企業のデザイン投資が加速、デザイン最高責任者を迎え入れたい企業が54%以上
デザイン組織への投資を今後2倍以上にしたい企業は5割以上。IT・通信業界を中心にマスコミ、金融業界など約100社へアンケートを実施。
株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:土屋 尚史、以下グッドパッチ)が運営するデザイナー特化型キャリア支援サービス『ReDesigner(リデザイナー)』が、「企業のデザイン投資トレンド」や「デザイナーの働き方」に関するアンケートを実施しました。IT・通信業界を中心にマスコミ、金融業界など約100社の回答結果をまとめ『デザインデータブック』として公開しました。
◼️「経営にデザイン人材を」デザイン最高責任者を迎え入れたい企業が半数以上
将来的にCDO(Chief Design Officer)/CCO(Chief Creative Officer)/CXO(Chief Experience Officer)などのデザイン最高責任者を設置する予定があると答えた企業は54%と、半数以上の結果となりました。
デザイン投資に対して効果を実感している企業も57%に上り、「ブランド/サービスメッセージが浸透した」「クリエイティブ内製化によりマーケ効果が向上した」「ユーザーに届くクリエイティブの製作が可能になった」といったポジティブな変化を実感している企業が増加しており、デザイン最高責任者を迎え入れたいと考える企業がさらに増加することが予測されます。
◼️「デザイン経営」宣言の影響か?半数以上の企業がデザイン組織の投資を2~5倍以上に拡大予定
今後社内のデザイン組織に対する投資を2〜5倍以上に増やす予定と回答した企業が50%、5倍以上に増やすと回答した企業が4%と、デザイン組織を拡大予定である企業が全体の半数以上を占めることが明らかになりました。
2018年5月に経済産業省・特許庁が「デザイン経営」宣言(*1)の推進を提言し、ビジネスにおけるデザインの重要性が増しています。ビジネスを成長させるためにデザインを差別化要素として捉え、機能的価値だけでなく「情緒的価値」に投資する企業が増加する潮流を読み取ることができます。
実際に、グッドパッチのクライアントワークでも企業のデザイン組織構築支援や、ビジョン・ミッション策定を行うブランドエクスペリエンスデザインなど、人の心を揺さぶることに向き合う案件のお問い合わせや実績が増加しています。
(*1…デザインによる企業の競争力強化に向けた課題の整理と対応策を検討した内容をまとめた報告書 https://www.meti.go.jp/press/2018/05/20180523002/20180523002-1.pdf )
◼️デザイナー採用数は増加傾向、向こう一年でデザイン組織を拡大したい企業は6割
向こう一年でデザイン組織を拡大したい企業は58%と、デザイナー人材の増員を考えている企業が約6割を占める結果となりました。
今後、企業のデザイナー採用数増加や、デザイン組織を率いる最高デザイン責任者の需要が増すことが予想されます。プロダクト開発に優位性を与え、会社のブランド力を高め、デザイナー採用を牽引する最高デザイン責任者の有無が、デザイン組織を構築する鍵を握ると考えられます。
■デザインデータブックについて
デジタルデザイン業界の発展に貢献することを目的に、グッドパッチが運営するデザイナー特化型キャリア支援サービス『ReDesigner』が、各社のデザインへの取り組みやデザイナーのニーズを収集し公開したもの。
レポート(PDF)のダウンロードはこちらから
特設ページ:https://lp.redesigner.jp/design-data-book-2019
「日本のデザイン投資を定点観測したい」というデザインデータブック公開に至るまでを語ったReDesigner事業責任者 佐宗の記事も合わせてご覧ください
https://note.com/junsaso/n/necab7a192dc2
<調査概要>
企業のデザイン投資トレンドについて(デザインデータブックp.13〜p.51)
【調査期間】2019年7月23日〜2019年12月31日
【調査方法】独自アンケートフォームにて回収
【調査対象】ReDesignerもしくはGoodpatchと過去取引のあった企業、Twitterでの告知に対して回答したいと連絡のあった企業
【有効回答数】101社(無効回答数1社)
デザイナーのトレンドについて(デザインデータブックp.52〜p.65)
【調査期間】2018年5月23日〜2019年11月30日まで
【調査対象】調査期間中にReDesignerに登録したユーザー
【調査方法】独自アンケートフォームを対象者にて回収
【有効回答数】1,439名(無効回答数:9名)
■ReDesignerについて(調査元サービス)
100名以上のデザイナーが所属するデザインカンパニーグッドパッチが運営する、デザイナー特化型キャリア支援サービスです。企業とデザイナーのミスマッチをなくすために開発・運営。デザインに対する正しい認識を伝え、デザイナーには過去のデザイナーの領域に囚われずにこれからの時代でデザイナーに求められていることを伝えることで、日本のデザインマーケットの変革を目指します。
2019年6月10日には、デザイナーを目指す学生向けの就職活動支援サービス『ReDesigner for Student( https://student.redesigner.jp/ )』を正式リリース、半年で登録者数3000名を突破。
〈サービス概要〉
サービス名:ReDesigner
開始日:2018年5月23日
WEBサイト:https://redesigner.jp
契約企業数:252社
■グッドパッチについて
グッドパッチは、UI/UXデザインに強みをもつデザインカンパニーです。デザインパートナー事業では、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決しています。自社プロダクト事業としてプロトタイピングツール『Prott(https://prottapp.com/ja/)』、デザイナー特化型キャリア支援サービス『ReDesigner(https://redesigner.jp/)』を提供し、デザインの価値向上を目指しています。
【株式会社グッドパッチの会社概要】
会社名: 株式会社グッドパッチ
代表者: 代表取締役社長 土屋尚史
設立 : 2011年9月1日
資本金: 9億650万円(資本準備金を含む)
所在地:東京都渋谷区鶯谷町3−3 VORT渋谷south 2F
事業 : UI設計・デザイン、Webサービス開発
URL :https://goodpatch.com/ja/
Facebook : https://www.facebook.com/goodpatch
Twitter :https://twitter.com/GoodpatchTokyo
お問い合わせ先:info@goodpatch.com
◼️「経営にデザイン人材を」デザイン最高責任者を迎え入れたい企業が半数以上
将来的にCDO(Chief Design Officer)/CCO(Chief Creative Officer)/CXO(Chief Experience Officer)などのデザイン最高責任者を設置する予定があると答えた企業は54%と、半数以上の結果となりました。
デザイン投資に対して効果を実感している企業も57%に上り、「ブランド/サービスメッセージが浸透した」「クリエイティブ内製化によりマーケ効果が向上した」「ユーザーに届くクリエイティブの製作が可能になった」といったポジティブな変化を実感している企業が増加しており、デザイン最高責任者を迎え入れたいと考える企業がさらに増加することが予測されます。
◼️「デザイン経営」宣言の影響か?半数以上の企業がデザイン組織の投資を2~5倍以上に拡大予定
今後社内のデザイン組織に対する投資を2〜5倍以上に増やす予定と回答した企業が50%、5倍以上に増やすと回答した企業が4%と、デザイン組織を拡大予定である企業が全体の半数以上を占めることが明らかになりました。
2018年5月に経済産業省・特許庁が「デザイン経営」宣言(*1)の推進を提言し、ビジネスにおけるデザインの重要性が増しています。ビジネスを成長させるためにデザインを差別化要素として捉え、機能的価値だけでなく「情緒的価値」に投資する企業が増加する潮流を読み取ることができます。
実際に、グッドパッチのクライアントワークでも企業のデザイン組織構築支援や、ビジョン・ミッション策定を行うブランドエクスペリエンスデザインなど、人の心を揺さぶることに向き合う案件のお問い合わせや実績が増加しています。
(*1…デザインによる企業の競争力強化に向けた課題の整理と対応策を検討した内容をまとめた報告書 https://www.meti.go.jp/press/2018/05/20180523002/20180523002-1.pdf )
◼️デザイナー採用数は増加傾向、向こう一年でデザイン組織を拡大したい企業は6割
向こう一年でデザイン組織を拡大したい企業は58%と、デザイナー人材の増員を考えている企業が約6割を占める結果となりました。
今後、企業のデザイナー採用数増加や、デザイン組織を率いる最高デザイン責任者の需要が増すことが予想されます。プロダクト開発に優位性を与え、会社のブランド力を高め、デザイナー採用を牽引する最高デザイン責任者の有無が、デザイン組織を構築する鍵を握ると考えられます。
■デザインデータブックについて
デジタルデザイン業界の発展に貢献することを目的に、グッドパッチが運営するデザイナー特化型キャリア支援サービス『ReDesigner』が、各社のデザインへの取り組みやデザイナーのニーズを収集し公開したもの。
レポート(PDF)のダウンロードはこちらから
特設ページ:https://lp.redesigner.jp/design-data-book-2019
「日本のデザイン投資を定点観測したい」というデザインデータブック公開に至るまでを語ったReDesigner事業責任者 佐宗の記事も合わせてご覧ください
https://note.com/junsaso/n/necab7a192dc2
<調査概要>
企業のデザイン投資トレンドについて(デザインデータブックp.13〜p.51)
【調査期間】2019年7月23日〜2019年12月31日
【調査方法】独自アンケートフォームにて回収
【調査対象】ReDesignerもしくはGoodpatchと過去取引のあった企業、Twitterでの告知に対して回答したいと連絡のあった企業
【有効回答数】101社(無効回答数1社)
デザイナーのトレンドについて(デザインデータブックp.52〜p.65)
【調査期間】2018年5月23日〜2019年11月30日まで
【調査対象】調査期間中にReDesignerに登録したユーザー
【調査方法】独自アンケートフォームを対象者にて回収
【有効回答数】1,439名(無効回答数:9名)
■ReDesignerについて(調査元サービス)
100名以上のデザイナーが所属するデザインカンパニーグッドパッチが運営する、デザイナー特化型キャリア支援サービスです。企業とデザイナーのミスマッチをなくすために開発・運営。デザインに対する正しい認識を伝え、デザイナーには過去のデザイナーの領域に囚われずにこれからの時代でデザイナーに求められていることを伝えることで、日本のデザインマーケットの変革を目指します。
2019年6月10日には、デザイナーを目指す学生向けの就職活動支援サービス『ReDesigner for Student( https://student.redesigner.jp/ )』を正式リリース、半年で登録者数3000名を突破。
〈サービス概要〉
サービス名:ReDesigner
開始日:2018年5月23日
WEBサイト:https://redesigner.jp
契約企業数:252社
■グッドパッチについて
グッドパッチは、UI/UXデザインに強みをもつデザインカンパニーです。デザインパートナー事業では、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決しています。自社プロダクト事業としてプロトタイピングツール『Prott(https://prottapp.com/ja/)』、デザイナー特化型キャリア支援サービス『ReDesigner(https://redesigner.jp/)』を提供し、デザインの価値向上を目指しています。
【株式会社グッドパッチの会社概要】
会社名: 株式会社グッドパッチ
代表者: 代表取締役社長 土屋尚史
設立 : 2011年9月1日
資本金: 9億650万円(資本準備金を含む)
所在地:東京都渋谷区鶯谷町3−3 VORT渋谷south 2F
事業 : UI設計・デザイン、Webサービス開発
URL :https://goodpatch.com/ja/
Facebook : https://www.facebook.com/goodpatch
Twitter :https://twitter.com/GoodpatchTokyo
お問い合わせ先:info@goodpatch.com
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