Digi-Key Electronics、Digi-Keyマーケットプレイスを通じたQuickLogic Corporationとのグローバルなパートナーシップを発表
即時出荷が可能な世界最多の電子部品在庫を有しているDigi-Key Electronics(https://www.digikey.jp/?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease)は、QuickLogic® Corporation(https://www.digikey.jp/ja/supplier-centers/quicklogic?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease)とのグローバルなパートナーシップを締結し、Digi-Keyマーケットプレイスを通じてQuickLogicの広範な低消費電力マルチコアMCU、FPGA、エンベデッドFPGA、音声/センサ処理ソリューションを提供すると発表しました。
QuickLogicはQuickLogic Open Reconfigurable Computing(QORC)イニシアチブでオープンソースFPGAツールを活用するファブレス半導体企業です。
Digi-Keyマーケットプレイス(https://www.digikey.jp/ja/resources/marketplace?utm_source=online&utm_medium=vanity&utm_campaign=marketplace)でのQuickLogic製品の提供により、お客様は包括的なソフトウェア/ハードウェア超低消費電力ソリューションを活用し、数日以内でコンセプト立案から設計までを実現できるようになります。QuickLogic製品はZephyr、FreeRTOS、SymbiFlow、Renodeなど、普及している多数のオープンソースソフトウェアツールにより、サポートされています。
お客様が常時オンのウェイクワード検出機能を追加する際や、エッジ/エンドポイントにAI推論モデルを展開する際、あるいは完全なオープンソースソフトウェアをベースとした低消費電力Arm® Cortex®-M4F MCUが必要な際のいずれでも、QuickLogic EOS™ S3 SoCファミリはソリューションを提供します。この製品ポートフォリオには以下が含まれています。
- EOS S3 MCUセンサ処理プラットフォーム:統合Arm Cortex-M4F MCUとエンベデッドFPGA(eFPGA)コアにより、お客様はコンセプト立案からプロトタイプ製作、量産までを迅速に実現できます。使いやすく低コストの開発キット、オープンソースソフトウェアツールチェーン(Zephyr、FreeRTOS)と、QuickLogicのFPGAユーザーツールによりサポートされています。
- EOS S3音声認識 + センサハブ:音声認識に同期したセンサ処理をサポートします。この超低消費電力ソリューションにより、ユーザーエクスペリエンスを犠牲にせずに長時間のバッテリ駆動を実現します。
- EOS S3-AI:エンドポイントアプリケーションでAIの利点を低コストで活用するための包括的な低消費電力ソリューション/開発環境です。
- QuickFeather開発キット:QuickFeatherは小型、Feather互換、低コストで、オープンソースツールによりフルサポートされています。オンボードEOS S3はCortex®-M4F MCUとeFPGAを統合しており、完全なオープンソースハードウェア/ソフトウェアによるイノベーションを可能にします。
- Qomu開発キット:超低消費電力エンベデッドプロセッサと低消費電力FPGA技術を採用しており、特にエッジIoTアプリケーションや人工知能(AI)/機械学習(ML)機能に最適な開発プラットフォームです。小型ボードであり、USB Type-Aポートに直接接続でき、場所を問わず設計を可能にします。
SensiMLのAnalytics Toolkit(https://sensiml.com/products/)はエンベデッドAIのデータ収集、ラベリング、モデル生成、試験/検証向けの包括的なAI開発ワークフローをお客様に提供します。
QuickLogicの最高経営責任者(CEO)のBrian Faith氏は「Digi-Keyは世界最大の電子部品の製品ポートフォリオを提供しています」と述べ、さらに「Digi-Key Electronicsを通じた販売により、エンジニアにとってデバイス、キット、ソフトウェアツールが簡単に注文できるようになり、私たちの製品がお求めやすくなります。Digi-Keyと協力し、私たちのビジネスを拡大していくことを楽しみにしています」と語りました。
QuickLogicの詳細(https://www.digikey.jp/ja/supplier-centers/quicklogic?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease)と製品ラインナップについては、Digi-Keyウェブサイト(https://www.digikey.jp/ja/resources/marketplace?utm_source=online&utm_medium=vanity&utm_campaign=marketplace)をご覧ください。
QuickLogic Corporationについて
QuickLogic Corporationはファブレス半導体企業であり、人工知能(AI)、音声、およびセンサー処理向けに低電力マルチコア半導体プラットフォームおよびIP(知的財産)を開発しています。主なソリューションには、ハードウェアアクセラレーションやプリプロセッシング用のエンベデッドFPGA IP(eFPGA)や、eFPGAをその他のプロセッサやペリフェラルと統合したヘテロジニアスマルチコアSoCなどがあります。私たちが最近全株を取得して子会社にしたSensiML社のAnalytics Toolkitを使用することで、AI技術を使用する正確なセンサーアルゴリズムを実装したエンドツーエンドソリューションが実現します。フルレンジのプラットフォーム、ソフトウェアツール、eFPGA IPにより、モバイル、ウェアラブル、ヒアラブル、民生機器、産業機器、エッジ、およびエンドポイントのIoTにおいて、AI機能、音声処理、およびセンサー処理の実用的かつ効率的な活用が可能になります。詳細は、https://www.quicklogic.comおよびhttps://www.quicklogic.com/blog/をご覧ください。
Digi-Key Electronicsについて
米国ミネソタ州シーフリバーフォールズに本社を置くDigi-Key Electronicsは、電子部品と自動化製品の世界的なハイサービスディストリビューションのリーダーおよび常時進化するイノベーターとして高い評価を受けています。この分野を開拓した真のパイオニアとして、Digi-Keyは即時出荷可能な在庫製品の幅と深さで業界をリードし、2,000社強のクオリティブランドメーカーの1010万点を超える部品を提供しています。技術革新をけん引する製品のほか、幅広いデジタルソリューションとツールを提供し、設計エンジニアと購買担当者の業務効率化をサポートしています。詳細については、以下のリンクをご覧ください。
Digi-Keyウェブサイト
米国本社: https://www.digikey.com
日本: https://www.digikey.jp
Digi-Key SNS
Facebook: https://www.facebook.com/digikey.electronics?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease
Twitter: https://twitter.com/digikey?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease
YouTube(米国本社): https://www.youtube.com/user/digikey?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease
YouTube(日本公式チャンネル): https://www.youtube.com/channel/UCc-7D4LcsxH2JP9TtylRuFQ?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease
Instagram: https://www.instagram.com/digikey/?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease
LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/digikey/?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像