役目を終えたnonowa制服が再び活躍します!
旧制服をリユース・リメイクで再利用
駅社員が着用するnonowa制服は、2021年3月1日に新制服へとリニューアルされました。このたび、その際に着用を終了した旧制服を、廃棄するのではなく、活用できるジャケット、ズボン、シャツなどをリユース・リメイクすることでSDGsの達成に貢献します。
リユースとしては、一般社団法人わかちあいプロジェクト(所在:東京都江東区/代表:松木傑)様を通して、南スーダンの方々にご利用いただきます。リメイクとしては、旧制服の生地を活用した雑貨等を作成し、nonowa国立で行っている「もののわ」や「ものづくりのわ」などでの販売を行います。
JR中央線コミュニティデザインは、SDGsの実現を目指して、事業活動の中で社会課題や地域課題を解決する取り組みを、幅広く実施してまいります。
2021年2月まで使用していた旧nonowa制服
■リユースとして活用
社内での制服選別の様子
お送りするのは、社員が自ら着用の可否を選別した約600枚に、倉庫に予備として保管していた約1,000枚を合わせ、合計約1,600枚となります。8月に横浜港から南スーダンに向けて出発し、11月頃に現地の方々の手に届く予定です※。
※輸送調整中のため変更になる可能性があります。
【一般社団法人わかちあいプロジェクトについて】
代表の松木傑氏(日本福音ルーテル聖パウロ教会牧師)が、発展途上国の産品を購入することでその国の人々を知り支援するフェアトレードを目的に、1992年8月に設立しました。フェアトレードのほか、1993年以降は古着支援プロジェクトも継続して実施しており、今回で29回目となります。
【南スーダンについて】
南スーダン共和国は、2011年にスーダン共和国から分離・独立してできた世界で最も新しい国で、エチオピアやウガンダ等に隣接しており、人口は約1,100万人です。1956年にスーダン共和国としてイギリスから独立して以降、内戦が絶え間なく続いており、多数の難民が困難な状況の中で生活しています。
■リメイクして活用
「もののわ」での販売の様子
【「もののわ」とは】
JR中央線国立駅の改札口で「ここでしか手に入らない逸品」を駅社員が販売する新しい形のお店です。
【「ものづくりのわ」とは】
普段何気なく使っているものも誰かの手仕事によってできていて、私たちの生活に繋がり、日常を豊かにしてくれる。そんな「ものづくりのわ」を広げていく不定期のイベントです。イベントでは、障がいのある作り手が制作した、こだわりのハンドメイド雑貨などの販売のほか、ワークショップの開催も行っています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像