残業規制による収入減少が社会人の『単発・スポットバイト』を誘発【単発・スポットバイト調査 社会人編】
正社員・契約社員が副業としての『単発・スポットバイト経験あり』は61.5%
当社を母体とする、多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(https://tsuna-ken.com/ 株式会社ツナググループ・ホールディングス/本社:東京都千代田区/代表取締役社長:米田光宏)」は、21~59歳の正社員・契約社員勤務者を対象に、「単発・スポットバイトに関する調査」を実施しました。正社員・契約社員として勤務しながら単発・スポットバイト勤務経験の有無、頻度、勤務の理由、リピート状況などについて調査、結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。
※単発・スポットバイト勤務実態調査(全属性n=1,000 2019年調べ)の中、属性が正社員・契約社員、年齢が21歳~59歳までの270人の動向を抽出しレポート作成
調査結果 トピックス
1.過去1年間で単発・スポットバイト経験ありは61.5%、全体より14ポイント上回る
2.入り口は単発バイトだが、その勤務先で長期勤務する人が8割強!実質『副業化』が進む
3.『副業』を行う理由はお金関連!残業規制の影響で『副業化』が進む
1.過去1年間で単発・スポットバイト経験ありは61.5%、全体より14ポイント上回る
正社員・契約社員270名のうち過去1年間で『単発・スポットバイト』の経験ありは61.5%。全体総計の47.4%を14ポイント以上上回りました。すでに働いている社会人が、実は一番単発・スポットバイトを行っているという結果が明らかになりました。
2.入り口は単発バイトだが、その勤務先で長期勤務する人が8割強!実質『副業化』が進む
今回の調査は「単発・スポットバイトの実態調査」として実施しました。ただ前述のとおり特に正社員・契約社員の実施経験割合が高く、頻度もほぼ毎週働いている割合が41.6%(以下図2参照)と常態化していることも明らかになりました。また頻度を高く働くためか8割以上の人が同じ勤務地で複数回勤務をしていることも判明、39.7%は勤務形態を『単発・スポットバイト』から『長期勤務』に変更して働いていることも明らかになりました。(図3参照)
3.『副業』を行う理由はお金関連!残業規制の影響で『副業化』が進む
『単発・スポットバイト』を行う理由の1位は『日払い・週払いでお金を受け取れるから』(26.5%)、2位は『生活費の足しにしたかったから』(18.7%)。上位2項目がお金にまつわる理由となりました。19年4月より始まった働き方改革法改正による残業時間上限規制の影響で毎月の残業時間に制限が入り、『生活残業』と化していた残業時間勤務手当の減少で世帯所得が減少。すぐにお金になる『単発・スポットバイト』がその補填として使われているのは明らかです。
お金が足りないという恒常的な理由、ゆえに長期勤務したいという傾向を考えると、もはや立派な『副業』として『単発・スポットバイト』が社会人に活用されていることが浮き彫りになりました。
■調査概要
調査期間:2019/10/25~2019/10/28
調査対象:全国の21~59歳男女
調査方法:インターネットによるアンケート
有効回答:1,000名(男性500名・女性500名) うち正社員・契約社員属性は270名(男性189名、女性81名)
■ツナグ働き方研究所とは
アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナググループ・ホールディングスを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。
所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)にて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、リクルートの主要求人メディア編集長を歴任。30年以上にわたり「職場の若者」を見続けてきた経験を持つ、「若者の働き方研究の第一人者」として活動している。
■株式会社ツナググループ・ホールディングス 会社概要
●社名:株式会社ツナググループ・ホールディングス
●住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル7F
●代表者:代表取締役社長 米田 光宏
●資本金:517,071千円
●従業員数:875名/グループ合計(2019年9月30日現在)
●URL:https://tghd.co.jp
調査結果 トピックス
1.過去1年間で単発・スポットバイト経験ありは61.5%、全体より14ポイント上回る
2.入り口は単発バイトだが、その勤務先で長期勤務する人が8割強!実質『副業化』が進む
3.『副業』を行う理由はお金関連!残業規制の影響で『副業化』が進む
1.過去1年間で単発・スポットバイト経験ありは61.5%、全体より14ポイント上回る
正社員・契約社員270名のうち過去1年間で『単発・スポットバイト』の経験ありは61.5%。全体総計の47.4%を14ポイント以上上回りました。すでに働いている社会人が、実は一番単発・スポットバイトを行っているという結果が明らかになりました。
2.入り口は単発バイトだが、その勤務先で長期勤務する人が8割強!実質『副業化』が進む
今回の調査は「単発・スポットバイトの実態調査」として実施しました。ただ前述のとおり特に正社員・契約社員の実施経験割合が高く、頻度もほぼ毎週働いている割合が41.6%(以下図2参照)と常態化していることも明らかになりました。また頻度を高く働くためか8割以上の人が同じ勤務地で複数回勤務をしていることも判明、39.7%は勤務形態を『単発・スポットバイト』から『長期勤務』に変更して働いていることも明らかになりました。(図3参照)
3.『副業』を行う理由はお金関連!残業規制の影響で『副業化』が進む
『単発・スポットバイト』を行う理由の1位は『日払い・週払いでお金を受け取れるから』(26.5%)、2位は『生活費の足しにしたかったから』(18.7%)。上位2項目がお金にまつわる理由となりました。19年4月より始まった働き方改革法改正による残業時間上限規制の影響で毎月の残業時間に制限が入り、『生活残業』と化していた残業時間勤務手当の減少で世帯所得が減少。すぐにお金になる『単発・スポットバイト』がその補填として使われているのは明らかです。
お金が足りないという恒常的な理由、ゆえに長期勤務したいという傾向を考えると、もはや立派な『副業』として『単発・スポットバイト』が社会人に活用されていることが浮き彫りになりました。
■調査概要
調査期間:2019/10/25~2019/10/28
調査対象:全国の21~59歳男女
調査方法:インターネットによるアンケート
有効回答:1,000名(男性500名・女性500名) うち正社員・契約社員属性は270名(男性189名、女性81名)
■ツナグ働き方研究所とは
アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナググループ・ホールディングスを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。
所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)にて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、リクルートの主要求人メディア編集長を歴任。30年以上にわたり「職場の若者」を見続けてきた経験を持つ、「若者の働き方研究の第一人者」として活動している。
■株式会社ツナググループ・ホールディングス 会社概要
●社名:株式会社ツナググループ・ホールディングス
●住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル7F
●代表者:代表取締役社長 米田 光宏
●資本金:517,071千円
●従業員数:875名/グループ合計(2019年9月30日現在)
●URL:https://tghd.co.jp
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