「飲食産業の課題およびDX推進に向けた現状と展望レポート」配布のお知らせ
〜飲食産業が直面している課題や、期待しているツール/ソリューションを可視化〜
本レポートは2024年5月に国内飲食店の店長/マネージャー602名に対するアンケート調査の実施をした上、回答を分析し、対象者が抱える課題やDX(デジタル技術を活用した効率化・自動化)推進に対する現状や姿勢をまとめたものになります。アンケートを通じて、飲食業界の課題は展開店舗数により異なり、昨今の情勢を踏まえた「原価高騰」への課題感に加え、個店経営企業では「来店客数」「客単価」など売上に関する課題が、一方で、複数店舗経営企業では、「従業員採用」「人件費」など人手不足に関する課題が顕著に表れました。
まず調査から見えてきたのは、DX推進化への意識は特に多店舗経営の企業では高い一方で、「導入コストの高さ」や「IT知見が不足して十分に使いこなせないリスク」がボトルネックとなっている、という実態です。
• 個店経営の重要性への意識:非常に重要8.3% やや重要17.5%
• 複数店舗の重要性への意識:非常に重要26.3% やや重要41.7%
導入状況に関しては、DX推進の重要性認識と同様に、展開店舗数に応じて異なり、個店経営の飲食店ではキャッシュレス決済を除き、DXソリューションの実導入が進んでいないという結果が出ました。他方、複数店舗経営ではホール作業のDXソリューションから導入が広がり、厨房の人手不足解消などを解決する調理ロボットのニーズも一定存在する実態も明らかになりました。
<レポート内容>
◾️対象者/人数:国内飲食店の店長/マネージャー602名に対するアンケート調査の実施・回答分析
◾️アンケート調査期間:2024年5月
◾️レポート構成:
• 飲食店の課題・現状
・現状の課題意識
・中長期目線での課題意識
・負荷の高い業務領域
• DXソリューション導入状況
・現在におけるDX推進における重要性認識
・中長期におけるDX推進における重要性認識
・DXソリューションへの期待
・DXソリューションの導入状況
・業務領域ごとの自動化・効率化が実現された時の効果
・自動化・効率化が見込める/見込めない業務領域
• DX推進におけるハードル
・DX推進における壁
・調理領域の自動化推進における壁
本レポートはご希望の方に無償でお送りさせていただくと共に、今後、定期的にアンケートを実施し、レポートを配信することで、食産業に関わる方々に有益な情報を提供し、少しでも食産業の効率化や問題解決に貢献してまいりたい考えです。また、テックマジックは社としても、本レポートの結果を通して改めて浮き彫りになった課題を参考にし、少しでも改善・解決の一助となれるよう、より一層、ヒトの能力を拡張するロボットソリューションの開発に努めてまいります。
<レポート内容入手方法>
下記のGoogle Formにて資料請求をしてください。
ご登録いただいたメールアドレスにレポートを送らせていただきます。
https://docs.google.com/forms/d/1gCvqc0vBVcE9XrCdOcDAcUoca_rFLN5kcW4i7gATJ0Q/edit
※なお、文書などに引用される際は必ず出典記載をお願いいたします。
出典記載例:テックマジック「食産業に関するレポート」(2024年6月4日)
■TECHMAGICについて
テックマジックは「世界のおいしいを、進化させるパートナー。」というビジョンを掲げ、調理ロボット・業務ロボットを主軸とした事業を展開しています。クライアント様の課題を解決するため、高度にハードウェアとソフトウェアを融合させ、オペレーションを最適化するロボットソリューションを提供しています。省人化・効率化のために、ただ人の代わりに働くロボットではなく、人の手から生まれる幸せを人と一緒に生み出していく。幸福の質を高めていけるようなパートナーロボットを創って行きたいと考えております。
■TECHMAGIC株式会社 会社概要
社名: TECHMAGIC株式会社
本社: 東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟19階
設立: 2018年2月1日
代表者: 代表取締役社長 白木 裕士
URL: https://techmagic.co.jp/
テックマジックは、「テクノロジーによる持続可能な食インフラ社会を実現する」ことをビジョンとして、2018年2月に設立。食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、人がより付加価値の高い業務に従事し、生産性の高い社会を実現するために、最新のAIやロボット技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。
■TECHMAGIC株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2. 業務ロボット事業
セントラルキッチンや食品工場等で発生する、洗浄後の食器仕分け・不定形物を含む食品の定量盛り付け・食品加工・運搬等の単純作業をロボットにより自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し生産性向上に貢献します。
■本件に関するお問い合わせ
TECHMAGIC株式会社 広報
pr@techmagic.co.jp
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