ARM Cortex-Mコア・ベース・マイコンに世界で初めて先端90nm組込みFlash技術を採用
90nm組込みFlash技術により、
32bitマイコン STM32ファミリの性能 / ペリフェラル / メモリ容量 /
電力効率がさらに向上
32bitマイコン STM32ファミリの性能 / ペリフェラル / メモリ容量 /
電力効率がさらに向上
STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、業界で初めて
ARM Cortex-Mシリーズのプロセッサ・コアをベースとしたマイクロコントローラ
(マイコン)に、90nmプロセス技術を用いたFlashメモリを内蔵することを発表
しました。これにより、ARM Cortex-Mコア・ベースのマイコンは新たな局面を
迎えます。
少数の企業が同プロセス技術を使用し、様々なアーキテクチャのマイコンを製造
していますが、STはスマート・セキュアおよび車載用マイコンの90nm組込み
Flash技術に関する既存設備を活用することで、ARM Cortex-M3コア・ベースの
32bitマイコン STM32 の性能およびコスト優位性を実現しています。2009年第4
四半期に特定顧客向けのサンプル出荷が予定されており、2010年中に量産を開始
する予定です。これらのマイコンは、より高速な動作、ペリフェラルの高集積化、
さらなる低消費電力化を実現すると共に、最大レベルの容量を持つ内蔵SRAMと
不揮発性メモリを提供します。
STM32ファミリは、市場で最も広範なARM Cortex-M3コア・ベースのマイコンを
取り揃えています。このコアは、先進的な処理能力、優れたリアルタイム性能、
クラス最高のコード効率を実現しています。STM32には、高性能で革新的な
ペリフェラルや、最適な性能と効率を実現する高速ウェークアップ機能対応の
複数の低消費電力モードなどが追加されています。開発者は、マイコンの全ての
バリエーションに亘って、ピン / ソフトウェア / ペリフェラル互換性の
メリットを享受でき、迅速で柔軟な開発が可能になります。
STのマイクロコントローラ事業部のジェネラル・マネージャであるJim Nicholas
は次の様にコメントしています。「STM32は、2007年の発表以来、16 / 32bitの
アプリケーションの収束を主導し、複数の市場セグメントにおける設計競争で
数多くの素晴らしい成功を収めてきました。また、継続的な革新と改良によって、
業界で最も広範なCortex-M3コア・ベースのマイコン・ポートフォリオが完成しまし
た。そして、STM32を90nmに移行することで、さらに高水準な性能と優れた電力
効率を達成し、より豊富な機能を搭載したアプリケーションを実現します。」
現在STは、計70種以上のSTM32マイコンを量産しています。「アクセス・
ライン」、「USBアクセス・ライン」、「パフォーマンス・ライン」、および
「コネクティビティ・ライン」の各製品、2009年前半に発表されたワイヤレス
対応のSTM32Wシリーズ、そしてSTの超低電力技術を採用し、近く発表される
STM32Lシリーズを通して、性能 / 機能 / パッケージの幅広いオプションを提供
しています。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2423s.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)
ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することに
より、マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて
他社の追随を許さないリーダーとなることを目指しています。
2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
MMSグループ
TEL: 03-5783-8240 FAX: 03-5783-8216
ARM Cortex-Mシリーズのプロセッサ・コアをベースとしたマイクロコントローラ
(マイコン)に、90nmプロセス技術を用いたFlashメモリを内蔵することを発表
しました。これにより、ARM Cortex-Mコア・ベースのマイコンは新たな局面を
迎えます。
少数の企業が同プロセス技術を使用し、様々なアーキテクチャのマイコンを製造
していますが、STはスマート・セキュアおよび車載用マイコンの90nm組込み
Flash技術に関する既存設備を活用することで、ARM Cortex-M3コア・ベースの
32bitマイコン STM32 の性能およびコスト優位性を実現しています。2009年第4
四半期に特定顧客向けのサンプル出荷が予定されており、2010年中に量産を開始
する予定です。これらのマイコンは、より高速な動作、ペリフェラルの高集積化、
さらなる低消費電力化を実現すると共に、最大レベルの容量を持つ内蔵SRAMと
不揮発性メモリを提供します。
STM32ファミリは、市場で最も広範なARM Cortex-M3コア・ベースのマイコンを
取り揃えています。このコアは、先進的な処理能力、優れたリアルタイム性能、
クラス最高のコード効率を実現しています。STM32には、高性能で革新的な
ペリフェラルや、最適な性能と効率を実現する高速ウェークアップ機能対応の
複数の低消費電力モードなどが追加されています。開発者は、マイコンの全ての
バリエーションに亘って、ピン / ソフトウェア / ペリフェラル互換性の
メリットを享受でき、迅速で柔軟な開発が可能になります。
STのマイクロコントローラ事業部のジェネラル・マネージャであるJim Nicholas
は次の様にコメントしています。「STM32は、2007年の発表以来、16 / 32bitの
アプリケーションの収束を主導し、複数の市場セグメントにおける設計競争で
数多くの素晴らしい成功を収めてきました。また、継続的な革新と改良によって、
業界で最も広範なCortex-M3コア・ベースのマイコン・ポートフォリオが完成しまし
た。そして、STM32を90nmに移行することで、さらに高水準な性能と優れた電力
効率を達成し、より豊富な機能を搭載したアプリケーションを実現します。」
現在STは、計70種以上のSTM32マイコンを量産しています。「アクセス・
ライン」、「USBアクセス・ライン」、「パフォーマンス・ライン」、および
「コネクティビティ・ライン」の各製品、2009年前半に発表されたワイヤレス
対応のSTM32Wシリーズ、そしてSTの超低電力技術を採用し、近く発表される
STM32Lシリーズを通して、性能 / 機能 / パッケージの幅広いオプションを提供
しています。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2423s.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)
ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することに
より、マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて
他社の追随を許さないリーダーとなることを目指しています。
2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
◆ お客様お問い合わせ先
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品川インターシティA棟
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