観光PRに学生のデザイン力を|郵便局の地域活性化事業に県立大生が協力【島根県立大学】
島根県立大学(本部:島根県浜田市)地域政策学部の学生2人が、浜田市にある美又温泉のPRのため、美又温泉旅館組合や浜田市内郵便局と協力し、入浴剤「美又の湯」を郵送する専用封筒をデザインしました。完成した専用封筒は2023年1月17日(火)に浜田市役所にてお披露目しました。
- 概要
・県立大生は封筒のデザインを担当。旅館組合や郵便局の職員と協議を重ねデザイン案を考えました。
・2023年1月17日、完成された封筒を浜田市役所にてお披露目しました。旅館組合から1,000枚限定で入浴剤を購入した特典として配布されます。
- 全国1位にも選ばれた美又温泉とは
本件の入浴剤「美又の湯」は、とろみを再現できるよう開発され、家庭でも美又温泉が楽しめる商品となっています。
美又温泉公式サイト http://www.mimataonsen.com/
- とろっとろのお湯を全国へ届け、身も心も温めたい
また、同学科2年の端本千夏さんは、
「旅館組合や郵便局の方の想いを聞きながら案を考えました。知り合いに送りたくなるようにするため、かわいいイラストとメッセージを書き込めるようにしました。身も心も温まってくれると嬉しいです」と工夫した点を語りました。
- 学びを地域の企画で活かす
学生が地域へ出向き、人や歴史、文化などを知るなかで、これまで見落としていた価値を再考し、具体的なプロジェクトへ活かす。この体系は、2人が在籍する地域づくりコースで得た学びです。講義を通して得た実践力は課外プロジェクトへ参加した際にも発揮されます。
- 学生だから、気づけた視点
○デザインを担当した学生のコメント
「自分達が考えたデザインが本格的に形となって誰かの手元に届くということを実感することができ、とても貴重な経験をさせていただきました。実際に美又温泉や宿泊施設に携わっている方々や郵便局の方々とお話をすることで、美又温泉の何を伝えたいのか、どのような人に来てもらいたいのかということを聞くことができ、その思いをなんとか形にしたいという一心で取り組むことができました。これからは、この封筒を多くの人々の元に届けられるよう、発信に力を入れていきたいと思います」
大本桜子
「以前からデザインに興味があり、今回田中先生に紹介していただき、この事業に参加させていただきました。自分達の考えたアイディアがイラストとして形になることが初めてだったため、完成した封筒を見て感動しています。旅館組合や郵便局の方々の思いを聞き、実際に現地でフィールドワークをしていくという学びが、地域づくりコースらしいなと感じました。今後はこの封筒をたくさんの人に見てもらえるよう宣伝方法を考えていきたいです」
端本千夏
- 島根県立大学地域政策学部
地域政策学部地域政策学科公式サイト(https://hamada.u-shimane.ac.jp/chiikiseisakugakubu/)
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