緊急事態宣言での各地人出エリア・店舗の人流変化をWebサイトで一般公開
~4月25日の人流の昨週比、渋谷は29%減、梅田27%減など各地の昨週比、昨年比が把握可能〜
クロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介)は、自社開発する位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform®(LAP:ロケーションエーアイプラットフォーム)」の分析メニューの1つである" デイリー来訪速報"を使用して、2021年4月25日に発出された緊急事態宣言での主要都市や商業施設の人出の推移を自社のWebサイトの特設ページで公開しました。
緊急事態宣言初日の4月25日(日)の人流の対昨週比
昨週比 | 昨日比 | 昨年比 | |
新宿 | -18% ↓ | -35% ↓ | +158% ↑ |
渋谷 | -29% ↓ | -43% ↓ | +120% ↑ |
京都 | -15% ↓ | -24% ↓ | +165% ↑ |
梅田 | -27% ↓ | -39% ↓ | +109% ↑ |
難波 | -17% ↓ | -29% ↓ | +91% ↑ |
三ノ宮 | -12% ↓ | -23% ↓ | +123% ↑ |
*昨週比:2021年4月25日(日)の人流の速報値と前週同曜日(4月18日)の人流とを比較
昨年比:2021年4月25日(日)の人流の速報値と2020年の同月同週の同じ曜日の人流とを比較
一方で、第一回緊急事態宣言中(2020年4月7日〜5月25日)であった昨年同期との比較では軒並み人流が増加しているという結果となりました。
緊急事態宣言による主要都市・業種業態の人流変化ページの特徴
- クロスロケーションズ株式会社Webサイト内の「全国業種業態・主要都市人流グラフ」ページに特設コーナーを開設。https://www.x-locations.com/peopleflow-map/
- 前日までの人流データの推移を毎日13:00を目途に更新。
- 緊急事態宣言が発出された都府県の主要都市(新宿、渋谷、梅田、難波、京都、三ノ宮)とまん延防止等重点措置対象の主要都市(仙台、横浜、名古屋、那覇)の人流の、昨週同曜日と比較した増減を表示。
- 緊急事態宣言の影響が想定される業種(百貨店、テーマパーク、スーパー、ファミレス)の人流の、週同曜日と比較した増減を表示。
- 今回の特設ページでの地域やモニタリングポストについては、政府・自治体の法令や社会の状況に合わせて、随時更新・変更して行く予定です。
また、全国の主要都市60か所の人流の推移と、全9種類の業種別人流の推移は引き続き同ページにてご確認いただけます。
クロスロケーションズでは従来より取り組んできた位置情報ビッグデータの分析・視覚化に加え、AIによる予測技術を発展させると共に人流データとその他のあらゆるビッグデータを連携し、ビジネス分野ではオルタナティブデータやマーケティング・ミックス・モデリングとしての活用、公共の分野では防災やスマートシティなど人々に役立つ情報の提供を行えるよう取り組んでまいります。
◼︎ Location Engine™とLocation AI Platform🄬 とは
Location Engine™ は、クロスロケーションズが独自に開発している、匿名位置情報ビッグデータと大量のPOI情報を結びつけてAIにより様々な解析を行うシステムです。Location Engine™をクラウド経由で利用して分析実行・視覚化・データ活用を行うLocatin AI Platform🄬の基盤システムです。Location AI Platform🄬は販売促進・マーケティング・需要予測などで活用できるプラットフォーム製品で、流通・小売、外食、不動産、金融などの様々な業種・業界を代表する企業で活用されています。
◼︎ クロスロケーションズ株式会社について
「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしています。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location Engine™️」の開発と、それをビジネスに生かすプラットフォームである「Location AI Platform🄬」の開発・提供により、”ロケーションテック”を推進しています。
代表者:代表取締役 小尾一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
事業内容:位置情報ビッグデータ解析エンジン「 Location Engine™ 」の開発と、
ビジネス活用クラウド型プラットフォーム 「Location AI Platform🄬」 の開発・提供
URL:https://www.x-locations.com/
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