QRコードで簡単にARを実現するスマートフォン向けアプリを開発

新サービスARAPPLI(アラプリ)の主な特徴は、QRコード(QRAR)をトリガーにリッチなARコンテンツがサーバーからダウンロードされ、様々なARコンテンツを無限にアプリ上で再生することが可能となったことです。従来のビジョンベース型AR(※2)は、再現されるARコンテンツがソフトウェアと一体型のものがほとんどで、開発に複数の作業工程が必要でしたが、ARAPPLIは、3次元のコンピューターグラフィック(SDCG)によるアニメーション、動画等のデータをサーバー上に置いておくだけでARサービスを実現できるため、低コストかつ短期間で、簡単にARサービスを実現出来るようになりました。
ユーザーにとっては、 これまではiPhoneでARサービスの提供を受けようとするたびに、毎回アップル社が運営するApp storeでアプリをダウンロードする必要がありましたが、ARAPPLIでは、異なるARサービスをひとつのアプリで利用することが出来るため、その煩わしさが払拭されます。さらに、AR出現後、QRコードにあるURLにアクセスすることが可能となり、ウェブサイトへの誘導が容易になりました。
今後アララ社では、グリーティングカード、トレーディングカード、ポストカード等、さまざまなものにQRARを付けることで、ARをもっと身近にし、生活の中にあたりまえにあるサービスにしていきたいと考えています。
まずは、アララ社の親会社である株式会社レピカと共同で、QRAR付きギフトカードの販売を展開し、その後、キャラクターやタレントのARが出現するカードの販売や様々なAR付き商品の販売、企業の広告・販促・キャンペーンでのARの活用等、さまざまな目的に対してARAPPLIを提供していきます。
またすでに多数の企業がARAPPLIの採用を決定しており、2011年末までに100社のサービス導入を目指しています。
さらに、アララ社では、ARAPPLIを活用し、名刺から本人の画像が飛び出すQRAR付き名刺サービスの販売を行います。本サービスにより、動画素材と音声を加工し、15秒程度のオリジナルのAR動画が名刺より出現します。
明日より申込み受付が開始となりますが、通常1素材につき10万円でのご提供を、今回キャンペーンといたしまして、2011年1月末までにお申込みの企業様すべてに3万円にてオリジナル動画制作及びARサーバーの提供をいたします。
アララ社は、AR技術の専門分野、3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)の表現力やコミュニケーション企画力の専門分野など、それぞれの得意分野とするコンソーシアムメンバーにてARアプリケーション「ARAPPLI」を開発・展開していくことで、今後ARを活用したさまざまなサービスを実現していく企業を目指してまいります。
※1:iPhoneは、Apple Inc.の商標です。iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※1:「Android」は、Google Inc. の商標です。
※2:AR(拡張現実)及びビジョンベース型ARについて
AR(Augmented Reality)、日本訳「拡張現実(感)」とは、目の前にあるリアルな世界に、本来そこにはないバーチャルなモノや電子情報を重ね合わせる技術やその映像のことを言う。
ビジョンベース型ARとは、カメラを通して現実に存在する対象物の上にバーチャルな画像を重ね合わせるもの。
その対象物の種類により、マーカーを基準としてやバーチャルな画像や電子情報が出現するマーカー型と、現実空間にある特定の図形・写真等を認識することでAR表示させるノンマーカー型に分けられる。
■アララ株式会社のご紹介
・会社名:アララ株式会社
・資本金:1000万円
・代表取締役CEO:岩井 陽介
・取締役:石古 暢良、 柳原 秀哉、 加嶋 正洋
・業務概要:ARプラットフォームアプリ開発及びサービスプロバイダー
※DHE株式会社は、アララ株式会社のコンソーシアムメンバーであり、当リリースの広報を担当しております。
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