F5ネットワークスとサイバートラスト、IoTソリューションの開発で提携
F5 BIG-IP LTMとサイバートラストの電子認証サービスの連携により、 厳格で最高レベルのセキュリティ基準を備えた認証環境を実現
F5ネットワークスジャパン合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:古舘正清、以下 F5)とサイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄泰利、以下 サイバートラスト)は本日、両社の提携を通じて、「F5 BIG-IP Local Traffic Manager(以下 BIG-IP LTM)」とサイバートラストの電子認証サービス「セキュアIoTプラットフォーム」より発行された証明書との連携によってIoT(モノのインターネット)ソリューションの開発を行い、より信頼性の高いIoTデバイスの認証環境を提供することを発表しました。
あらゆるモノが相互につながるIoT時代において、つながるデバイスは2020年までに数百億台にもなることが予測されています。身の回りのあらゆるデバイスが相互にネットワークに接続される状況では、情報漏えいや第三者による攻撃をはじめ、現在までとは比べられないほど数多くのリスクが発生することが見込まれます。このような状況においては、デバイスの管理者や利用者が厳格な認証を経てはじめて相互に接続する環境が必要となります。F5とサイバートラストは、BIG-IP LTMとサイバートラストの電子認証サービスとの連携によるIoTソリューションを開発し、厳格で最高レベルのセキュリティ基準を備えたIoTデバイスの認証環境を実現します。
今回の提携を通じてF5は、BIG-IP LTMを使ったクライアント認証機能を提供します。あらゆるモノのネットワーク接続を管理するIoTプラットフォームにおいては、ネットワークに接続される機器は膨大な数に上ります。BIG-IPの使用により、端末にインストールされた証明書の真正性を確認することで、それらの機器が正しい機器であるかどうかの高速かつ大量の認証を実現します。
サイバートラストは、最高レベルのセキュリティ基準適合性を有する証明書ベンダーです。F5とサイバートラストが連携することで、より信頼性の高いIoTデバイスの認証環境を提供することが可能になります。サイバートラストは最高レベルのセキュリティ基準適合性を担保しているベンダーであり、ISO27001(ISMS)をはじめ、WebTrust for CA、WebTrust EV Programの検証に合格しています。また、秘密鍵はFIPS140 レベル4に適合したHSM(ハードウェア セキュリティ モジュール)で管理されており、FIPS 140 レベル4のHSMを採用している国内の認証サービス事業者は、サイバートラストのみ(2015年現在)となります。
今後、F5とサイバートラストは共同で、IoTソリューションの技術検証をすすめてまいります。F5とサイバートラストはこれまで、「F5 BIG-IP Access Policy Manager(BIG-IP APM)」とサイバートラストのデバイス認証用証明書発行管理サービスである「サイバートラスト デバイス ID」との連携による、複数要素認証を経たサービス環境へのログインを実現するサービス基盤構築においても協業しています。
F5ネットワークスジャパン合同会社の代表執行役員社長である古舘 正清は、今回のサイバートラスト株式会社との提携について次のように述べています。
「この度、F5はサイバートラスト株式会社様とIoTという新しい分野で協業をすすめることができ、大変うれしく思います。サイバートラスト株式会社様の持つ極めて安全性の高い認証基盤とF5のBIG-IPの強みである多数のデバイスからのアクセスを高速に処理する技術を組み合わせることで、膨大なデバイスからのアクセスを安全にIoTプラットフォームと接続させることが可能となります。両社のソリューションが安心且つ安全なIoTの実現に大きく寄与すると確信しています」
サイバートラスト株式会社の代表取締役社長である眞柄 泰利は、今回のF5との提携について次のように述べています。
「サイバートラストは、長年、電子認証局の運用と、認証サービスを提供してまいりました。この度のF5ネットワークスジャパン合同会社様とのIoTソリューション開発における提携を通して、具体的なサービスモデルを提供してまいります。両社の取り組みにより、IoTの安心、安全な利活用に貢献してまいります」
https://f5.com/jp/products/platforms/appliances
F5のBIG-IP Local Traffic Managerについて詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://f5.com/jp/products/modules/local-traffic-manager
■「F5 Agility Tokyo 2016」開催
F5は2016年6月2日(木)に「F5 Agility Tokyo 2016」を開催します。「セキュリティ」「クラウド/ADC」をテーマに、F5エンジニアによるF5テクノロジーDeep Diveセッション、エンドユーザ企業様による事例セッション、IoTパネルディスカッションに加えて、パートナー企業様による協賛セッションおよび展示など多岐にわたるコンテンツにて、F5の包括的なソリューションをご紹介いたします。Agility Tokyo 2016において、サイバートラスト株式会社は、「厳格な端末認証でスマートデバイスの安全な業務利用を実現するには?」と題して、講演を行います。
日時:2016年6月2日(木) 16:15~17:00
登壇者:サイバートラスト株式会社 部長 田上 利博
会場:ウェスティンホテル東京
主催:F5ネットワークスジャパン合同会社
※事前登録制です。参加をご希望の方は下記Webサイトよりお申込みをお願いいたします。
「F5 Agility Tokyo 2016」サイト:https://f5agility.jp/register/01-sess/
本プレスリリースは以下ウェブサイトからご覧いただけます。
https://f5.com/jp/about-us/news/press-releases/f5%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88iot%E3%82%BD
■F5ネットワークスについて
F5は、アプリケーションが、データセンタ、クラウドサービス、従来型ネットワーク、SDNなど、あらゆるIT環境において、いつでも、どこからでも利用可能となる柔軟なソリューションを提供しています。F5のオープンで拡張性の高いフレームワークは、幅広いパートナーエコシステムとの協業を通じ、ITの適用範囲を広げ、最適なIT基盤の構築を可能にしています。また、F5のソリューションは、国内外のリーディング企業、サービスプロバイダー、公共機関のIT分野で広く採用され、最先端のクラウド、セキュリティ、モビリティ環境の実現に貢献しています。F5についてより詳しく知りたい方はhttps://f5.com/jp/をご覧ください。また、ツイッターにて@F5Japanのアカウントから最新情報を発信しておりますので、是非フォローください。
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは国内で最長の運用実績を持つ認証機関であり、日本初の商用電子認証局として20年以上にわたりSSLサーバー証明書をはじめとした電子認証サービスを提供しているセキュリティベンダーです。マルチOS、マルチフォームファクターに対応した端末電子認証サービス「デバイス ID」は国内導入No.1の実績です。今後、利用形態や用途が拡大するIoTデバイスにおいても電子認証サービスを提供することで、利用者が、安心安全にサービスを受けられる社会の実現を目指します。
https://www.cybertrust.ne.jp/
今回の提携を通じてF5は、BIG-IP LTMを使ったクライアント認証機能を提供します。あらゆるモノのネットワーク接続を管理するIoTプラットフォームにおいては、ネットワークに接続される機器は膨大な数に上ります。BIG-IPの使用により、端末にインストールされた証明書の真正性を確認することで、それらの機器が正しい機器であるかどうかの高速かつ大量の認証を実現します。
サイバートラストは、最高レベルのセキュリティ基準適合性を有する証明書ベンダーです。F5とサイバートラストが連携することで、より信頼性の高いIoTデバイスの認証環境を提供することが可能になります。サイバートラストは最高レベルのセキュリティ基準適合性を担保しているベンダーであり、ISO27001(ISMS)をはじめ、WebTrust for CA、WebTrust EV Programの検証に合格しています。また、秘密鍵はFIPS140 レベル4に適合したHSM(ハードウェア セキュリティ モジュール)で管理されており、FIPS 140 レベル4のHSMを採用している国内の認証サービス事業者は、サイバートラストのみ(2015年現在)となります。
今後、F5とサイバートラストは共同で、IoTソリューションの技術検証をすすめてまいります。F5とサイバートラストはこれまで、「F5 BIG-IP Access Policy Manager(BIG-IP APM)」とサイバートラストのデバイス認証用証明書発行管理サービスである「サイバートラスト デバイス ID」との連携による、複数要素認証を経たサービス環境へのログインを実現するサービス基盤構築においても協業しています。
F5ネットワークスジャパン合同会社の代表執行役員社長である古舘 正清は、今回のサイバートラスト株式会社との提携について次のように述べています。
「この度、F5はサイバートラスト株式会社様とIoTという新しい分野で協業をすすめることができ、大変うれしく思います。サイバートラスト株式会社様の持つ極めて安全性の高い認証基盤とF5のBIG-IPの強みである多数のデバイスからのアクセスを高速に処理する技術を組み合わせることで、膨大なデバイスからのアクセスを安全にIoTプラットフォームと接続させることが可能となります。両社のソリューションが安心且つ安全なIoTの実現に大きく寄与すると確信しています」
サイバートラスト株式会社の代表取締役社長である眞柄 泰利は、今回のF5との提携について次のように述べています。
「サイバートラストは、長年、電子認証局の運用と、認証サービスを提供してまいりました。この度のF5ネットワークスジャパン合同会社様とのIoTソリューション開発における提携を通して、具体的なサービスモデルを提供してまいります。両社の取り組みにより、IoTの安心、安全な利活用に貢献してまいります」
F5のBIG-IP ハードウェア製品について詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://f5.com/jp/products/platforms/appliances
F5のBIG-IP Local Traffic Managerについて詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://f5.com/jp/products/modules/local-traffic-manager
■「F5 Agility Tokyo 2016」開催
F5は2016年6月2日(木)に「F5 Agility Tokyo 2016」を開催します。「セキュリティ」「クラウド/ADC」をテーマに、F5エンジニアによるF5テクノロジーDeep Diveセッション、エンドユーザ企業様による事例セッション、IoTパネルディスカッションに加えて、パートナー企業様による協賛セッションおよび展示など多岐にわたるコンテンツにて、F5の包括的なソリューションをご紹介いたします。Agility Tokyo 2016において、サイバートラスト株式会社は、「厳格な端末認証でスマートデバイスの安全な業務利用を実現するには?」と題して、講演を行います。
日時:2016年6月2日(木) 16:15~17:00
登壇者:サイバートラスト株式会社 部長 田上 利博
会場:ウェスティンホテル東京
主催:F5ネットワークスジャパン合同会社
※事前登録制です。参加をご希望の方は下記Webサイトよりお申込みをお願いいたします。
「F5 Agility Tokyo 2016」サイト:https://f5agility.jp/register/01-sess/
本プレスリリースは以下ウェブサイトからご覧いただけます。
https://f5.com/jp/about-us/news/press-releases/f5%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88iot%E3%82%BD
■F5ネットワークスについて
F5は、アプリケーションが、データセンタ、クラウドサービス、従来型ネットワーク、SDNなど、あらゆるIT環境において、いつでも、どこからでも利用可能となる柔軟なソリューションを提供しています。F5のオープンで拡張性の高いフレームワークは、幅広いパートナーエコシステムとの協業を通じ、ITの適用範囲を広げ、最適なIT基盤の構築を可能にしています。また、F5のソリューションは、国内外のリーディング企業、サービスプロバイダー、公共機関のIT分野で広く採用され、最先端のクラウド、セキュリティ、モビリティ環境の実現に貢献しています。F5についてより詳しく知りたい方はhttps://f5.com/jp/をご覧ください。また、ツイッターにて@F5Japanのアカウントから最新情報を発信しておりますので、是非フォローください。
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは国内で最長の運用実績を持つ認証機関であり、日本初の商用電子認証局として20年以上にわたりSSLサーバー証明書をはじめとした電子認証サービスを提供しているセキュリティベンダーです。マルチOS、マルチフォームファクターに対応した端末電子認証サービス「デバイス ID」は国内導入No.1の実績です。今後、利用形態や用途が拡大するIoTデバイスにおいても電子認証サービスを提供することで、利用者が、安心安全にサービスを受けられる社会の実現を目指します。
https://www.cybertrust.ne.jp/
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