【海士町役場】【交流×挑戦】ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング®で、隠岐島前高等学校の生徒が「失敗を称える祭典」失敗の日の開催費調達のためのプロジェクトを開始
海士町は、ふるさと納税を活用したGCF®で、隠岐島前高校の生徒が企画運営する「失敗の日」の開催費調達を目的としたプロジェクトを開始します。期間は2024年8月2日~9月2日、目標金額は160万円です。
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GCF®で寄付を募る背景
10月13日は、フィンランド共和国で、失敗を称え合う日「失敗の日」と制定されています。
そこからヒントを得て、隠岐島前高校ではこれを「失敗を共に称え合い、未来に踏み込みを宣言する1日」として学校行事にしています。2021年に初めて開催され今年で3回目となります。
これまでは、学校行事として生徒と教職員のみで行っていました。しかし今回は、失敗の日を地域に開き、島全体で失敗を共に称え、共に踏み込みをする一日にしたいという高校生の想いから本企画に至っています。
また、今年の失敗の日の講演会には、数えきれないほどの踏み込み・失敗をされてきたいる西野亮廣さんをお招きします。失敗を恐れず挑戦することの大切さを再認識し、更なる挑戦への一歩を踏み出せるような時間を考えています。
西野さんは、国内外で数えきれないほどの踏み込み、失敗をされていています。
西野さんの講演会を高校生や先生、地域の人たちに届けることで、失敗を恐れずに挑戦することの大切さを再認識し、更なる挑戦への一歩を踏みだせるような時間にし、最高の「失敗の日」にします。
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プロジェクトの概要
プロジェクト名:失敗を共に称え合う学校 隠岐島前高校の学校行事「失敗の日」を通して、高校生と地域のみなさんの挑戦への背中を押したい!
寄付受付サイト:ふるさとチョイス--ガバメントクラウドファンディング
目標金額:160万円
募集期間:2024年8月2日~2024年9月2日(32日間)
プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3047
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海士町(島根県隠岐郡)
持続可能な島づくりを目指して海士町は、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
これからも引き続き、島の歴史や伝統文化を「継承」し、島に根付いた半農半漁の暮らし、地域の絆や信頼から生まれる支え合いの気持ちを大切にしながら、「団結」して、みんなでしゃばる(方言:強く引っ張るの意)島づくりを目指していきます。
海士町らしい価値観
「ないものはない」(なくてもよい、大事なことはすべてここにある)
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島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに。海士町に関する様々な情報を配信中!
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寄付金の使い道
「失敗の日」運営費の一部に活用します。
【内訳】講演会開催費用(講演料、交通費、宿泊費)、広告宣伝費など
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企画者のコメント
隠岐島前高校3年 細井 菜乃
現在、島前高校に島留学生(島外から入学の生徒)として通っている3年の細井菜乃といいます。
私はこの島に来るまで、ふるさとや地元愛というものが分かりませんでした。でも、海士町にきて、地域や人のつながり、尊敬できる仲間との出逢い、本気の大人の格好良さを目の当たりにし、海士町のことが大好きになりました。
そんなある日の放課後、一緒にやってみないかと声をかけてくださった先生に私は背中を押され、このプロジェクトは始動しました。
失敗の日を通じて、私は高校生や地域の人々が新たな挑戦を始めるきっかけを作りたいと思っています。ご支援よろしくお願いいたします。
隠岐島前教育魅力化コーディネーター 宮野準也
島前高校コーディネーターの宮野です!島に来て10年が経ちました。この島の1つの魅力は、毎年毎年、踏み込み(挑戦し)続けていることです。
それは、島前高校も同じことです。島前高校では、第一回目から失敗の日を担当しています。今回は、菜乃さんと一緒に、失敗を恐れずに「地域に開かれた失敗の日」に踏み込んでみることにしました。
もし失敗したら、失敗の日で盛大に発表して、みんなに称えてもらおうと思っていますので、思いっきり踏み込んでいきたいと思います!!
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海士町 町長 大江 和彦のコメント
日頃より海士町を応援いただき誠にありがとうございます。
海士町では島民一丸となって承前啓後の考え方を根底に「海士町の新時代」という次なるステージへ飛躍すべく、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」というスローガンを掲げています。より一層魅力的な町を目指していくためには、挑戦者に対して、心をひとつにみんなで応援することが大切です。
高校生活を送る中で、海士町の本気の大人に魅力を感じてくれた細井さん。「失敗の日」を学校内だけでなく、地域に開けたものにしようと本気で立ち上がってくれました。
細井さんのような若者自身が「若者に選ばれ続ける島」をつくっていく、そこにこの島の未来があると感じています。
海士町が「失敗おめでとう!」と称え合い、さらなる挑戦が続く島になっていくことを期待しています。
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