バレンタインに“愛と嫉妬”のオペラを!? ―― ロイヤル・オペラ・ハウスとの提携公演 東京二期会『カヴァレリア・ルスティカーナ』『道化師』新制作
チケット一般発売開始(10月18日)

公益財団法人東京二期会は、2026年2月12日(木)〜15日(日)、東京文化会館 大ホールにて、イタリアオペラの名作『カヴァレリア・ルスティカーナ』(作曲:ピエトロ・マスカーニ)『道化師』(作曲:ルッジェーロ・レオンカヴァッロ)を、二本立てで上演いたします。
指揮はイタリアの俊英アンドレア・バッティストーニ。演出は世界の舞台を席巻するダミアーノ・ミキエレット。英国の名門ロイヤル・オペラ・ハウスとの提携による、話題のイタリアオペラ。
10月18日(土)よりチケット一般発売を開始します。


愛・嫉妬・裏切り――“心のリアル”を描く二つの物語
『カヴァレリア・ルスティカーナ』は、恋人の裏切りに揺れる青年の激情を、『道化師』は、舞台と現実の境界が崩れる愛のサスペンスを描きます。
どちらも「裏切り」「嫉妬」といった現代的テーマを持ち、恋愛ドラマとしても、人間関係の心理劇としても見ごたえのある作品です。
愛が生む不条理――その感情の原型が、この二つのオペラにあります。


文学からオペラへ、オペラから映画へ――時代を超えて受け継がれる“人間のドラマ”
19世紀、ヴェルガの短編小説が生んだ『カヴァレリア・ルスティカーナ』。そして、舞台芸術そのものをモチーフにした『道化師』。文学作品がオペラという総合芸術へと昇華し、さらにその音楽が映画へと受け継がれていく――。
『カヴァレリア・ルスティカーナ』の間奏曲は映画『ゴッドファーザー PARTⅢ』の名場面をはじめ、無数の映像作品で人間の“心の静寂”を象徴してきました。
芸術が「人間のリアリティ」をどう描き続けてきたか。
文学・舞台・映画という異なる表現をつなぐ“文化の系譜”を、いま東京文化会館のステージで体験することができます。

2月は“愛の季節”・・・・・・・バレンタインの“記憶に残るギフト”として
映画やCMでもおなじみの旋律と、誰もが共感できる人間ドラマを“体験ギフト”に。
2月の公演時期に合わせ、東京二期会は本公演を「愛の季節に贈る、体験型のギフト」として提案します。花やチョコレートだけでなく、“心を揺さぶる時間”を贈るという新しいバレンタインの形。
恋人・夫婦・母娘・友人同士でも、観劇後に語り合いたくなる――そんな“共感のひととき”をお届けます。

公演概要
ロイヤル・オペラ・ハウスとの提携公演
東京二期会オペラ劇場 『カヴァレリア・ルスティカーナ』『道化師』
指揮:アンドレア・バッティストーニ
演出:ダミアーノ・ミキエレット
合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
児童合唱:NHK東京児童合唱団
日程:2026年2月12日(木) 18:00
2026年2月13日(金) 14:00
2026年2月14日(土) 14:00
2026年2月15日(日) 14:00
会場:東京文化会館 大ホール
公式サイト:https://nikikai.jp/lineup/cava_pagli2026/


■主催・公益財団法人東京二期会について
1952年設立。日本最大規模の声楽家団体(会員約2,600名)を有し、年間5公演以上のオペラ制作、教育・地域連携・国際交流などを展開。
公式サイト:https://nikikai.jp/
■本件に関するお問い合わせ・ご取材のご依頼は
公益財団法人東京二期会 マーケティング部 松田・法月
E-mail:marketing@nikikai.jp
Tel:03-3796-1818
本リリースのPDF、画像、取材ガイドブック等もご用意しております。
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