フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の約75%が、業務でのAIツール活用を「有用」と考えている。株式会社オプティマインドが「AIツール活用実態に関する調査」を実施

株式会社オプティマインド

株式会社オプティマインド(愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下 健)は、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者(20代~50代の男女)を対象に「フィールドサービス・メンテナンス業界におけるAIツール活用実態に関する調査」を実施しました。この調査から、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者のAIツール活用状況や、AIツール活用による影響や課題などが明らかになりました。

<背景>

AI技術の普及は、作業報告や提案書作成といった業務の効率化と品質向上に大きな変化をもたらし、あらゆる業界で生産性向上への期待が高まっています。特にフィールドサービス・メンテナンス業界では、AIツール活用による業務効率化のポテンシャルが大きい一方、その導入や活用には特有の課題が存在し、生産性向上の阻害要因となっている可能性が指摘されています。そこで、株式会社オプティマインドは、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者を対象に「フィールドサービス・メンテナンス業界におけるAIツール活用実態に関する調査」を実施しました。

<調査サマリー>

・フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の約75%が、業務でのAIツール活用を「有用」と考えている

・フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の7割以上が、業務において、AIツールを活用している

・フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用している人が、AIツールを活用している業務は、主に「技術情報・マニュアルの検索」や「顧客との日程調整・コミュニケーション」

・フィールドサービス・メンテナンス業務へのAIツール活用による良い影響、トップは「業務の効率化やスケジュール最適化による生産性向上」

・フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用している人が、AIツールを活用する中で課題と感じていることは、主に「セキュリティに関する懸念」や「データ入力や連携の手間」

・フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用していない人が考える、AIツールの導入や活用を阻む最も大きな要因は「AIに関するノウハウ不足」と「自社に合うツールがわからないこと」

<調査概要>

調査期間:2025年10月15日~10月17日

調査方法:インターネット調査

調査対象:フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者(20代~50代の男女)

調査人数:217名

モニター提供元:RCリサーチデータ

フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の約75%が、業務でのAIツール活用を「有用」と考えている

まず、「フィールドサービス・メンテナンス業務におけるAIツールの有用性について、どのように考えているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「有用だと思う」で42.6%、2位が「非常に有用だと思う」で32.0%、3位が「有用だと思わない」で17.9%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率約75%となり、この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の約75%が、業務でのAIツール活用を「有用」と考えていることが明らかになりました。

フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の7割以上が、業務において、AIツールを活用している

次に、「フィールドサービス・メンテナンス業務において、AIツールを活用しているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「時々活用している」で39.2%、2位が「日常的に活用している」で33.7%、3位が「活用していない」で27.1%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率70%を超える形となり、この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の7割以上が、業務において、AIツールを活用していることがわかりました。

フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用している人が、AIツールを活用している業務は、主に「技術情報・マニュアルの検索」や「顧客との日程調整・コミュニケーション」

続いて、フィールドサービス・メンテナンス業務において、AIツールを活用している(時々活用している、日常的に活用している)と回答した人を対象に「AIツールを活用している業務」を尋ねる設問への回答では、1位が「技術情報・マニュアルの検索」で42.5%、2位が「顧客との日程調整・コミュニケーション」で41.5%、3位が同率で「作業報告書・日報の自動作成」と「部品・在庫の需要予測」で35.9%という結果になりました。この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用している人が、AIツールを活用している業務は、主に「技術情報・マニュアルの検索」や「顧客との日程調整・コミュニケーション」であることが判明しました。

フィールドサービス・メンテナンス業務へのAIツール活用による良い影響、トップは「業務の効率化やスケジュール最適化による生産性向上」

また、フィールドサービス・メンテナンス業務において、AIツールを活用していると回答した人を対象に「フィールドサービス・メンテナンス業務におけるAIツールの活用は、どのような良い影響をもたらしたか」を尋ねる設問への回答では、1位が「業務の効率化やスケジュール最適化による生産性向上」で59.9%、2位が「技術者のノウハウ共有効率化による新人教育の促進」で42.0%、3位が「顧客連携の効率化による顧客満足度の向上」で38.7%という結果になりました。この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業務へのAIツール活用による良い影響、トップは「業務の効率化やスケジュール最適化による生産性向上」であることが明らかになりました。

フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用している人が、AIツールを活用する中で課題と感じていることは、主に「セキュリティに関する懸念」や「データ入力や連携の手間」

次に、フィールドサービス・メンテナンス業務において、AIツールを活用していると回答した人を対象に「フィールドサービス・メンテナンス業務でAIツールを活用している中での課題」を尋ねる設問への回答では、1位が「セキュリティに関する懸念」で35.4%、2位が「データ入力や連携に手間がかかる」で34.4%、3位が「AIによる提案や分析の精度が不十分」で31.6%という結果になりました。この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業務において、AIツールを活用している人が、AIツールを活用する中で課題と感じていることは、主に「セキュリティに関する懸念」や「データ入力や連携の手間」であることがわかりました。

フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用していない人が考える、AIツールの導入や活用を阻む最も大きな要因は「AIに関するノウハウ不足」と「自社に合うツールがわからないこと」

調査の最後、フィールドサービス・メンテナンス業務において、AIツールを活用していないと回答した人を対象に「フィールドサービス・メンテナンス業務において、AIツールの導入や活用を阻む最も大きな要因」を尋ねる設問への回答では、1位が同率で「AIに関するノウハウ不足」と「自社に合うツールがわからないこと」で16.5%、3位が「経営層の知識不足」で13.9%という結果になりました。この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用していない人が考える、AIツールの導入や活用を阻む最も大きな要因は「AIに関するノウハウ不足」と「自社に合うツールがわからないこと」であることが明らかになりました。

まとめ

今回の調査により、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の約75%が、業務でのAIツール活用を「有用」と考えており、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の7割以上が、業務において、AIツールを活用していることが明らかになりました。また、フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用している人が、AIツールを活用している業務は、主に「技術情報・マニュアルの検索」や「顧客との日程調整・コミュニケーション」であり、フィールドサービス・メンテナンス業務へのAIツール活用による良い影響のトップは「業務の効率化やスケジュール最適化による生産性向上」であることがわかりました。尚、フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用している人が、AIツールを活用する中で課題と感じていることは、主に「セキュリティに関する懸念」や「データ入力や連携の手間」であり、フィールドサービス・メンテナンス業務においてAIツールを活用していない人が考える、AIツールの導入や活用を阻む最も大きな要因は「AIに関するノウハウ不足」と「自社に合うツールがわからないこと」であることが判明しました。

本調査の結果から、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の約75%が業務でのAIツール活用を「有用」と考えており、フィールドサービス・メンテナンス業務へのAIツール活用による良い影響のトップは「業務の効率化やスケジュール最適化による生産性向上」であることがわかりました。株式会社オプティマインドが提供する「ScaLe」は、AIで訪問スケジュールを最適化するツールです。AIが各スタッフのスキルや移動時間、顧客の希望日時といった複雑な条件を瞬時に計算し、最適な訪問日時と担当者を組み合わせた計画を提案します。これにより、スタッフの余剰稼働を削減し、生産性の向上に貢献します。

調査実施会社

株式会社オプティマインド

所在地:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目11番30号セントラルビル9F

代表者:代表取締役社長 松下 健

事業内容:輸配送における最適化サービスの開発と提供

URL:https://www.optimind.tech/

株式会社オプティマインドが開発・提供する「ScaLe(スケール)」は、訪問スケジュールをAIで最適化するツールです。顧客の希望と訪問スタッフの各種条件をもとに「いつ・どこに・誰が訪問するか」をAIが最適化することで、スケジュール調整時間を削減し、訪問件数の向上に寄与します。詳細はこちらをご覧ください。

ScaLe URL:https://scale.loogia.jp/

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会社概要

株式会社オプティマインド

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URL
http://www.optimind.tech/
業種
情報通信
本社所在地
愛知県名古屋市中区栄2丁目11−30 セントラルビル9F
電話番号
052-211-8036
代表者名
松下健
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年06月