【慶應義塾】最適制御×航空管制
-環境にやさしい航空交通管理手法-
慶應義塾大学理工学部の井上正樹准教授、同大学大学院理工学研究科の石井南(修士課程2年)と和田真治(研究当時、修士課程)らは、航空交通管理の特に航空機の到着管理の問題に取り組み、準継続降下運航(Semi-Continuous Descent Operation, Semi-CDO)という新たな交通管理手法を開発しました。
昨今、地球から住環境の規模まで広く環境問題への関心が高まっており、航空分野においても、問題解決に向けた取り組みが期待されています。このためには、各航空機自体の高度化だけでは不十分で、航空機の集合を管理する航空交通管理を効率化することも必要不可欠です。
本研究では、従来の継続降下運航(CDO)において、降下途中での高度調整を行うことで間接的に到着時間を制御できることを見出しました。そして、CDOに数理モデルベースでの高度調整アルゴリズムを取り入れた交通管理手法であるSemi-CDOを開発しました。
本研究成果は、2023年9月6日(日本時間)に米国航空宇宙学会(AIAA)の国際論文誌『Journal of Aircraft』にオンライン速報版が公開されました。
昨今、地球から住環境の規模まで広く環境問題への関心が高まっており、航空分野においても、問題解決に向けた取り組みが期待されています。このためには、各航空機自体の高度化だけでは不十分で、航空機の集合を管理する航空交通管理を効率化することも必要不可欠です。
本研究では、従来の継続降下運航(CDO)において、降下途中での高度調整を行うことで間接的に到着時間を制御できることを見出しました。そして、CDOに数理モデルベースでの高度調整アルゴリズムを取り入れた交通管理手法であるSemi-CDOを開発しました。
本研究成果は、2023年9月6日(日本時間)に米国航空宇宙学会(AIAA)の国際論文誌『Journal of Aircraft』にオンライン速報版が公開されました。
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2023/9/7/230907-2.pdf
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像