部栄養専門学校に所属するプロの料理人たちが献立を実際に作り上げ、審査員が献立の味や完成度、郷土料理への理解やアレンジポイントなどを鑑み、グランプリ1チームと準グランプリ2チームを決定します。グランプリには賞金50万円、準グランプリには賞金10万円を贈呈します。
また、高校生部門で書類選考を経て予選を通過した6チームは、SNSによる一般投票で高校生グランプリ1チーム、高校生準グランプリ2チームを選出します。高校生グランプリには5万円分、高校生準グランプリには3万円分のAmazonギフトカードを贈呈します。
◇ピックアップチーム

神奈川県平塚市 我らハマっ子「ぱくっと!ぷるっと!ベイサイド中華!」
関東学院大学で管理栄養士を目指して学ぶ学生チームが、神奈川県の食文化を中華風にアレンジ。小麦の皮の代わりに地域野菜を使用することで、地産地消を図るとともに、見た目も鮮やかな仕上がりになりました。

広島県三原市 親子3代にこにこチーム「だいすき 瀬戸内三原の味御膳」
郷土料理の継承や栄養管理に情熱を注ぐ親子孫の3代チームが参戦。先人が紡いできた郷土料理が、郷土愛や家族愛を深めると信じて、アレンジレシピに想いを込めました。

鹿児島県いちき串木野市 しゅわ²BAB「南海の幸を堪能 黒潮御膳」
神村学園の女子高生チームが、鹿児島県の郷土料理を塩分控えめ・低カロリーでも満足感のあるレシピにリクリエイト。給食と郷土料理を掛け合わせた、日々の学びを活かしたアイデアで、全国大会へ挑みます。
■一般部門:優秀賞獲得&全国大会出場チームのご紹介
北海道・東北エリア

山形県山形市【やまがた娘🍒】
【献立名】
~春歌秋月~山形の『食』と『華』で和む彩りプレート
【アレンジ料理名】
~花の山形🌸~舞うおいしさ 花笠ピラフ
~紅花ひらり~こんがりおいしい 芋煮グラタン
だだちゃ豆香る もっちりサクッとしそロール
【応募動機・コンセプト等】
認可保育園の栄養士チームが、前回大会でグランプリを逃した悔しさをばねに、パワーアップしたレシピを携えて参戦。県民に愛される芋煮をグラタンに大胆アレンジしたり、「味噌」と「しそ」の風味豊かな「しそ巻き」に「だだちゃ豆」を合わせたりと、山形県の名物をふんだんに使用しました。また、山形県で生産が盛んな「食用菊」の食文化を活かしたサラダも添え、華やかに仕上げました。
関東・甲信越エリア

山梨県南アルプス市【甲州リベンジャーズ】
【献立名】
山梨を食べよう!~郷土の恵みで健幸ごはん~
【アレンジ料理名】
野菜つゆでいただく~ほうとう混ぜ麺~
鳥もつ野菜カナッペ
塩麴ヨーグルトの桃デザート
【応募動機・コンセプト等】
会社の同僚チームがリベンジャーズを結成して3度目の全国大会へ臨みます。山梨県の代表的な郷土料理の「ほうとう」をメインに据え、B級グルメの「鳥もつ煮」、収穫量全国1位の桃など、バラエティ豊かなメニューを揃えました。塩分量を抑えつつも満足感のある食べ応えにするため、山梨県富士山麓の伝統的な辛味調味料「すりだね」を活用するなど、細部にも工夫を凝らしました。

神奈川県平塚市【我らハマっ子】
【献立名】
ぱくっと!ぷるっと!ベイサイド中華!
【アレンジ料理名】
ぱくっとサンマー
ベイサイドジュエル
えのきの森へようこそ
ぷるっと湘南
【応募動機・コンセプト等】
管理栄養士を目指して関東学院大学で学ぶ学生と先生チームが、地域に根付く食文化を次世代へ継承すべくコンテストに挑戦。異国の食文化を積極的に取り入れる国際的な港町で親しまれている「サンマーメン」や「シュウマイ」を低カロリーでも満足感が出るようアレンジしました。他のチームとは一味違った中華風のアレンジレシピで、グランプリを狙います。

群馬県館林市【認定栄養CSファミル薬局いーとルーム】
【献立名】
勝ちめし!義貞弁当
【アレンジ料理名】
「勝めし」蒸しおこわ ~彩り野菜とザジキソースとともに~
アジアン焼きナス
とろとろサイダーパンチ
【応募動機・コンセプト等】
県内の認定・ケアステーションで働く管理栄養士3人組が、群馬の魅力を堪能できる豪華弁当を開発。群馬県の郷土かるた「上毛かるた」でお馴染みの新田義貞の一族に伝わる「もっそ飯」は、縁起の良い「勝ち飯」であるにもかかわらず、県民からの認知度は今一つです。今回のアレンジレシピでは、今流行りのせいろに群馬県の特産野菜をぎゅっと詰め込み、ギリシャのザジキソースをアレンジした特製ソースで、若い世代にも親しみやすい味付けになるよう工夫しました。
近畿・北陸・中部エリア

兵庫県芦屋市【匠味 兵庫】
【献立名】
兵庫彩菜 牡丹鍋風ちゃんぽん膳
【アレンジ料理名】
野菜たっぷり牡丹鍋⾵ちゃんぽん
⽔菜と淡路島⽟ねぎの酒粕胡⿇和え
瀬⼾内レモンと神⼾苺のジュレ
【応募動機・コンセプト等】
県内の給食会社で働く仲間たちが、牡丹鍋をちゃんぽん風にアレンジした健康レシピで全国大会にチャレンジ。温暖な瀬戸内海式気候と豊かな自然に恵まれた兵庫県から、猪肉や瀬戸内レモン、淡路島の玉ねぎなどの特産品をふんだんに使ったメニューで、魅力あふれる兵庫の食文化を発信します。

富山県富山市【昆布ム酢メ】
【献立名】
とやま昆布日和
【アレンジ料理名】
郷土合わせずし ~磯の雪仕立て~
昆布酢香る彩り昆布じめ
富山甘えびの琥珀寄せ
【応募動機・コンセプト等】
昆布の産地北海道と大阪を結ぶ北前船の寄港地で、昆布の消費量が全国トップクラスの富山県には昆布を使った郷土料理が多く見られます。とろろ昆布や昆布締めなどを活用し、家庭での作りやすさにも配慮した旨味たっぷりのアレンジレシピで、富山県が誇る昆布文化の継承を図ります。
中部・四国エリア

広島県三原市【親子3代にこにこチーム】
【献立名】
だいすき 瀬戸内三原の味御膳
【アレンジ料理名】
おかわり!やっさたこめし
三原の元気つみれ汁
お宝きゅうりざい
みかんじまゼリー
【応募動機・コンセプト等】
瀬戸内海の海の幸、中国山地の山の幸に恵まれた広島県からは、親子孫三代のチームが参戦。地元三原市で水揚げされる「三原やっさタコ」のたこ飯や、沿岸部で豊富に収穫されるみかんを使った「みかん糖」をゼリーにするなど、郷土料理に現代的なアレンジを加えました。管理栄養士や料理教室の講師として活躍する面々が、郷土料理がつなぐ郷土愛や家族愛を信じて、アレンジレシピに想いを託しました。

岡山県津山市【美作大学調理師会】
【献立名】
岡山の寿司はまだあった!?~郷土料理の魅力を特産品で再発見!~
【アレンジ料理名】
そずり肉のうま味たっぷり どどめせ
桃太郎トマトまるごとすり流し
雄町の貴醸酒 マスカットゼリー
【応募動機・コンセプト等】
かつてグランプリを受賞したOBが、美作大学の後輩たちとともに4年ぶりにコンテストへ挑戦。炊き込みご飯に酢を混ぜ込んだ煮込み寿司の「どどめせ」に、岡山県各地の特産品をふんだんに使用することで新たなスタイルを生み出しました。また、日本最古ともいわれる幻の酒米「雄町」と特産品のマスカットを掛け合わせた爽やかなデザートも添えています。
九州・沖縄エリア

鹿児島県薩摩川内市【鹿児島純心大学】
【献立名】
かごんまうまかもんセット
【アレンジ料理名】
えび雑煮風炊き込みご飯
きびなごカルパッチョ
ふくれ菓子アイス添え
【応募動機・コンセプト等】
鹿児島純心大学で、栄養や調理を学ぶ学生と先生のチームがコンテストに挑戦。太平洋と東シナ海に囲まれる鹿児島県から、エビやキビナゴなどの「うまかもん」をふんだんに使った献立に仕立てました。全国各地で違いがみられる雑煮ですが、鹿児島県ではエビを使ったものが主流。この芳醇な味わいの雑煮を日常的に楽しめるよう、炊き込みご飯へアレンジするなど、喫食機会を増やせるよう工夫しました。

鹿児島県いちき串木野市【しゅわ²BAB】
【献立名】
南海の幸を堪能 黒潮御膳
【アレンジ料理名】
さつまぶし
薩束
鰤ゅれ
【応募動機・コンセプト等】
郷土料理を学校給食に落とし込む難しさを感じた神村学園高等部の女子高生チームが、日々の学びを活かしたレシピを携えて全国大会へ進出。鹿児島県の特産品である桜島大根やブリを使用した、見た目も華やかな「鰤ゅれ」や、奄美地域のおもてなし料理「鶏飯」を塩分控えめ栄養抜群にアレンジしたレシピで、新たな郷土料理の形を提案します。
■高校生部門:予選通過チームのご紹介

沖縄県那覇市 首里高等学校【首里高校クッキング部】
【アレンジ料理名】
夏至ジューシー(カーチージューシー)
シャキッ!! かぼジーマミヌダル
夏野菜のアセロラゼリー
【応募動機・コンセプト等】
沖縄県の伝統的な島大根である「鏡水大根」の認知拡大と、今年甦る首里城の復興を盛り上げるために応募を決意。冬至に食べられる「冬至ジューシー(トゥンジージューシー)」や琉球王朝時代から伝わる宮廷料理「ミヌダル」のアレンジメニューを通し、沖縄県や首里城に受け継がれてきた食文化を発信します。

愛媛県大洲市 長浜高等学校【枝川 隼飛】
【アレンジ料理名】
五目鯛めしてまり
二色じゃこ天串
三重食感いもたき小鉢
【応募動機・コンセプト等】
「愛媛=みかん」のイメージが強いなか、他の郷土料理の認知を広めるため、瀬戸内海の豊富な海の幸と四国の山の幸を使った「鯛めし」「じゃこ天」「いもたき」といった郷土料理を若者ならではの視点でアレンジしました。

愛媛県松山市 松山西中等教育学校【結結食堂】
【アレンジ料理名】
てまり松山鮓
いぎす豆腐
瀬戸内のビタミン二層寒二
【応募動機・コンセプト等】
松山西中等教育学校のグルメ大好き二人組が、愛媛の食の魅力を知ってもらうため、本コンテストに挑戦。地元でなじみ深い「松山鮓」や愛媛県内でも一部の地域でしか食べられていない「いぎす豆腐」をアレンジし、愛媛県の食文化の魅力がつまったレシピです。

佐賀県佐賀市 神埼清明高等学校【ベーグル】
【アレンジ料理名】
佐賀牛赤身肉と焼き玉ねぎの和風シシリアン米(ライス)ベーグルサンド ~ゆず・しそ香る塩麹ソース仕立て~
丸ごと嬉野茶の健美呉豆腐プリン ~佐賀みかんと黒蜜仕立て~
【応募動機・コンセプト等】
自身の過度なダイエット経験から、「郷土料理×健康」をテーマとする本コンテストに強く共感し、健康的で罪悪感なく楽しめる料理を提案。佐賀県の郷土料理である「シシリアンライス」や「呉豆腐」の魅力を大切にしつつ、具材や調味料を工夫することで、おいしさを損なうことなく、かつ食べやすいよう工夫しました。

愛知県愛西市 修文学院高等学校【愛知の味噌で頑張るコンビ】
【アレンジ料理名】
手羽先の香草焼き
味噌煮込みグラタン
野菜の田楽
【応募動機・コンセプト等】
クラスメイト2年目のコンビが、阿吽の呼吸でレシピを考案。愛知県発祥の「名古屋めし」を代表する手羽先のから揚げや、味噌煮込みうどんを野菜も一緒においしく食べられるアレンジを提案します。

岡山県岡山市北区 総社高等学校【岡本春乃】
【アレンジ料理名】
瀬戸内サワラと彩り野菜のばら寿司
ニラとささみの香ばしい味噌炒め
焼き豆腐と根菜たくあんの白和え
【応募動機・コンセプト等】
岡山県の郷土料理をもっと知りたいと考え、本コンテストに挑戦。お祝い事でよく食べられる、旬の野菜や瀬戸内海の海の幸を詰め込んだ「ばら寿司」を、郷土料理になじみのない方にも食べていただけるよう現代風にアレンジしました。
■企画意図 ─郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次世代へと受け継ぐ
日本の食文化の原点ともいうべき郷土料理ですが、日本人の食生活の西欧化や少子高齢化による地域社会とのかかわりの希薄化などに伴い、その継承が課題となっています。2018年度にスタートした本コンテストは、健康的な食生活といった視点でレシピを再構築。郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次代に継承していくことを狙いとしています。

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