名刺アプリEight、AIが名刺を自動整理して人脈の活用を後押しする新機能「スキルタグ」をリリース

自身のスキルを表現、ビジネスチャンス獲得へ

Sansan株式会社

Sansan株式会社が提供する名刺アプリ「Eight」は、新機能「スキルタグ」をリリースしたことを発表します。
本機能は、AIが自動的に経験職種や職能を表す「スキル」を判別し、タグをつけることで、名刺の自動整理や人脈の活用を後押しするものです。また、自分自身にもスキルタグが付与されるため、名刺交換相手に自分が持つスキルを網羅的に知ってもらうことが可能です。
それにより、特定のスキルを持った人物を手間なく検索できるほか、相手のスキルを把握することによる円滑なコミュニケーション、自身の持つスキルの明示によるビジネスチャンスの獲得にもつながります。

■スキルタグリリースの背景

名刺アプリEightは、名刺を入り口としたビジネスネットワークとして、名刺管理だけでなく、オンライン名刺やフィード、チャットなど、さまざまな機能を提供しています。転職や起業など、多様な働き方を選択する人が増えている中、現職だけでなく前職で名刺交換をした人など、仕事人生の中で培った人脈を管理、活用することができるのがEightの特徴です。

これまで、交換した名刺を整理するために、多くのユーザーが「ラベル」機能を使用していましたが、手動でラベルをつけるために手間がかかっていました。また、社名や氏名、電話番号など、名刺のデータを軸とした検索機能はありましたが、「スキル」を軸とした検索機能はありませんでした。
名刺交換で培った人脈を自動整理し、その中でどんなスキルを持った人がいるのかを可視化することで、人脈をスムーズに活用することができます。反対に、自分自身の持つスキルを検索にかかるようにすることで、ビジネスチャンスの獲得につながります。

今回、名刺を起点とした人脈活用の促進、自身の持つスキルの明示によるビジネス活性化を後押しするため、新機能「スキルタグ」を提供する運びとなりました。

■スキルタグ活用のメリット

●自動で名刺整理:
AIがEight上にある名刺に自動的にタグをつけるため、名刺整理の手間を省くことができます。ユーザーが名刺を分類するために、任意でラベルをつけることができた機能は、「マイタグ」として引き続き使用できます。

●スキルを起点とした検索による人脈活用:
スキルごとに名刺を参照できる「タグ検索」を活用すると、「法人営業」「Webデザイナー」「プロモーションプランナー」など、特定のスキルを持った人物を容易に探すことができます。プロジェクトを立ち上げる際に必要な知見を持った人物に声をかけたり、人を紹介してほしいと頼まれた際にすぐに候補者を出せたりと、さまざまなシーンで人脈活用に役立ちます。

●相手のスキルを把握することによる円滑なコミュニケーション:
スキルタグは、現職のプロフィール名刺、キャリアサマリや過去のプロフィール名刺などから、総合的にAIによって判断・分類されます。そのため、これまで培ったスキルが網羅的に可視化されます。打ち合わせの前に相手をEightで検索するか、オンライン名刺交換を行い、相手についているスキルタグを確認しておくことで、得意分野や前提知識などを推し量りながら、スムーズに会話を進めることができます。

●自己スキルの訴求によるビジネスチャンスの創出:
スキルタグは自動的に付与されるだけでなく、自分自身で複数枚付与、または経歴・スキルにそぐわない場合は外すことも可能です。タグ検索時に反映されるため、自分自身のスキルを過去の名刺交換相手にも知ってもらうことができ、ビジネスチャンスの創出につながります。
 

スキルタグ活用イメージ:タグ検索画面、プロフィール画面、タグ確認・編集画面スキルタグ活用イメージ:タグ検索画面、プロフィール画面、タグ確認・編集画面


■新しい働き方におけるスキルタグの活用について

現在、さまざまな業種でビジネスの停滞が起こっている中、特に、個人事業主やフリーランスのビジネスパーソンは、事業継続のための支援だけでなく、ビジネスチャンスの獲得・創出が非常に重要です。企業に勤めているビジネスパーソンにとっても影響は大きく、厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルスによる経営悪化を理由に解雇・雇い止めにあった人、その見込みの人は、1月末からのおよそ4ヶ月間で、1万人を超えていることがわかりました。

こうした背景から、多くのビジネスパーソンにおいて、これまで培ったスキルや経験を活かした転職、パラレルキャリアへの関心が高まっています。スキルタグを活用して自身の持つスキルを端的に表すことで、人脈を活かしたビジネスチャンスの獲得や、キャリア形成にもつながります。

また、政府の専門家会議で「新しい生活様式」が提言され、厚生労働省や経団連からも「オンライン会議」や「オンライン名刺交換」が推奨されています。オンライン名刺交換を行い、スキルタグで相手のスキルを把握しておけば、前提知識や背景を推し量りながらオンライン商談を進めることができるほか、適切な人材を会議メンバーに入れることができるなど、効率的かつ生産性の高いコミュニケーションを実現します。


■Sansan株式会社 Eight事業部 事業部長 塩見賢治より

「全国で緊急事態宣言が解除されたことに伴い、経済が少しずつ動き出しました。withコロナ時代ともいわれる今、「新しいビジネスの在り方」として、デジタル化は全ビジネスパーソンにとって必要不可欠なものとなっています。デジタル化のひとつでもある「オンライン名刺交換」を行う場合、名刺交換という行為そのものが紙からオンラインに変わったことが重要なのではなく、オンラインになることで、ビジネスのつながりが活用しやすくなり、生産性の向上や事業の活性化の一助になると考えています。スキルタグは、ビジネスのデジタル化を推進し多様な働き方のニーズに応える新機能です。Eightは、すべての人のビジネスをサポートすると共に、ビジネスシーン全体の活性化に役立てていけるよう、今後も進化を続けて参ります。」

■参考:Eightスキルタグとは
Eightヘルプページ:https://eight.zendesk.com/hc/ja/articles/360001495496


(以上)
 

■名刺アプリ「Eight」
Eightは、名刺を起点とした国内最大のビジネスネットワークです。名刺を正確にデータ化して、スマートフォンアプリで管理することができます。登録したユーザー間で情報発信ができる「フィード」、チャットのようにコミュニケーションが取れる「メッセージ」、名刺だけでは伝えることができない経歴やスキルを伝える「プロフィール」といった機能を利用し、ビジネスにおけるコミュニケーションツールとして活用されています。2019年10月時点で、250万人を超えるユーザーに利用されています。


■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL: https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億34百万円(2020年4月13日現在)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net

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会社概要

Sansan株式会社

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URL
https://jp.corp-sansan.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
電話番号
03-6758-0033
代表者名
寺田親弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2007年06月