システムエグゼ、電気工事の資材発注~納品・請求の見える化を実現する「材料発注DXシステム MiCST」を東光電気工事と共同開発、販売代理店に

東光電気工事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山本 隆洋、以下 東光電気工事)は、株式会社システムエグゼ(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:大場 康次、以下 システムエグゼ)と共同開発した電気工事業界向けパッケージシステム「材料発注DXシステム MiCST(ミクスト)」をリリースします。
販売代理店としてシステムエグゼが導入~運用・保守、カスタマイズ開発を担います。
【背景】
電気工事の現場では近年、工事内容の多様化に伴って電材やケーブル等、資材発注の業務が複雑化し、現場担当者の負担が高くなっています。特にメールや電話、FAX等での発注では、情報の共有がしづらく、重複発注によるトラブルやノウハウの属人化が発生しています。
東光電気工事ではこうした課題を解決するため、2023年からシステムエグゼとともに、「材料発注DXシステム」を開発・導入しました。
同システムでは材料発注をWeb上で一元管理できるため、ミスの削減や発注データの蓄積が進み、大幅な業務効率化とデータ活用が実現しました。また、これまで請求書を入手するまで把握できなかった予実管理も、システム上でリアルタイムに確認できるようになりました。
一方で、全国に2万社以上※ある電気工事業界では、いまだ電話やメール、FAXでの発注が慣習として残っているケースも多くあります。このため、東光電気工事の取り組みは全国業界紙に取り上げられるなど、業界内でも注目が高まっています。
このたび東光電気工事とシステムエグゼは、電気工事業界のDX化と生産性向上に寄与するため、「材料発注DXシステム」をパッケージ化した「材料発注DXシステム MiCST」の開発に至りました。
※日本電設工業協会「電気工事業の現状と課題」参照
【材料発注DXシステム MiCSTとは?】
「材料発注DXシステム MiCST」は、電気工事現場の資材発注、納品・請求をWeb上で管理できる業務用パッケージシステムです。

導入メリット
現場担当者の負担を低減
ECサイトと同様のステップで発注・確認が容易にできます。
スマートフォンやモバイルからの操作も可能です。
ペーパーレス化・効率化を推進
データ入力による管理となるため、発注書や納品書等の印刷が不要となります。
材料発注・納品・請求状況を現場・調達部門と発注先代理店が共有できます。
現場内での情報共有により発注ミス等を低減
発注状況の一覧表示・見える化により重複発注や発注漏れを未然に防ぎます。
データを一元管理・蓄積して有効活用
過去案件の発注部材の種類・価格を参照可能となり、データの利活用ができます。
タイムラグなく予実管理が可能
請求管理もリアルタイムで行えるため、請求書受領前に予実の状況をグラフで把握できます。
柔軟なカスタマイズにも対応
現状、電気工事業界では統一された発注システムが不在のため、業務フローが各社異なる状況です。「材料発注DXシステム MiCST」は、システム設計・開発を行ったシステムエグゼが導入~運用・保守を担うため、各社の運用ルールに合わせた柔軟なカスタマイズ開発が可能です。
【製品パンフレット】
https://www.system-exe.co.jp/document-request/micst
今後の展望
「材料発注DXシステム MiCST」の利用拡大を通じ、電気工事現場のDX推進とともに、本来の施工業務へのリソース集中を実現し、電気工事業界の生産性向上に寄与してまいります。
会社概要
東光電気工事株式会社
代表者:代表取締役社長 山本 隆洋
所在地:東京都千代田区西神田一丁目4番5号
創業:1923年11月
事業内容:内線事業、外線事業、再生可能エネルギー、空調・衛生設備、不動産事業、農業生産事業、高齢者介護事業
資本金:20億3,400万円
▽コーポレートサイト
株式会社システムエグゼ
代表者:代表取締役 社長執行役員 大場 康次
所在地:東京都中央区日本橋室町3-4-4 OVOL日本橋ビル7階
設立:1998年2月
事業内容:システムインテグレーション事業、製品・サービス 開発・販売事業、グローバルソリューション事業
資本金:4億7,500万円
▽コーポレートサイト
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社システムエグゼ 総務部 広報チーム
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