生活習慣の不眠実態と対策の効果に”行動データの揺らぎ”を発見。

ArteryexがClickReportで消費者インサイトを分析

Arteryex株式会社

Arteryex株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:李 東瀛)は、当社が提供するパーソナル・ヘルス・レコード(PHR)アプリ「パシャっとカルテ」を活用した調査ソリューション「ClickReport(詳細はこちら)」により、一般生活者の不眠に関する実態とセルフケア行動の効果に関する調査結果を公開しました。

本調査では、睡眠領域における生活者の課題、行動変容、セルフケアの実効性に関する定量データを収集し、ヘルスケア・製薬企業が行う「疾患啓発」や「生活習慣と症状の関連理解」などに活用できる知見を提示しています。

■ 調査概要

  • 調査目的:一般消費者の不眠実態と、セルフケア行動の効果認知の把握

  • 調査期間:2025年5月

  • 調査対象:パシャっとカルテ登録ユーザー

  • 有効回答数:223名

  • 調査方法:アプリ内Webアンケート

■ 不眠の実態:慢性的な不眠傾向を持つ層は“約43.5%”

「寝つきが悪い」と感じる頻度は以下の通りでした

  • ほぼ毎日感じる:15.2%

  • 週に数回感じる:28.3%

  • 月に数回感じる:37.2%

  • ほとんど感じない:19.3%

特に「ほぼ毎日」「週に数回」と回答した慢性不眠層が43.5%を占め、セルフケアだけでは改善しきれない生活習慣課題が一定数存在している可能性が示唆されます。

■ 寝つきが悪いときに実践されている対策 TOP5

  1. スマートフォン・タブレットの使用を控える(52.5%)

  2. ぬるめのお風呂に入る(42.6%)

  3. 読書をする(30.5%)

  4. ストレッチ・軽い運動をする(29.1%)

  5. 温かいノンカフェイン飲料を飲む(26.0%)

デジタルデバイスの使用抑制や入浴、運動など、一般的に知られる対策が上位を占めています。

■「実践率」と「効果実感率」にギャップ

各対策を実践しているユーザーに、その効果実感を尋ねた結果、次の傾向が見られました。

対策

実践者数

効果を感じている割合

スマートフォン・タブレットなどの使用を控える

117名

49.6%

ぬるめのお風呂に入る

95名

63.2%

読書をする

68名

57.4%

ストレッチや軽い運動をする

65名

60.0%

温かい飲み物(ノンカフェイン)を飲む

58名

58.6%

  • スマホ使用控え:実践率は高いが、効果実感は49.6%

  • ぬるめの入浴:効果実感 63.2%

  • ストレッチ・運動:効果実感 60.0%

  • 読書:効果実感 56.6%

「ぬるめのお風呂を入る」や「ストレッチや軽い運動をする」といった身体的なアプローチは、実践者数は多くない一方で効果実感率が高い傾向が確認されました。

これらの対策が実際に睡眠の質向上に寄与している可能性が高いことを示唆します。入浴剤やアロマ、手軽にできる運動プログラムなど、リラックス効果を高める製品やサービスの開発・プロモーションにおいて、これらの要素を強調することで数字に基づいた効果の根拠を示すことができます。

なぜ「今」、ClickReportを実施すべきか?

ヘルスケア・製薬企業における疾患啓発や生活習慣起点の介入設計においては、生活者の行動の実態と効果の両面の理解が求められており、それらが事業成長に直結しています。

「ClickReport」 は、Arteryexの保有するPHRデータ基盤を活かし、そのニーズに応えるソリューションとして以下の特徴を備えています。

 ▼ClickReportの特徴

1. クイックな結果提供:最短1ヶ月でレポート納品

調査設計〜分析までを短期間で一括提供し、意思決定をサポート。

2.安価:35万円から利用可能

従来型リサーチと比較し、大幅なコスト削減を実現。

3. 活用性:データ+そのまま使える記事コンテンツを提供

分析結果に加え、オウンドメディア記事もセットで納品可能。

▼ こんな企業におすすめ

  • 新商品のニーズ、ターゲット消費者を具体的に把握したい

  • 既存顧客とは異なるターゲットインサイトが欲しい

  • オウンドメディアのコンテンツを強化したい

  • 調査にコストや時間をかけられないが、調査をする必要がある

ClickReportを活用することで、必要な情報を確実に取得し、具体的なアクションに直結するデータ活用が可能です。

【Arteryexについて】

Arteryexは、医療データを患者自身が管理し、自分の“資産”として運用する「健康銀行」構想を掲げ、医療情報管理アプリ「パシャっとカルテ」を中心としたサービスを提供しています。

また、「パシャっとカルテ」より入手した医療情報を活用した医療情報プラットフォーム事業をはじめ、ヘルスケア領域におけるシステム・アプリケーションの受託開発を行っています。

Arteryexでは、構築中の医療情報プラットフォームのPHR(Personal Health Record)データを活用し、さまざまなサービスとの連携を進め、医療情報の正しい二次利用を促進しています。

会社名:Arteryex株式会社
 設立日:2018年2月1日
 所在地:東京都千代田区外神田6-6-1 斎藤ビル2階・4階
 代表取締役:李 東瀛
 事業内容:医療情報管理アプリ「パシャっとカルテ」の開発・運営、医療情報プラットフォームサービスの提供、医療分野におけるシステム・アプリケーション開発
 営業時間:平日11:00〜18:00
 WEB:https://arteryex.biz

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】

Arteryex株式会社 広報担当:脇坂
 E-mail:sales@arteryex.biz
 Web:https://arteryex.biz

すべての画像


ビジネスカテゴリ
スマートフォンアプリ
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Arteryex株式会社

12フォロワー

RSS
URL
https://arteryex.biz/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区外神田6丁目6−1 斉藤ビル 4F
電話番号
03-5829-4859
代表者名
李 東瀛
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年02月