ランニングアプリ「Runtrip」、ヘルスケア領域へ本格進出
パラマウントベッド等から1.9億円を調達、累計調達金額は6.3億円
ランニングアプリ「Runtrip」を運営する株式会社ラントリップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大森 英一郎、以下「ラントリップ」)は、PARAMOUNT BED Healthcare Fund、やまと社会インパクトファンド、三菱UFJキャピタル10号投資事業有限責任組合ならびに個人投資家等を引受先とした第三者割当増資により、総額1.9億円の資金調達を完了しました。
今回の調達により、ラントリップの累計調達額は約6.3億円となります。本ラウンドで得た資金は、事業拡大に向けた人材採用と開発体制の強化に充ててまいります。
創業以来掲げてきたミッション「もっと自由に、楽しく走れる世界」の実現に向け、“ランニング”という日常的な運動習慣を出発点に、ウェルビーイングやヘルスケア領域への本格的な事業拡張を進めてまいります。

■資金調達の背景と目的
人生100年時代を迎え、社会全体で「予防医療」や「ウェルビーイング」の重要性が高まっています。国土交通省の試算によれば、1日あたり1,500歩多く歩くだけで年間約3万5,000円の医療費抑制効果がある(※1)とされ、ウォーキングやランニングなどの日常的な運動習慣の有無が健康寿命を大きく左右します。
ラントリップは2015年の創業以来、ランナーが“もっと自由に、楽しく走れる世界”を実現するため、アプリ・メディア・イベント・ECを通じて国内最大級のランニングプラットフォームを展開してきました。現在では、日本のランニング人口の約4割にあたる年間400万人(※2)にリーチし、ランニングを軸とした独自のコミュニティとデータ基盤を強みに、事業を拡大しています。
今回の資金調達を通じて、同社はこれまでの「ランニング領域」から「ウェルネス/ヘルスケア領域」へと事業領域の拡張を目指します。特にリード投資家であるPARAMOUNT BED Healthcare Fundを通じてパラマウントベッド株式会社との連携により、「運動」と「睡眠」を掛け合わせたサービスや商品を開発し、より多くの人々の健康づくりに貢献する新たな価値創造を目指します。
さらに、やまと社会インパクトファンドからの出資を通じて、ラントリップの事業がもたらす「社会的インパクトの可視化」にも注力してまいります。ランニングを通じた地域社会のコミュニティ形成やその地の魅力発信による地域活性化がもたらすポジティブな行動変容や健康指標の変化を定量的な評価として世の中に発信します。
現在健康な方達が引き続き明日も健康でいつづけられるよう、”楽しさ”により行動変容できるサービスやプロダクトを提供し、日本の少子高齢化に伴う医療費・社会保障費の健全化に貢献してまいります。
(※1) 国土交通省「健康まちづくりに関する調査研究」
(※2) 2024年/App Ape調べ
■クラブチーム型スタートアップとして、採用を本格拡大
ラントリップは、スタートアップにおける新しいチームのあり方として、「クラブチーム型組織」を推進しています。正社員(STAFF)を“チームを支えるスタッフ”、複業・業務委託メンバーを“プロ契約選手(PRO PLAYERS)”と位置づけ、それぞれが自らの強みを発揮しながら、ラントリップというチーム全体のパフォーマンスを高める仕組みです。
今回の資金調達を機に、このクラブチーム型の組織運営を基盤に、採用を大幅に拡大してまいります。正社員・副業・フリーランスといった形態を問わず、「ランニングを通じて社会をより良くしたい」というパーパスに共感する多様な人材を迎え入れ、スタートアップとしてのチーム力を次のステージへ進化させていきます。
PRO PLAYERS:https://corp.runtrip.jp/company
■出資者コメント
パラマウントベッド株式会社 健康事業部 Active Sleep事業責任者 山口 弘志 氏
当社は、医療・介護・健康に関する事業を国内外で展開しております。健康的でいきいきとした生活を実現するために、「睡眠・運動・食事」は不可欠な要素であると考えています。ラントリップ社は、ランニングを通じて人々の生活に運動習慣を取り入れ、強固なコミュニティと高い専門性を築いてきました。睡眠を中心とした事業を展開する当社との親和性は高く、両社の強みを掛け合わせることで、より包括的な健康価値を提供し、幅広い世代へのウェルビーイング向上に貢献できると確信しています。

やまと社会インパクト投資事業有限責任組合
無限責任組合員
南都キャピタルパートナーズ株式会社 代表取締役社長 堺 敦行 氏
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役 青木 武士 氏
やまと社会インパクトファンドはやまと地域の社会課題解決をはかる企業へのインパクト投資を行っています。奈良県における観光課題の1つとして、地域に滞在する時間が短いことにより観光資源が低迷している現状があります。ランニングイベントなどを通じてラントリップ社の熱量の高いユーザーが地域の外からやまと地域に訪れ、地元のランナーと交流することで新たなランニングコミュニティが生まれ、文化財などのハードに頼らないソフト面での新たな観光資源の創出につながることを期待しています。

三菱UFJキャピタル株式会社 投資第三部 次長 大辻 允人氏

ラントリップ社は、「走ること」を人と社会をつなぐ“感性の文化”として再構築し、ウェルビーイングを拡張しています。醸成するコミュニティは、走る喜びを共有する人々の熱量に溢れ、そのエネルギーが新たな行動を生み、社会にポジティブな循環をもたらしています。弊社もMUFGグループの知見とつながりを生かし、目指す世界を共に描く挑戦者として、新しい価値と文化の創出に取り組んでまいります。
■代表コメント
株式会社ラントリップ 代表取締役 大森 英一郎
私たちは創業以来、「もっと自由に、楽しく走れる世界へ。」という想いのもと、ランニングを通じて人々の行動変容を促し、ウェルビーイングの循環を生み出してきました。
今回の資金調達は、その“楽しさを起点とした行動変容”を、社会的な健康課題の解決にまで拡張していくための大きな一歩です。
PARAMOUNT BED Healthcare Fundとの協業を通じて「運動×睡眠」という生活習慣領域を横断し、やまと社会インパクトファンドとは地域と人のつながりによる社会的インパクトの可視化に挑戦します。さらに、三菱UFJキャピタルとの連携により、金融・企業ネットワークを活かした事業共創の基盤を強化してまいります。
私たちが目指すのは、テクノロジーではなく“楽しさ”の力で人を動かし、社会を健やかにしていくこと。ランナーだけでなく、すべての人が運動を通じて健康で前向きに生きられる世界を、これからもパートナーの皆さまと共に創っていきます。

■Runtripについて
ラントリップは、国内最大級のランナー向け総合アプリを展開するスタートアップです。アプリ・メディア・イベント・ECを通じて、日本のランニング人口の約4割にあたる年間400万人にリーチ。走ることでリワードを獲得できる「Move to Earn」機能や、熱量の高いSNS/D2C機能を備え、業界最高水準の継続率を誇ります。また、「Runtrip BASE YOYOGI PARK」をはじめとするまちづくり×ウェルビーイングのプロジェクトを展開し、“ランニングを起点とした新しい社会価値づくり”に取り組んでいます。
■会社概要
会社名:株式会社ラントリップ(Runtrip, Inc.)
所在地:東京都渋谷区桜丘町23番17号 シティコート桜丘408
代表者:代表取締役 大森 英一郎
設立:2015年5月
事業内容:ランニングアプリ・メディア・EC・イベントの企画運営
URL:https://runtrip.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
