オンライン公教育セミナー開催!GIGA時代にこそ必要な“思考力・判断力・表現力”“書く力”の育み方を考える~漢検・文章検、読解記述問題を通して自己調整学習を育むポイントとは?~
石狩市立厚田学園 校長 岡山 拓氏、 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 普及部 学習支援課 三原 和敏 氏が登壇、9月4日(月)16:00-17:00
セミナー申込URL:https://gakukura.cosmotopia.co.jp/news/20230824/
一人一台端末での本格運用が始まって3年が経った今、授業や家庭学習でさまざまなタブレット活用が広がり、学校現場での子どもたちの学習方法が大きく変わりました。
タブレット学習完結型が広まる中、AIが弱点を教えてくれる機能が多く出てきていますが、一方で、紙に書くことの大切さを実感し”書く学習”の必要性を、今まで以上に感じている先生方のお声も多く届いております。
日本コスモトピアが提供する「みんなの学習クラブ」は、プリント学習とタブレット学習の両方を備えており、生徒自ら考え行動する主体的、対話的で深い学びを実現しています。
また、2023年4月より読解記述問題、漢検・文章検の問題を追加し、”書く学習”をより支援するための仕組みを構築しています。
今回は、GIGA時代に改めて重要性が見直されている"書く学習”がテ-マです。子どもたちの文章を書く力や“思考力・判断力・表現力”に“書く学習”がどう影響するのか、また、書いて学習することで子どもたちの自己調整学習がどう引き出されるのかについて、二人のゲストを迎えてセミナーを開催いたします。
【オンラインセミナー概要】
開催日時:2023年9月4日(月)16:00~17:00
参加費:無料
開催方法:ウェビナー(Zoom)
対象:学校関係者及び教育委員会ご担当者(企業関係者の参加不可)
申込みURL:https://gakukura.cosmotopia.co.jp/news/20230824/
【こんな方におすすめ】
・タブレットと紙を両方うまく活用したい方
・子どもたちの“思考力・判断力・表現力” “書く力”をもっと育みたい方
・子どもたちの自己調整学習を育みたい方
・みんなの学習クラブをもっとさまざまなシ-ンで活用したい方
●プログラム1.:タブレット活用と“思考力・判断力・表現力”“書く力”の育み方
講師: 北海道石狩市立厚田学園 校長 岡山 拓氏 プロフィール
北海道教育大学卒業後、平成2年度より北海道石狩管内の中学校教員(国語科)として奉職。現任校を含めて7校を経験(校長として2年目)。4校目の江別市立江別第一中学校時代に「学びの共同体研究」と出会い、佐藤雅彰先生に学ぶ。以来、対話と協同を重視した授業づくりを目指す。
【メッセ-ジ】
「みんなの学習クラブ」と出会ったのは今から6年前。赴任した学校にはすでに、専用のiプリ印刷専用PCとプリンターが自習室に設置してありました。当時は補助教材の延長線上にあるものという解釈をしていました。私の考えが大きく変わったのは令和2年2月、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による長期臨時休校を経験したときです。子どもの安心と安全、学びの保障をどのように担保するかは、学校として最大の命題。「みんなの学習クラブ タブレット」の存在を知ったとき、「何とかなるかもしれない」と思ったことを思い出します。
人工知能が個別最適な学びをサポートする時代になりました。その一方で、子どもの自己調整力から目を逸らさない「みんなの学習クラブ」に大きな価値を感じます。次代を担う子どもの資質・能力を高める教材として期待しています。
●プログラム2: 漢検・文章検で育む”文章読解力”と“思考力・判断力・表現力”
講師 : 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 普及部 学習支援課 三原 和敏 氏プロフィール
2014年3月、学習院大学文学部史学科卒業。現職へ入職。全国の小学校、中学校、高等学校、教育委員会、企業、地方公共団体等に向けて、漢字・日本語能力や論理的文章力の教育支援活動に従事。これまでに約3,000団体へ提案や協働を行ってきた。令和5年度、社会教育主事講習修了予定。
【メッセ-ジ】
(公財)日本漢字能力検定協会は「漢検」だけでなく、「文章読解・作成能力検定」(文章検)も主催している団体です。文章検は、複数の情報を比較・統合し正しく情報を読み取ったり、自分の考えを論理的に伝えたりする力を測定するものです。文章検から派生した教材・測定ツールが、現在多くの学校・塾・企業で論理的文章力育成に使われています。
また、2023年4月には当協会が協力している京都大学の研究プロジェクトが、漢字の手書き習得が文章力の発達に独自の貢献をすることを明らかにしました。今回のセミナーではこの研究成果に触れながら、当協会の検定・教材の学びが子どもたちの成長にどうつながるかについてお話しいたします。
●株式会社日本コスモトピア代表 下向峰子コメント
日本コスモトピアは、現在まで様々な学校現場での取り組みに参加さ せて頂き、先生方のご苦労を目の当たりにしてきました。「学習クラブ」の活用が始まったのが2005年。その当時から、子どもたちみんなが自ら意欲的に学ぶ姿を描きながら、毎年コンテンツ、システムのブラッシュアップに努めてきました。『主体的、対話的で深い学び』が徐々にではありますが浸透していく中、児童生徒さんたちの自主的な活動をみせて頂けるのはこの上ない喜びです。こういった現場での児童生徒さんの成長、変化を確認できることは、何よりも現場で奮闘なさっている先生方の強く、深い喜びではないかと感じています。こういう現場がスピード感を持って全国に広がっていくことを願っています。
■「みんなの学習クラブ」とは
子どもたちの主体性や対話を引き出すことで学力向上につなげるインターネット配信のプリント教材です。プリントで学習したり、タブレット上で学習したりして、オンラインでも、対面授業でもハイブリッドでスム-ズに学習することができます。豊富なプリントとわかりやすい動画解説があるので授業、朝学習、放課後学習などのさまざまな場面でクラスの実態にあわせて、個別学習にご活用いただけます。https://gakukura.cosmotopia.co.jp/
<会社概要>
社名:株式会社日本コスモトピア
代表取締役社長:下向峰子
設立:1982年11月2日
資本金:7100万円
従業員数:33名(2022年6月現在)
所在地:大阪市淀川区西中島4-9-28 TAIYOセンタービル
加盟団体:社団法人 日本教育工学振興会 大阪商工会議所
HP:https://www.cosmotopia.co.jp/
すべては学びで社会を変えるために、日本コスモトピアは1982(昭和57)年、小・中・高校生の学習塾として奈良県でスタートしました。「子どもたち一人ひとりに、ほんとうに価値のある教育とは何か?」という問いから、一人ひとりの学習進度、能力、個性に合った学習方法や教材で、子どもたちの可能性を伸ばす「自立学習」が生まれました。「自立学習」というスタイルが定着してきた今、私たちは自立学習によって、「社会を変える」ことを目指しています。
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