ゼットスケーラー、業界で最も包括的なデータ保護プラットフォームをさらに強化するAIイノベーションを発表
新しいデータ セキュリティ ポスチャー管理 (DSPM)、インライン メール保護、強力な生成AIセキュリティであらゆる流出経路の転送中データと保存データを保護
クラウド セキュリティ業界を牽引するZscaler, Inc. (NASDAQ:ZS、以下ゼットスケーラー、https://www.zscaler.jp/ )は、世界最大のセキュリティ クラウドとAIを活用したAIデータ保護プラットフォームにおける一連の新機能を発表しました。これらのイノベーションによって、同プラットフォームの業界で最も包括的なデータ保護ソリューションとしての地位がさらに強固なものになります。このソリューションでは、主に以下のデータが保護されます。
転送中、保存中、使用中の構造化データおよび非構造化データ
データセンターとパブリック クラウドの両方における、Web、SaaS、メール、BYOD、プライベート アプリケーションなどのインライン チャネルすべてのデータ
SaaS、IaaS/PaaS環境、エンドポイント、オンプレミスのネットワーク共有内のデータ
データ保護は、悪意のある内部関係者、偶発的なデータ損失、悪質な攻撃者から知的財産や顧客のデータを保護する必要がある組織の最優先事項となっています。この問題は、シャドーAIやランサムウェアの拡大、クラウド利用の増加により、さらに深刻化しています。2024年版 Zscaler ThreatLabz AIセキュリティ レポート(https://info.zscaler.com/resources-industry-reports-threatlabz-ai-security-2024-jp)によると、こうしたセキュリティ リスクが高まっているにもかかわらず、企業のAI/MLトランザクションは2023年4月〜2024年1月にかけて約600%増加したことがわかっています。この間、日本国内では4億7,600万件以上のAI/MLトランザクションが生成され、APACで第3位となっています。
ゼットスケーラーのデータ保護担当バイス プレジデント兼ゼネラル マネージャーであるモイヌル・カーン(Moinul Khan)は次のように述べています。「あらゆる場所に存在するあらゆる種類のデータを保護し、セキュリティ運用を効率化するには、データ保護への統合的なアプローチが重要かつ喫緊です。優れたデータ保護はすべてを可視化することから始まります。しかし、それをポイント製品の組み合わせで対応しようとすると、複雑さやセキュリティ ギャップなどの問題が生じ、企業データは完全には可視化されません。私たちはお客様がすべてのデータを把握し、漏洩を防止できるようにセキュリティ保護を拡大する責任を担っており、その帰結となるのが今回のAIデータ保護プラットフォームです。この包括的なデータ保護プラットフォームにより、構造化データと非構造化データだけでなく、あらゆるチャネルのデータが保護されます。旧来のポイント製品をこのプラットフォームに置き換えれば、企業はコストと複雑さを軽減できるのです」
ゼットスケーラーは、ユーザー、デバイス、ネットワーク、アプリケーションから得られる毎日500兆を超えるデータ ポイントを分析し、その知識を活用しています。AIと自動化であらゆる場所の機密データの可視性を高め、実用的なインサイトを確保し、クローズド ループ ワークフローの自動化を提供します。当社のAIデータ保護プラットフォームの最新の機能強化は以下のとおりです。
ネイティブに統合されたデータ セキュリティ ポスチャー管理(DSPM)は、AWSやMicrosoft Azureなどのパブリック クラウド上の機密データを検出、分類、保護するゼットスケーラーのデータ保護プラットフォームの中核として設計
コンテキストリッチな生成AIアプリ セキュリティは、ユーザーとリスクの相関分析機能を備え、リスクの高いプロンプト、AIアプリの使用状況、きめ細かなポリシー制御に関するインサイトを提供
新しいリアルタイムのメールDLPは、内部脅威ベクトルの1つとなっている企業メール(Microsoft 365やGoogle Gmailなど)全体で機密データを保護
その他のプラットフォームの強化
統合SaaSセキュリティは、SSPM、SaaSサプライチェーン セキュリティ、アウトオブバンドAPI CASBセキュリティ、ユーザー アクティビティーの詳細な分析など、これまで単体で提供されていたテクノロジーを統合し、高精度な相関分析エンジンを実現。このエンジンにより、SaaSデータに関する実用的なインサイトが提供されるため、プロアクティブなリスク管理とリスク軽減が可能になります。
拡張されたAIによる自動データ検出は、エンドポイント、SaaS、パブリック クラウド インフラを含む、すべての保存データの場所を網羅。この機能によって複雑さが軽減し、効率性が向上するため、従来のデータ保護プログラムを合理化できます。
IDCのSecurity and Trust Groupリサーチ ディレクターであるジェニファー・グレン(Jennifer Glenn)氏は次のように述べています。「多くの組織が機密情報を保護しつつ、エコシステム全体に存在するデータから価値を引き出す方法を模索しています。データの検出、分類、マッピングを組み合わせることで、ビジネス プロセスを最適化しながらセキュリティ制御の施行に不可欠なコンテキストを入手できます。ゼットスケーラーのAIデータ保護プラットフォームのようなデータ保護ソリューションは、データ セキュリティの問題の特定と修正に役立つだけでなく、複数の分類エンジンやその他のポイント製品を導入するよりもコストと複雑さを軽減します」
Cohesityの製品部門のGVPであるエラッド・ホーン(Elad Horn)氏は次のように述べています。「現代の企業には、デバイス、クラウド、アプリケーション、サーバーなど、これまで以上に多くのプラットフォームにわたってデータを管理することが求められています。すべてのデータを損失やランサムウェアなどの脅威から守ることは大変な作業ですが、保存データと転送中データの両方の可視性が限定的な場合はさらに困難です。Cohesityとゼットスケーラーはこうした組織がデータ保護とセキュリティ態勢を強化できるように、機密データを確実に可視化して脅威から保護し、インシデントからの復旧時間を短縮します」
ゼットスケーラー株式会社の代表取締役である金田博之(かねだ・ひろゆき)は次のように述べています。「一般市民のデータを守るため、日本政府は個人情報保護法の見直しを定期的に行い、改正し続けています。そんな中企業にとって不可欠なのは、政府機関が求める最高レベルの保護を、自社のソリューションで提供することです。今回の私たちのデータ保護ソリューションの機能強化は、自分たちのソリューションが国のサイバーセキュリティ政策の要件を満たしているという安心感を得ながらイノベーションを推進できるように支援するものです」
ゼットスケーラーがデータ保護の分野でどのように進化し続け、業界をリードしているかについては、イノベーション リリース イベントの動画(https://www.zscaler.jp/innovations-launch/data-security-resources)またはブログ(https://www.zscaler.jp/blogs/product-insights/trailblazing-innovations-revolutionize-data-protection)で詳細をご確認ください。
ゼットスケーラーについて
ゼットスケーラー(NASDAQ: ZS)は、より効率的で、俊敏性や回復性に優れたセキュアなデジタル トランスフォーメーションを加速しています。Zscaler Zero Trust Exchange™プラットフォームは、ユーザー、デバイス、アプリケーションをどこからでも安全に接続させることで、数多くのお客様をサイバー攻撃や情報漏洩から保護しています。世界150拠点以上のデータ センターに分散されたSSEベースのZero Trust Exchange™は、世界最大のインライン型クラウド セキュリティ プラットフォームです。
Zscaler™およびhttps://www.zscaler.jp/legal/trademarksに記載されたその他の商標は、米国および/または各国のZscaler, Inc.における(i)登録商標またはサービス マーク、(ii)商標またはサービス マークです。その他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。
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