育児に関する世代間ギャップを感じる人は8割以上 3人に1人がスキンケアに関しても世代間ギャップを感じていることが明らかに
現役パパ・ママの9割以上は、子どものスキンケアを早めに始めることが大事と回答
ー0~2歳の子どもを持つ現役パパ・ママに聞く、「育児に関する世代間ギャップ」調査ー
第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、0~2歳の子どもを持つ現役パパ・ママを対象に、「育児に関する世代間ギャップ」に関する意識および実態調査を行いました。
その結果、8割以上が育児に関する世代間ギャップを感じ、教育、食事、スキンケアなど、様々なカテゴリーで祖父母世代の価値観に戸惑いがあることが分かりました。今回の調査結果を踏まえ、世代間ギャップが生まれる背景や上手な付き合い方、さらに子どもの未熟な肌への保湿・保護の大切さなどを小児科医・竹中美恵子先生にご解説いただきます。
<調査サマリー>
TOPIC.1 育児の考え方において世代間ギャップを感じる人が多数。
~世代間ギャップの実態~
・育児の情報は、SNSに次いで自身の親や祖父母、ママ友・パパ友から影響を受ける人が多い。
・8割以上が育児の考え方において世代間でのギャップを感じている。
「教育」「食事」が半数以上、「スキンケア」に関しても約3人に1人はギャップを感じている。
・約7割が、「生後間もないうちからの保湿ケアが大切」と考えながらも世代間ギャップを感じている。
TOPIC.2 現役パパ・ママは子どもの肌に対する関心が高く、意識も高い。
~子どもの肌への興味傾向~
・現役パパ・ママに聞いた子どもの肌悩み1位は「乾燥」(約4割)。
次いで「あせも」が多く、季節を問わず様々な悩みを抱えている。
・9割以上は早めのスキンケアを心掛けており、「新生児から」始める人が7割以上。
・保湿剤の選定基準は「価格」よりも「保湿力」や「低刺激性」を重視。
TOPIC.3 生後間もなくからのスキンケアがとても大事。
~小児科医の解説 医師・竹中美恵子先生~
・育児の先輩である親世代の意見も参考にしつつ、最新の「育児の知識・認識」を取捨選択すべき。
・バリア機能が未熟な肌は、乾燥しやすいだけではなく、外部刺激を防ぐ力が弱くトラブルを起こしやすいため、生後間もなくからのスキンケアが大事。
第一三共ヘルスケア 研究員の解説
~子どもの保湿剤には、保湿効果だけではなく低刺激性のものを~
ー調査概要ー
・実施時期:2022年6月8日(水)~9日(木)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:0~2歳の子どもを持つ現役親世代の男女 518名
※図の構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%にならない場合があります。
TOPIC.1 育児の考え方において世代間ギャップを感じる人が多数。
◆育児の情報は、SNSに次いで自身の親や祖父母、ママ友・パパ友から影響を受ける人が多い。
育児に関する情報源として影響が大きいものを聞いたところ、「SNS」が一番多く、次いで「自身の親や祖父母」、「ママ友・パパ友」となっており、SNSに加えて身近な存在から情報を得ていることがうかがえます《グラフ1》。
◆8割以上が育児の考え方において世代間でのギャップを感じている。
「教育」「食事」が半数以上、「スキンケア」に関しても約3人に1人はギャップを感じている。
現役パパ・ママの8割以上(84.9%)が育児の考え方において世代間でのギャップを感じていました《グラフ2》。
どのようなことでギャップを感じるか聞いたところ、「教育」「食事」「スキンシップ」という回答が多く、「スキンケア」に関しても、約3人に1人がギャップを感じていることが分かりました《グラフ3》。
◆約7割が、「生後間もないうちからの保湿ケアが大切」と考えながらも世代間ギャップを感じている。
「スキンケア」「オーラルケア」「スキンシップ」の3つのカテゴリーについて、具体例を挙げて世代間ギャップの有無を調査したところ、いずれも世代間ギャップを感じている人が7割以上という結果となりました《グラフ4》。
また、ギャップを感じている現役パパ・ママに考え方を聞いたところ、「生後間もないうちからの保湿ケアが大切」「スプーンや箸の共有でむし歯菌が移る」「抱っこは大事なコミュニケーション」と考えている人が多くを占め、7割以上に上りました《グラフ5》。
さらに、自身の親・祖父母との育児における世代間ギャップについて自由回答を求めたところ、理解できないなど困惑がある中、情報量が多すぎる現代の育児より昔のおおらかな考え方を尊重する意見もありました。そのほか、授乳や父親の育児参加など、多岐にわたる声が寄せられました。
<世代間ギャップ有り>
・早いうちから保湿をしっかりすることで、強い肌にしていくという考えが親世代にはなかった(20代女性)
・なんでも食べ物を自分のお箸で与えようとすることがあり、虫歯を防ぐためにしないでほしい(30代男性)
・泣いたら直ぐに抱っこする両親に対し、「甘え泣き」なら自分で泣き止むよう様子を見たりする(40代女性)
・育児を誰がやるのか。私はすすんで家事も育児もするが・・・(30代男性)
<世代間ギャップ無し>
・父母世代は、ともかく大雑把でおおらか。我々は情報過多な気がする(40代男性)
・時代によってやり方は変わると理解してくれている(20代女性)
TOPIC.2 現役パパ・ママは子どもの肌に対する関心が高く、意識も高い。
◆現役パパ・ママに聞いた子どもの肌悩み1位は「乾燥」(約4割)。次いで「あせも」が多く、季節を問わず様々な悩みを抱えている。
世代間ギャップ上位に入るスキンケアに関連して、現役パパ・ママに子どもの肌悩みについて聞いたところ、「乾燥」の悩みが約4割(40.9%)を占めました。次いで、「あせも」、「おむつかぶれ」となり、季節を問わず様々な悩みを抱えていることがうかがえます《グラフ6》。
◆9割以上は早めのスキンケアを心掛けており、「新生児から」始める人が7割以上。
子どものスキンケア開始時期を聞いたところ、新生児から2歳頃までに始めるパパ・ママが9割以上となり、早めのスキンケアを心掛けていることがうかがえます。中でも「新生児から」始める人が全体の7割以上(71.4%)と大半を占めており、より早めにスキンケアを始める傾向にあります《グラフ7》。
◆保湿剤の選定基準は「価格」よりも「保湿力」や「低刺激性」を重視。
保湿剤の選定基準として、最も多かった理由は「保湿力」で、次いで「低刺激性処方」という結果となりました。
現役パパ・ママは、「価格」よりも「保湿力」や「低刺激性処方」など、“機能性”を重視している傾向が見られます《グラフ8》。
TOPIC.3 生後間もなくからのスキンケアがとても大事。
◆育児の先輩である親世代の意見も参考にしつつ、最新の「育児の知識・認識」を取捨選択すべき。
育児に関する世代間ギャップはいつの時代もつきものです。その人の育ってきた環境や文化の違い、共働きの増加などによる家庭環境の変化、「育児に関する最新の研究」が高頻度でアップデートされることから、何が正解というものはありません。そのため、昔の育児方法を敬遠するのではなく、経験によるアドバイスは参考にし、違うと思うことは聞き流すなど、情報の取捨選択をすることで世代間ギャップの溝は浅くなるでしょう。様々な情報があふれるなかで、上手に取捨選択をし、最新の知識や常識を取り入れましょう。
◆バリア機能が未熟な肌は、乾燥しやすいだけではなく、外部刺激を防ぐ力が弱くトラブルを起こしやすいため、生後間もなくからのスキンケアが大事。
本調査でもスキンケアに関する世代間ギャップを感じる人が多いことが明らかになりましたが、近年、子どもの肌は早めのスキンケアが大切といわれています。バリア機能が未熟な肌は、乾燥しやすいだけではなく、外部刺激を防ぐ力が弱くトラブルを起こしやすいため、生後間もなくからのスキンケアがとても大事です。普段からこまめな保湿を心掛け、バリア機能をサポートし、肌へのやさしさを考えた低刺激性処方の保湿剤を使用しましょう。
(プロフィール)
女医によるファミリークリニック院長。小児科医、小児慢性特定疾患指定医、難病指定医、子どもの心相談医。広島市民病院小児科勤務中、小児科の受診の6割は皮膚疾患を合併して来院されること、また自身が子育て中、子供の肌荒れで非常に苦労した経験から、小児科の傍ら自らで全て治せるようにしたいと、皮膚科、アレルギー科、内科の開業医のもとで修行を積む。自身の子育て経験を生かし、2016年に家族みんながワンストップで受診できるクリニックをつくりたいと開業。
子どもの保湿剤には、保湿効果だけではなく低刺激性のものを。
子どもの肌は薄く、角質層のバリア機能が未完成のため、乾燥しやすいだけではなく、アレルギーの原因物質などの外部刺激を防ぐ力が未熟で、トラブルを起こしやすい状態です。洗浄料は赤ちゃんの肌と同じ弱酸性のものを使い、やさしく包み込むように洗い、必要な皮脂や保湿成分を洗い流し過ぎないようにしましょう。入浴後には必ず保湿剤を塗ることを勧めています。
保湿剤は保湿効果だけではなく、低刺激性のものを選んだり、いきなり全身に塗るのではなく少量を塗り、アレルギー反応が起こらないか確認しながら使用してください。
本年8月26日に発売予定の「ミノンベビー全身保湿ミルク」の開発にあたっては、保湿効果があり低刺激性であることはもちろんのこと、塗ってあげる人にも寄り添いたいと考え、スムーズな塗り心地で、すっと肌になじむ使用感に仕上げました。また、塗った後すぐにパジャマを着させたいというパパ・ママの願いを叶えるべく、ベたつかないことにもこだわりました。
赤ちゃんが使うものには「塗ってあげる人」が存在します。これは大人用と大きく異なるところで、私自身も小さな子どもがおり、「使ってあげる人にもやさしい製品」のありがたさを痛感しています。ミノンは使ってあげる人のことも考えた製品づくりを大切にしています。
【医薬部外品】
研究センター ミノン担当 礒野 涼子
<第一三共ヘルスケアについて>
第一三共ヘルスケアは、第一三共グループ*の企業理念にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という考えのもと、生活者自ら選択し、購入できるOTC医薬品の事業を展開しています。
現在、OTC医薬品にとどまらず、スキンケアやオーラルケアへと事業領域を拡張し、コーポレートスローガン「Fi for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」を掲げ、その実現に向けて取り組んでいます。
こうした事業を通じて、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」を推進し、誰もがより健康で美しくあり続けることのできる社会の実現に貢献します。
* 第一三共グループは、イノベーティブ医薬品(新薬)・ジェネリック医薬品・ワクチン・OTC医薬品の事業を展開しています。
【調査クレジットのお願い】
※本資料の内容を転載いただく際には、出典として【第一三共ヘルスケア「育児に関する世代間ギャップ」調査】と表記くださいますようお願い申し上げます。
その結果、8割以上が育児に関する世代間ギャップを感じ、教育、食事、スキンケアなど、様々なカテゴリーで祖父母世代の価値観に戸惑いがあることが分かりました。今回の調査結果を踏まえ、世代間ギャップが生まれる背景や上手な付き合い方、さらに子どもの未熟な肌への保湿・保護の大切さなどを小児科医・竹中美恵子先生にご解説いただきます。
<調査サマリー>
TOPIC.1 育児の考え方において世代間ギャップを感じる人が多数。
~世代間ギャップの実態~
・育児の情報は、SNSに次いで自身の親や祖父母、ママ友・パパ友から影響を受ける人が多い。
・8割以上が育児の考え方において世代間でのギャップを感じている。
「教育」「食事」が半数以上、「スキンケア」に関しても約3人に1人はギャップを感じている。
・約7割が、「生後間もないうちからの保湿ケアが大切」と考えながらも世代間ギャップを感じている。
TOPIC.2 現役パパ・ママは子どもの肌に対する関心が高く、意識も高い。
~子どもの肌への興味傾向~
・現役パパ・ママに聞いた子どもの肌悩み1位は「乾燥」(約4割)。
次いで「あせも」が多く、季節を問わず様々な悩みを抱えている。
・9割以上は早めのスキンケアを心掛けており、「新生児から」始める人が7割以上。
・保湿剤の選定基準は「価格」よりも「保湿力」や「低刺激性」を重視。
TOPIC.3 生後間もなくからのスキンケアがとても大事。
~小児科医の解説 医師・竹中美恵子先生~
・育児の先輩である親世代の意見も参考にしつつ、最新の「育児の知識・認識」を取捨選択すべき。
・バリア機能が未熟な肌は、乾燥しやすいだけではなく、外部刺激を防ぐ力が弱くトラブルを起こしやすいため、生後間もなくからのスキンケアが大事。
第一三共ヘルスケア 研究員の解説
~子どもの保湿剤には、保湿効果だけではなく低刺激性のものを~
ー調査概要ー
・実施時期:2022年6月8日(水)~9日(木)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:0~2歳の子どもを持つ現役親世代の男女 518名
※図の構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%にならない場合があります。
TOPIC.1 育児の考え方において世代間ギャップを感じる人が多数。
◆育児の情報は、SNSに次いで自身の親や祖父母、ママ友・パパ友から影響を受ける人が多い。
育児に関する情報源として影響が大きいものを聞いたところ、「SNS」が一番多く、次いで「自身の親や祖父母」、「ママ友・パパ友」となっており、SNSに加えて身近な存在から情報を得ていることがうかがえます《グラフ1》。
◆8割以上が育児の考え方において世代間でのギャップを感じている。
「教育」「食事」が半数以上、「スキンケア」に関しても約3人に1人はギャップを感じている。
現役パパ・ママの8割以上(84.9%)が育児の考え方において世代間でのギャップを感じていました《グラフ2》。
どのようなことでギャップを感じるか聞いたところ、「教育」「食事」「スキンシップ」という回答が多く、「スキンケア」に関しても、約3人に1人がギャップを感じていることが分かりました《グラフ3》。
◆約7割が、「生後間もないうちからの保湿ケアが大切」と考えながらも世代間ギャップを感じている。
「スキンケア」「オーラルケア」「スキンシップ」の3つのカテゴリーについて、具体例を挙げて世代間ギャップの有無を調査したところ、いずれも世代間ギャップを感じている人が7割以上という結果となりました《グラフ4》。
また、ギャップを感じている現役パパ・ママに考え方を聞いたところ、「生後間もないうちからの保湿ケアが大切」「スプーンや箸の共有でむし歯菌が移る」「抱っこは大事なコミュニケーション」と考えている人が多くを占め、7割以上に上りました《グラフ5》。
さらに、自身の親・祖父母との育児における世代間ギャップについて自由回答を求めたところ、理解できないなど困惑がある中、情報量が多すぎる現代の育児より昔のおおらかな考え方を尊重する意見もありました。そのほか、授乳や父親の育児参加など、多岐にわたる声が寄せられました。
<世代間ギャップ有り>
・早いうちから保湿をしっかりすることで、強い肌にしていくという考えが親世代にはなかった(20代女性)
・なんでも食べ物を自分のお箸で与えようとすることがあり、虫歯を防ぐためにしないでほしい(30代男性)
・泣いたら直ぐに抱っこする両親に対し、「甘え泣き」なら自分で泣き止むよう様子を見たりする(40代女性)
・育児を誰がやるのか。私はすすんで家事も育児もするが・・・(30代男性)
<世代間ギャップ無し>
・父母世代は、ともかく大雑把でおおらか。我々は情報過多な気がする(40代男性)
・時代によってやり方は変わると理解してくれている(20代女性)
TOPIC.2 現役パパ・ママは子どもの肌に対する関心が高く、意識も高い。
◆現役パパ・ママに聞いた子どもの肌悩み1位は「乾燥」(約4割)。次いで「あせも」が多く、季節を問わず様々な悩みを抱えている。
世代間ギャップ上位に入るスキンケアに関連して、現役パパ・ママに子どもの肌悩みについて聞いたところ、「乾燥」の悩みが約4割(40.9%)を占めました。次いで、「あせも」、「おむつかぶれ」となり、季節を問わず様々な悩みを抱えていることがうかがえます《グラフ6》。
◆9割以上は早めのスキンケアを心掛けており、「新生児から」始める人が7割以上。
子どものスキンケア開始時期を聞いたところ、新生児から2歳頃までに始めるパパ・ママが9割以上となり、早めのスキンケアを心掛けていることがうかがえます。中でも「新生児から」始める人が全体の7割以上(71.4%)と大半を占めており、より早めにスキンケアを始める傾向にあります《グラフ7》。
◆保湿剤の選定基準は「価格」よりも「保湿力」や「低刺激性」を重視。
保湿剤の選定基準として、最も多かった理由は「保湿力」で、次いで「低刺激性処方」という結果となりました。
現役パパ・ママは、「価格」よりも「保湿力」や「低刺激性処方」など、“機能性”を重視している傾向が見られます《グラフ8》。
TOPIC.3 生後間もなくからのスキンケアがとても大事。
◆育児の先輩である親世代の意見も参考にしつつ、最新の「育児の知識・認識」を取捨選択すべき。
育児に関する世代間ギャップはいつの時代もつきものです。その人の育ってきた環境や文化の違い、共働きの増加などによる家庭環境の変化、「育児に関する最新の研究」が高頻度でアップデートされることから、何が正解というものはありません。そのため、昔の育児方法を敬遠するのではなく、経験によるアドバイスは参考にし、違うと思うことは聞き流すなど、情報の取捨選択をすることで世代間ギャップの溝は浅くなるでしょう。様々な情報があふれるなかで、上手に取捨選択をし、最新の知識や常識を取り入れましょう。
◆バリア機能が未熟な肌は、乾燥しやすいだけではなく、外部刺激を防ぐ力が弱くトラブルを起こしやすいため、生後間もなくからのスキンケアが大事。
本調査でもスキンケアに関する世代間ギャップを感じる人が多いことが明らかになりましたが、近年、子どもの肌は早めのスキンケアが大切といわれています。バリア機能が未熟な肌は、乾燥しやすいだけではなく、外部刺激を防ぐ力が弱くトラブルを起こしやすいため、生後間もなくからのスキンケアがとても大事です。普段からこまめな保湿を心掛け、バリア機能をサポートし、肌へのやさしさを考えた低刺激性処方の保湿剤を使用しましょう。
竹中 美恵子(たけなか みえこ)先生
(プロフィール)
女医によるファミリークリニック院長。小児科医、小児慢性特定疾患指定医、難病指定医、子どもの心相談医。広島市民病院小児科勤務中、小児科の受診の6割は皮膚疾患を合併して来院されること、また自身が子育て中、子供の肌荒れで非常に苦労した経験から、小児科の傍ら自らで全て治せるようにしたいと、皮膚科、アレルギー科、内科の開業医のもとで修行を積む。自身の子育て経験を生かし、2016年に家族みんながワンストップで受診できるクリニックをつくりたいと開業。
子どもの保湿剤には、保湿効果だけではなく低刺激性のものを。
子どもの肌は薄く、角質層のバリア機能が未完成のため、乾燥しやすいだけではなく、アレルギーの原因物質などの外部刺激を防ぐ力が未熟で、トラブルを起こしやすい状態です。洗浄料は赤ちゃんの肌と同じ弱酸性のものを使い、やさしく包み込むように洗い、必要な皮脂や保湿成分を洗い流し過ぎないようにしましょう。入浴後には必ず保湿剤を塗ることを勧めています。
保湿剤は保湿効果だけではなく、低刺激性のものを選んだり、いきなり全身に塗るのではなく少量を塗り、アレルギー反応が起こらないか確認しながら使用してください。
本年8月26日に発売予定の「ミノンベビー全身保湿ミルク」の開発にあたっては、保湿効果があり低刺激性であることはもちろんのこと、塗ってあげる人にも寄り添いたいと考え、スムーズな塗り心地で、すっと肌になじむ使用感に仕上げました。また、塗った後すぐにパジャマを着させたいというパパ・ママの願いを叶えるべく、ベたつかないことにもこだわりました。
赤ちゃんが使うものには「塗ってあげる人」が存在します。これは大人用と大きく異なるところで、私自身も小さな子どもがおり、「使ってあげる人にもやさしい製品」のありがたさを痛感しています。ミノンは使ってあげる人のことも考えた製品づくりを大切にしています。
ミノンベビー全身保湿ミルク(DSミルクbz)
【医薬部外品】
第一三共ヘルスケア 研究開発部
研究センター ミノン担当 礒野 涼子
<第一三共ヘルスケアについて>
第一三共ヘルスケアは、第一三共グループ*の企業理念にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という考えのもと、生活者自ら選択し、購入できるOTC医薬品の事業を展開しています。
現在、OTC医薬品にとどまらず、スキンケアやオーラルケアへと事業領域を拡張し、コーポレートスローガン「Fi for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」を掲げ、その実現に向けて取り組んでいます。
こうした事業を通じて、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」を推進し、誰もがより健康で美しくあり続けることのできる社会の実現に貢献します。
* 第一三共グループは、イノベーティブ医薬品(新薬)・ジェネリック医薬品・ワクチン・OTC医薬品の事業を展開しています。
【調査クレジットのお願い】
※本資料の内容を転載いただく際には、出典として【第一三共ヘルスケア「育児に関する世代間ギャップ」調査】と表記くださいますようお願い申し上げます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像