【亀屋良長】約400年前、上賀茂神社が織田信長に贈った「なんばん餅」を再現・発売します。
1803年創業・京菓子の亀屋良長は、上賀茂神社と共同開発した「なんばん餅」を販売開始しました。


商品URL:https://kameya-yoshinaga.com/c/recommend/teiban/sp0_05201_04p
世界遺産・上賀茂神社(正式名称:賀茂別雷神社、京都市北区)に所蔵される重要文化財「賀茂別雷神社古文書」の中に、戦国時代における接待の記録「職中算用状」が残されています。
そのひとつ、天正10年(1582年)3月に織田信長公を接遇するために作成された算用状には、「なんばん餅 数百」との記載があり、信長公が武田軍を破った戦勝に際して神社が祝意をもって饗応を行ったことが確認されています。

この史料は、東京大学史料編纂所・金子先生著『戦国おもてなし時代 信長・秀吉の接待術』にも紹介されており、織田信長への贈答品の一つとして「なんばん餅」が記録されています。
さらに、江戸初期に成立した『南蛮料理書』にレシピが記載されていることが明らかになりました。
この配合をもとに、創業220余年の京菓子司「亀屋良長」が試作を重ね、この度再現いたしました。




黒砂糖は風味豊かな波照間島産、葛粉は最高級の吉野本葛をつかうなど、材料にもこだわりました。
信長公への祝いの心を込めて献上された「なんばん餅」の歴史と味わいを、多くの方に体験していただくため、上賀茂神社と亀屋良長が共同で再現いたしました。
なお、亀屋良長では本商品の売上の10%を、世界遺産の維持・保全活動のために上賀茂神社へ寄付いたします。

【詳細】
・商品名:上賀茂神社が織田信長に贈った祝い菓子 なんばん餅
・価格: 4個入 ¥700(税込) ※上賀茂神社での販売価格は¥800(税込)
・販売先:亀屋良長オンラインストア、亀屋良長本店、上賀茂神社境内「神山湧水珈琲」
・商品URL:https://kameya-yoshinaga.com/c/recommend/teiban/sp0_05201_04p


【上賀茂神社について】
正式名称は賀茂別雷神社。
およそ2600年前の神代の昔、御祭神の賀茂別雷大神が天から降臨されたことにはじまる京都最古の神社のひとつです。
平安時代から変わらない佇まいを今に伝える境内全域は、世界文化遺産に登録されています。
公式サイト:https://www.kamigamojinja.jp

【亀屋良長について】
1803年、京菓子の名門と謳われた菓子司・亀屋良安から暖簾分けするかたちで、京都・四条醒ヶ井にて創業。
以来約220年にわたり、店先から湧き出る「醒ヶ井水」を材料のひとつとして、京菓子づくりに励んでおります。
伝統を大切にしながら、時代のニーズにあわせた新商品の開発を積極的に取り組んでいます。
■会社概要
会社 :亀屋良長株式会社
所在地 :〒600-8498 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
代表者 :吉村 良和
創業 :1803年
設立 :1989年
URL :https://kameya-yoshinaga.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kameyayoshinaga/?hl=ja
X :https://twitter.com/yoshimura0303 (八代目店主)
https://twitter.com/YuikoYoshimura (女将)
https://twitter.com/MoyuruShibata (デザイン室)

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