世界糖尿病デーの支援活動のために、ゴールへ向かって力走
1週間にわたる世界糖尿病デーを支援する各種活動を実施。参加者の走った距離の合計を換算した15,000ユーロを、国際糖尿病連合(IDF)「Life for a Child(糖尿病の子どもたちを救おう)」プログラムへ寄付
この資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム(Boehringer Ingelheim GmbH)が11月17日に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。尚、日本の法規制などの観点から一部、削除、改変または追記している部分があります。この資料の内容および解釈についてはオリジナルが優先することをご了承ください。
2011年11月17日 ドイツ/インゲルハイム
ベーリンガーインゲルハイムの700人以上の社員が11月14日、世界糖尿病デーの支援活動として、3 kmのスペシャル・チャリティー・ランに参加しました。参加者の走った距離の合計が金額に換算され、国際糖尿病連合(IDF)の「Life for a Child(糖尿病の子どもたちを救おう)」プログラムへ寄付されるため、参加者はゴールまで力走しました。
ベーリンガーインゲルハイム 糖尿病領域の国際チームリーダーのDr. ビルギット・ダンホフは、「糖尿病は世界的にまん延しており、罹患者は世界で3億6,600万人を超えています。私たちは、世界糖尿病デー2011、そして国際糖尿病連合の「Life for a Child(糖尿病の子どもたちを救おう)」プログラムを支援できることを大変嬉しく思います。ベーリンガーインゲルハイムが国際糖尿病連合とパートナーシップを結んでから3年になります。これからも私たちは、糖尿病予防・治療の促進に長期的に取り組んでいきます」と述べました。
ベーリンガーインゲルハイムは、革新的な医薬品の研究・開発に継続的に取り組んでいます。社員への糖尿病教育にも多くの時間を費やし、社内においても2型糖尿病の啓発活動に積極的に取り組んでいます。この社員が主導したチャリティ・ランは、世界糖尿病デーを支援するためにベーリンガーインゲルハイムが行う1週間のプログラムの中核であり、拡大を続ける糖尿病の全世界的な脅威1への注意を喚起することを目的としています。寄付金は、国際糖尿病連合の「Life for a Child(糖尿病の子どもたちを救おう)」プログラムという発展途上国の小児糖尿病患者を支援する革新的かつ持続可能な活動に役立てられます。現在、36カ国で7,000人以上の子どもたちが同プログラムの支援を受けており、生きるために必要な継続治療と糖尿病教育を受けています1。
「Life for a Child(糖尿病の子どもたちを救おう」プログラムマネジャーのDr.グラハム・オグルは次のように述べています。「糖尿病で亡くなる子どもを無くそう、というのが私たちのビジョンです。世界の貧しい国々の中には、糖尿病になることが、死の宣告を受けるのと同じ意味をもつ国もあります。そうした国では、インスリンや血糖試験紙など必要な医薬品、物資が手に入らなかったり、高価なため購入できなかったりするのです。様々な国の恵まれない子どもたちが、より長く、より健康な人生が送れるようになるためにも、今回のような活動は大歓迎です」。
ベーリンガーインゲルハイムの社員が参加した「Run for Diabetes(糖尿病のために走ろう)」は、世界糖尿病デーを支援して糖尿病の啓発を促進する、1週間におよぶ社内外の活動の中核となるものです。その他にも、ブルーにライトアップされたベーリンガーインゲルハイム本社や各国のオフィスは、「団結」を視覚的に訴えることで、ベーリンガーインゲルハイムの糖尿病領域へのコミットメントを示しました。さらに、2型糖尿病の予防・管理のために健康的な食事や活動的なライフスタイルの重要性をもっと良く理解してもらうため、社員が「ビタミン自転車」に乗ってペダルをこぐことでジューサーを回すイベントなど、さまざまな活動が行われました。
世界糖尿病デーについて
11月14日は世界糖尿病デー(WDD)です。世界糖尿病デーのキャンペーンは、国際糖尿病連合(IDF)とその加盟国によって主催され、世界各国で数百万人の人々が糖尿病の啓発活動を行います。世界糖尿病デーは、増大する糖尿病の脅威への高まる懸念を踏まえ、国際糖尿病連合および世界保健機関(WHO)によって1991年に制定されました。世界糖尿病デーのキャンペーンは今年、「糖尿病の教育および予防」を主題とした5年計画の3年目を迎えました。
糖尿病について
糖尿病患者は世界で3億6,600万人と推定されています1。2型糖尿病は最も一般的なタイプの糖尿病であり、全糖尿病患者の90%が2型糖尿病と推定されています1。糖尿病は、体がインスリンというホルモンを適切に産生または使用できなくなることによって起こる慢性疾患です。
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムグループは、世界でトップ20の製薬企業のひとつです。ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界で145の関連会社と42,000人以上の社員が、事業を展開しています。1885年の設立以来、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、臨床的価値の高いヒト用医薬品および動物薬の研究開発、製造、販売に注力してきました。
ベーリンガーインゲルハイムは、その文化の中心的要素として、社会的に責任ある行動をとることを宣言しています。社会的プロジェクトへの関与、社員とその家族への思いやり、全社員にグローバル業務の基盤を築く平等な機会を与えること。ベーリンガーインゲルハイムの取り組みのすべてにおいて本質的要素となっているのは、相互の協力と相手を敬う気持ち、環境保護、サステナビリティ(持続可能性)です。
2010年度は126億ユーロ(約1兆4,658億円)の売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約24%相当額を研究開発に投資しました。
日本ではベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社が持ち株会社として、その傘下にある完全子会社の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(医療用医薬品)、エスエス製薬株式会社(一般用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン株式会社(動物用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社(医薬品製造)の4つの事業会社を統括しています。日本のグループ全体で約3,000人の社員が、革新的な医薬品の研究、開発、製造、販売に従事しています。
詳細は下記をご参照ください。
www.boehringer-ingelheim.co.jp
References:
1 International Diabetes Federation (IDF). 5th edition Diabetes Atlas statistics www.idf.org Accessed 24 October 2011
2 World Health Organization: Fact Sheet No. 312 What is Diabetes?, 2010.
この資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム(Boehringer Ingelheim GmbH)が11月17日に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。尚、日本の法規制などの観点から一部、削除、改変または追記している部分があります。この資料の内容および解釈についてはオリジナルが優先することをご了承ください。
2011年11月17日 ドイツ/インゲルハイム
ベーリンガーインゲルハイムの700人以上の社員が11月14日、世界糖尿病デーの支援活動として、3 kmのスペシャル・チャリティー・ランに参加しました。参加者の走った距離の合計が金額に換算され、国際糖尿病連合(IDF)の「Life for a Child(糖尿病の子どもたちを救おう)」プログラムへ寄付されるため、参加者はゴールまで力走しました。
ベーリンガーインゲルハイム 糖尿病領域の国際チームリーダーのDr. ビルギット・ダンホフは、「糖尿病は世界的にまん延しており、罹患者は世界で3億6,600万人を超えています。私たちは、世界糖尿病デー2011、そして国際糖尿病連合の「Life for a Child(糖尿病の子どもたちを救おう)」プログラムを支援できることを大変嬉しく思います。ベーリンガーインゲルハイムが国際糖尿病連合とパートナーシップを結んでから3年になります。これからも私たちは、糖尿病予防・治療の促進に長期的に取り組んでいきます」と述べました。
ベーリンガーインゲルハイムは、革新的な医薬品の研究・開発に継続的に取り組んでいます。社員への糖尿病教育にも多くの時間を費やし、社内においても2型糖尿病の啓発活動に積極的に取り組んでいます。この社員が主導したチャリティ・ランは、世界糖尿病デーを支援するためにベーリンガーインゲルハイムが行う1週間のプログラムの中核であり、拡大を続ける糖尿病の全世界的な脅威1への注意を喚起することを目的としています。寄付金は、国際糖尿病連合の「Life for a Child(糖尿病の子どもたちを救おう)」プログラムという発展途上国の小児糖尿病患者を支援する革新的かつ持続可能な活動に役立てられます。現在、36カ国で7,000人以上の子どもたちが同プログラムの支援を受けており、生きるために必要な継続治療と糖尿病教育を受けています1。
「Life for a Child(糖尿病の子どもたちを救おう」プログラムマネジャーのDr.グラハム・オグルは次のように述べています。「糖尿病で亡くなる子どもを無くそう、というのが私たちのビジョンです。世界の貧しい国々の中には、糖尿病になることが、死の宣告を受けるのと同じ意味をもつ国もあります。そうした国では、インスリンや血糖試験紙など必要な医薬品、物資が手に入らなかったり、高価なため購入できなかったりするのです。様々な国の恵まれない子どもたちが、より長く、より健康な人生が送れるようになるためにも、今回のような活動は大歓迎です」。
ベーリンガーインゲルハイムの社員が参加した「Run for Diabetes(糖尿病のために走ろう)」は、世界糖尿病デーを支援して糖尿病の啓発を促進する、1週間におよぶ社内外の活動の中核となるものです。その他にも、ブルーにライトアップされたベーリンガーインゲルハイム本社や各国のオフィスは、「団結」を視覚的に訴えることで、ベーリンガーインゲルハイムの糖尿病領域へのコミットメントを示しました。さらに、2型糖尿病の予防・管理のために健康的な食事や活動的なライフスタイルの重要性をもっと良く理解してもらうため、社員が「ビタミン自転車」に乗ってペダルをこぐことでジューサーを回すイベントなど、さまざまな活動が行われました。
世界糖尿病デーについて
11月14日は世界糖尿病デー(WDD)です。世界糖尿病デーのキャンペーンは、国際糖尿病連合(IDF)とその加盟国によって主催され、世界各国で数百万人の人々が糖尿病の啓発活動を行います。世界糖尿病デーは、増大する糖尿病の脅威への高まる懸念を踏まえ、国際糖尿病連合および世界保健機関(WHO)によって1991年に制定されました。世界糖尿病デーのキャンペーンは今年、「糖尿病の教育および予防」を主題とした5年計画の3年目を迎えました。
糖尿病について
糖尿病患者は世界で3億6,600万人と推定されています1。2型糖尿病は最も一般的なタイプの糖尿病であり、全糖尿病患者の90%が2型糖尿病と推定されています1。糖尿病は、体がインスリンというホルモンを適切に産生または使用できなくなることによって起こる慢性疾患です。
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムグループは、世界でトップ20の製薬企業のひとつです。ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界で145の関連会社と42,000人以上の社員が、事業を展開しています。1885年の設立以来、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、臨床的価値の高いヒト用医薬品および動物薬の研究開発、製造、販売に注力してきました。
ベーリンガーインゲルハイムは、その文化の中心的要素として、社会的に責任ある行動をとることを宣言しています。社会的プロジェクトへの関与、社員とその家族への思いやり、全社員にグローバル業務の基盤を築く平等な機会を与えること。ベーリンガーインゲルハイムの取り組みのすべてにおいて本質的要素となっているのは、相互の協力と相手を敬う気持ち、環境保護、サステナビリティ(持続可能性)です。
2010年度は126億ユーロ(約1兆4,658億円)の売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約24%相当額を研究開発に投資しました。
日本ではベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社が持ち株会社として、その傘下にある完全子会社の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(医療用医薬品)、エスエス製薬株式会社(一般用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン株式会社(動物用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社(医薬品製造)の4つの事業会社を統括しています。日本のグループ全体で約3,000人の社員が、革新的な医薬品の研究、開発、製造、販売に従事しています。
詳細は下記をご参照ください。
www.boehringer-ingelheim.co.jp
References:
1 International Diabetes Federation (IDF). 5th edition Diabetes Atlas statistics www.idf.org Accessed 24 October 2011
2 World Health Organization: Fact Sheet No. 312 What is Diabetes?, 2010.