~がん患者が自分らしく生きるための患者力とは~大正大学の学生が「World Cancer Week 2021」に登壇しました
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)表現文化学科エンターテインメント・ビジネスコースの学生3名(2年生:花輪まりも、園田有理、仲摩知夏)が、一般社団法人 CancerX の主催する、がんに関する課題を解決するためのイベント「World Cancer Week 2021」の2月1日(月)20:30~21:30実施のセッションに登壇しました。
2020年度春学期に基礎ゼミナール(担当教員:外川智恵)で「表現」を学ぶ2年生がオンコロジー教育推進プロジェクトのメンバーと実施した「防ごう!医療崩壊!患者力向上PR企画」がきっかけとなり、医療従事者・がん患者ではない若者が、がんを自分事としてとらえる力(=患者力)を向上させるための意識づけや、医療従事者と患者の関係性について学生ならではの柔軟な発想で発言しました。
2020年度春学期に基礎ゼミナール(担当教員:外川智恵)で「表現」を学ぶ2年生がオンコロジー教育推進プロジェクトのメンバーと実施した「防ごう!医療崩壊!患者力向上PR企画」がきっかけとなり、医療従事者・がん患者ではない若者が、がんを自分事としてとらえる力(=患者力)を向上させるための意識づけや、医療従事者と患者の関係性について学生ならではの柔軟な発想で発言しました。
【本件のポイント】
- 医師と患者が三人称で接するのではなく、二人称で接することで互いを理解しあうことの重要性について提言しました
- 患者力向上PR企画で優秀賞となったRPGゲームを活用した「患者力」普及案を紹介し、「表現」を学ぶ学生ならではの斬新な発想が注目を集めました
- 「患者力」の向上は医療崩壊を防ぎ、社会貢献にも繋がります
・学生の皆さんの視点に力強さをもらいました!患者力だけではなく、患者家族力にも繋がるような気がしました!ありがとうございました。ぜひまたこの続きを聞きたいです
・「知る」に「楽しい」がついてくるところが良いですね
・参加された3人の大学生の意見がとても新鮮でよかったです。初心に戻って考えることができたような気がします。
◆「World Cancer Week 2021」とは
World Cancer Dayの2月4日を含む、1月31日から2月6日までの1週間 に渡り開催され、がんを知り、関わり合って、変えていく「with Cancer」というコンセプトのもと、複数のテーマについて様々な立場の方が関わることを目指して展開されます
◆患者力とは
自分の病気を医療者任せにせず、自分事として受け止め、色々な知識を習得し、医療者と十分なコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、人生を前向きに生きようとする患者の姿勢のことをいいます。(PEP実行委員長 東光久氏)公式HP:http://www.oncology-education.or.jp/servise/index.html
◆表現学部表現文化学科エンターテインメント・ビジネスコース
パフォーミングアート(舞台芸術)、ファインアート、アミューズメントビジネス、ミュージアム、メディア業界、音楽ライブビジネスなど「人々に幸せな時間を提供し、自分も幸せを感じる」ようなエンターテインメントに関わるプロデューサーやマネージャーを育成しています。
チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨くことで、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学が推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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