AR締固め管理システムが「令和5年度 プレストレストコンクリート工学会賞 技術開発賞」を受賞
株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)ならびにオリエンタル白石株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大野達也)は公益社団法人プレストレストコンクリート工学会より「令和5年度 プレストレストコンクリート工学会賞 技術開発賞」を授与されました。「プレストレストコンクリート工学会賞 技術開発賞」はプレストレストコンクリート構造物の新設・改築・改修の設計施工に対し創意工夫に富み、プレストレストコンクリート技術の進歩、発展または普及に顕著な貢献をしたと認められる実用化技術を開発した者を対象に表彰されるものです。
技術開発名称:
コンクリート締固めAR管理システム
開発概要:
従来、感覚で行っていたコンクリートの打込み作業における、複数人の締固め位置や締固め時間の施工情報をリアルタイムにAR(拡張現実:Augmented Reality)として可視化する革新的な管理手法を開発しました。バイブレーターに取付けたスマートフォンの自己位置計測技術で締固め位置を、感知駆動型バイブレーターの駆動電流をマイコンで計測し締固め時間を判断し、タブレットPCやスマートフォンを通して施工情報を重畳表示します。打込み管理者はリアルタイムで複数人の施工情報を一括で管理でき、締固め作業者は技量や経験に左右されず過不足のない締固め作業が可能となります。
令和5年度 プレストレストコンクリート工学会賞一覧:
https://www.jpci.or.jp/jjjj/j_top_2023-r5_fr.htm
(左) 表彰状、(右) 表彰式 令和6年5月24日
【AR締固め管理システム特設サイト】
・特設サイト https://www.ixs.co.jp/ar_compaction
■当社の概要
イクシスは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をミッションとし、ロボットやAI・XR、3Dデータソリューションを連携したサービスの社会実装により、社会・産業インフラ業界のDX支援、そして社会課題の解決への貢献を目指しています。
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