世界史を俯瞰して明らかになった大東亜戦争の真実。元「NYタイムズ」東京支局長ヘンリー・S・ストークスの名著を普及版化!『[普及版]大東亜戦争は日本が勝った』刊行
「太平洋戦争」はアメリカの洗脳だった。英国人ジャーナリスト ヘンリー・ストークスが語る「世界史の中の日本」
日本よ、呪縛から解放されよ!
この書は日本のプロパガンダではない。史実である。
共産党などの左翼は、大東亜戦争は「侵略戦争」であったと言う。そうであろうか? 史実を検証すると、そこには明らかに「アジア解放戦争」の側面が見て取れる。アメリカの侵略戦争や、大英帝国の植民地支配での戦争とは、明らかに違った姿を現じている。
私は、大東亜戦争を日本がなぜ戦ったのか、その結果、何が世界に起こったのかは、世界文明史的な俯瞰をもってしてはじめて、明らかになるものだと、そう思い始めた。
世界文明史の中で、大東亜戦争を位置づけようというような野心的な試みは、一冊の本で果たせるものでもないが、その第一歩を英国人ジャーナリストの私が切り開くことで、世界中に多くの賛同者が出てくると、そう確信している。
― ヘンリー・スコット・ストークス
この書は日本のプロパガンダではない。史実である。
共産党などの左翼は、大東亜戦争は「侵略戦争」であったと言う。そうであろうか? 史実を検証すると、そこには明らかに「アジア解放戦争」の側面が見て取れる。アメリカの侵略戦争や、大英帝国の植民地支配での戦争とは、明らかに違った姿を現じている。
私は、大東亜戦争を日本がなぜ戦ったのか、その結果、何が世界に起こったのかは、世界文明史的な俯瞰をもってしてはじめて、明らかになるものだと、そう思い始めた。
世界文明史の中で、大東亜戦争を位置づけようというような野心的な試みは、一冊の本で果たせるものでもないが、その第一歩を英国人ジャーナリストの私が切り開くことで、世界中に多くの賛同者が出てくると、そう確信している。
― ヘンリー・スコット・ストークス
著者・ヘンリー・ストークス氏は「日本は太平洋戦争で近隣諸国を侵略した戦争犯罪国であり、アメリカにより敗北させられた」という現在の日本人にとっては当たり前ともいえる認識について、「戦勝国が一方的に作り上げた虚妄である」と断ずる。
確かに第二次世界大戦はアメリカをはじめとする連合国の勝利という結果だったが、それとともに一つの大帝国が滅んだことはあまり知られていない。その大帝国こそ、ストークス氏の故郷である「大英帝国」である。
大英帝国は、先の大戦により世界中に広がっていた版図のほとんどを失った。連合国の一員だったにもかかわらず──である。
では「なぜ大英帝国は滅びたのか?」ここにストークス氏は「連合国戦勝史観の虚妄」を見出し、世界史を俯瞰してその謎を解き明かそうとした結果、大東亜戦争を「人種平等の世界実現へと舵を切らせる歴史的偉業」と結論付けるに至った。
実際に、日本は現地民が一方的に白人によって搾取される状況の打破を目指し、国際連盟で「人種差別禁止」を提案したところ、白人至上主義の欧米諸国によってこれが廃案にされたという事実がある。世界史とは勝者の歴史であり、それは等しく白人キリスト教徒の侵略史でもある。しかし、そこに大きく立ちはだかったのが大日本帝国だったのだ。
確かにアメリカとの「太平洋戦争」で日本は敗戦した。しかし、植民地解放戦争である「大東亜戦争」の結果、欧米の植民地であったアジアやオセアニア諸国の独立を実現させ、差し違える形で大英帝国を滅亡させたのである。これはまさしく「勝利」ではないかというのが、一見奇異に思える本書のタイトルの真意である。
確かに、日本がやったことは欧米から見れば悪魔の所業に見えるかも知れないが、支配されていた側に立てば、植民地支配から解放してくれた「恩人」ではないか。歴史はその立ち位置で認識も違ってくる。日本は欧米の史観をそのまま唯々諾々と受け入れる必要はまったくない。日本は日本の立場こそ世界に向けて発信すべきだ、と日本で五十年間、外国人ジャーナリストの立場から日本を見てきた著者は日本人に対して覚醒を訴え、その上で「太平洋戦争」という言葉そのものが、GHQによる洗脳であると説き、日本人に対して「洗脳より目覚めよ」と訴えるのである。
本書の親本にあたる『大東亜戦争は日本が勝った』は、平成二十九(二〇一七)年に刊行されると大きな反響を呼んだ。このたび「普及版」として改めて世に出たことで、日本人として先の戦争を振り返るきっかけとなればと思う。
【書籍情報】
書名:普及版 大東亜戦争は日本が勝った
著者:ヘンリー・S・ストークス
翻訳:藤田 裕行
仕様:新書版並製・304ページ
ISBN:978-4802401227
発売:2021.06.24
本体:1200円(税別)
発行:ハート出版
商品URL:http://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0122-7.html
【著者】ヘンリー・S・ストークス(Henry Scott Stokes)
ジャーナリスト。1938年英国生まれ。
1961年オックスフォード大学修士課程修了後、フィナンシャル・タイムズ入社。1964年来日、同年『フィナンシャル・タイムズ』東京支局長、1967年『ザ・タイムズ』東京支局長、1978年『ニューヨーク・タイムズ』東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も親しかった外国人ジャーナリストとして知られる。
著書に『三島由紀夫 生と死』(清流出版)『なぜアメリカは対日戦争を仕掛けたのか』『英国人記者が見た世界に比類なき日本文化』(加瀬英明氏との共著/祥伝社新書)『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)『[普及版]戦争犯罪国はアメリカだった!』『日本大逆転』(ともに弊社刊)『英国人記者が見抜いた戦後史の正体』『新聞の大罪』(ともにSB新書)などがある。
【訳者】藤田 裕行(ふじた ひろゆき)
ジャーナリスト。1961年東京生まれ。
日本外国特派員協会プロフェッショナル・アソシエイト。元『国民新聞』論説委員。
上智大学外国語学部比較文化学科中退。
TV・ラジオなどで、海外情報の取材通訳、字幕翻訳、放送作家を担当。
日本武道館での「憲法改正」一万人集会では、安倍首相、櫻井よしこ氏、百田尚樹氏の英語同時通訳を担ったほか、国連ITU、米国国防総省、CIA幹部の通訳も務めた。
著書に『国体の危機』(アイバス出版)、訳書に『情報立国』(NTT出版)、『ギングリッチ』(総合法令出版)、『人種戦争 レイス・ウォー』(祥伝社)などがある。ヘンリー・ストークス氏の訳書を次々出版。『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』は、5か月で10万部を突破する大ベストセラーとなって注目を集めた。現在はフリーランスのジャーナリストとして、英語で取材活動をしている。
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