ZACROS、「SuMPO/Internal-PCR承認制度」による承認を取得
製品のカーボンフットプリント算定ルールの信頼性を担保
ZACROS株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:下田 拓、以下ZACROS)は、2026年5月12日,
当社が販売する幅広い製品(袋、原反、塗料)のカーボンフットプリント(以下、CFP) (※1)の社内算定ルールについて、一般社団法人サステナブル経営推進機構(代表理事:壁谷武久、以下「SuMPO(さんぽ)」)が提供する「SuMPO/Internal-PCR承認制度」(※2)による承認を取得しました。
■ 承認取得の背景
近年、気候変動の深刻化を受け、世界各国で脱炭素の取り組みが求められています。カーボンニュートラルの実現に向けて、業界を問わず、自社製品の温室効果ガス(GHG)排出量の見える化や取引先からの要請への対応を目的に、CFP算定に取り組む企業が増えています。
一方、CFP算定には高い専門性が求められ、判断の難しい内容が多いため、一般的に算定者や生産拠点の違いにより算定品質にばらつきがあるという課題がありました。また、欧州ではグリーンウォッシュ(※3)と受け取られる事例もあり、信頼性と透明性の確保がますます重要となっています。こうした課題に対応するため、当社は社内の算定ルールを統一し、その妥当性を第三者に確認してもらうべく、「SuMPO/Internal-PCR承認制度」の承認を取得しました。
■ 「SuMPO/Internal-PCR承認制度」について
「SuMPO/Internal-PCR承認制度」は、20年以上にわたりLCA(ライフサイクルアセスメント)(※4)を実践してきたSuMPOが、事業者が構築したCFP算定ルールを審査・承認する制度です。本制度による承認を受けることで、CFP算定の基盤となるLCAの国際基準であるISO14040およびISO14044にのっとった算定ルールであることが担保され、当該算定ルールの信頼性と妥当性が確保されます。
一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)ウェブサイト
「Internal-PCR承認制度とは」
URL: https://sumpo.or.jp/scheme/i-pcr/about.html
■ 今後の取り組み
当社は、この度承認を受けたInternal-PCRに基づき、ZACROS製品のCFP算定を実施いたします。今後、取引先からの調査要請への対応や製品開発時の環境負荷確認などに活用し、カーボンニュートラルの実現に貢献します。
なお、当社は2026年3月に公開された「プラスチック製の容器包装 CFP算定ルール」の策定にも取り組みました。今回承認を取得したInternal-PCRは、ZACROS容器包装製品において、この容器包装業界ルールとも整合性のある内容として策定しております。
■ 関連ニュースリリース:
環境省「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」においてプラスチック製の容器包装を対象としたCFP算定ルールを策定
URL: https://ssl4.eir-parts.net/doc/7917/tdnet/2772449/00.pdf
■ 本件に関するお問い合わせ先
ZACROS株式会社 総務部 広報グループ
URL:https://www.zacros.co.jp/contact/
※1 カーボンフットプリント(CFP)
製品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに⾄るまでのライフサイクル全体を通して排出されるGHG の排出量をCO2 排出量に換算し、製品に表⽰された数値
※2 Internal-PCR
Internal-Product Category Rule
※3グリーンウォッシュ
実際の環境効果以上に環境に優しいと見せかける宣伝手法
※4 LCA(ライフサイクルアセスメント)
製品のライフサイクル全体における環境影響を評価する手法
以上
