改正労安法で高年齢者の「認知機能」への配慮が法定指針に明記 ── 約5分で認知機能を定量チェックできる「CogEvo」、第99回日本産業衛生学会に出展

2026年4月の法改正で高齢者の認知機能配慮が努力義務化も、対策に悩む企業が多数。認知機能チェックツール「CogEvo」が、5月27日〜30日開催の第99回日本産業衛生学会でフコク物産ブースに展示。

株式会社トータルブレインケア

株式会社トータルブレインケア(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:河越眞介)は、2026年5月27日(水)〜30日(土)に開催される「第99回日本産業衛生学会」にて、認知機能チェックツール「脳体力トレーナーCogEvo®(以下CogEvo)」をフコク物産株式会社のブースに展示されます。

2026年4月1日の改正労働安全衛生法施行により、高年齢労働者の「認知機能」に配慮した措置が事業者の努力義務となりました。新たな法定指針への具体的な対応手段を持たない企業が大半を占める中、本学会への出展を通じて、高年齢者の労働災害防止に貢献する具体的なソリューションとしてCogEvoをご提案いたします。

 法改正の背景 ── 高年齢者の安全確保が「法律上の努力義務」に

2026年4月1日、改正労働安全衛生法(令和7年法律第33号)が施行されました。新設された第62条の2により、高年齢者の特性に配慮した作業環境の改善・作業管理等の措置を講じることが、事業者の努力義務となっています。

これに伴い、従来の「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン(エイジフレンドリーガイドライン)」は2026年3月末をもって廃止され、法的根拠を持つ新たな「高年齢者の労働災害防止のための指針」(2026年2月10日公示)に移行しました。行政指導レベルの通達から、法律に基づく指針への格上げです。

この法定指針では、高年齢者において事業者が配慮すべき特性として、筋力、バランス能力、敏捷性、全身持久力、感覚機能に加え、「認知機能」の低下が明記されています。

「努力義務だから大丈夫」が通用しない理由

「努力義務」であるため罰則はありません。しかし、万が一の労災発生時には、法定指針に沿った対策を講じていたかどうかが安全配慮義務違反(民事責任)の判断材料となり得ます。

厚生労働省の統計によると、労災による死傷者数に占める60歳以上の割合は約3割に達し、高年齢労働者の災害発生率は若年層の2〜4倍です。雇用者全体に占める60歳以上の割合が約18.7%であることを考えると、高年齢者の労災リスクは明らかに高い水準にあります。

「知らなかった」「努力義務だから対応していなかった」では、事故が起きた後に企業としての説明が困難になります。

企業の課題 ── 「何をすればいいのか」が見えない

法定指針で認知機能への配慮が明記されたものの、多くの企業にとって具体的に何をすればよいのかが不明確という声が聞かれます。

従来の安全管理では、「体調はどうですか」「大丈夫ですか」という声かけが中心でした。しかし、認知機能の変化は本人も自覚しにくく、「大丈夫です」という自己申告だけでは十分な把握が難しいという課題があります。客観的かつ定量的に認知機能の特性を把握し、その記録を残す仕組みが求められています。

脳体力トレーナーCogEvo ── 約5分で認知機能を定量チェック

脳体力トレーナーCogEvo(コグエボ)は、株式会社トータルブレインケアが提供する認知機能のチェック&トレーニング用クラウドサービスです。高次脳機能障害のリハビリテーション研究から生まれた科学的アプローチを基盤としています。

主な特徴

  • 約5分で5つの認知機能を定量チェック: 見当識・注意力・記憶力・計画力・空間認識力をそれぞれ数値化

  • 専門職の立ち会い不要: タブレットやスマートフォンで、従業員自身が実施可能

  • 繰り返し実施に対応: 毎回問題が変わる設計により、学習効果を抑制。日常的なモニタリングに最適

  • 経時変化の可視化: 定期チェックの結果をグラフで追跡し、個人ごとの変化を客観的に把握

  • 実施記録の管理: 組織としての対応の証跡を残すことができる

CogEvoは累計1,400件以上の導入実績と1,000万件以上の蓄積データを有し、MMSEとの高い相関が複数の臨床研究で報告されています。医療機関・介護施設・自治体・企業など幅広い分野で利用されています。

法改正対応における活用例

 第99回日本産業衛生学会に出展

株式会社トータルブレインケアは、フコク物産株式会社のブースにおいて、CogEvoの展示・デモンストレーションを行います。

会場では実際にCogEvoの5種バランスチェックを体験いただけます。改正労安法への対応にご関心のある企業の安全衛生ご担当者様、産業保健スタッフの皆様のご来場をお待ちしております。


フコク物産株式会社について

フコク物産株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:木部美枝)は、1947年創業の開発型商社です。ゴム・樹脂・金属等の工業用部品の製造・販売を基盤に、自動車・産業機械・インフラ・OA機器・医療バイオの5分野で事業を展開しています。近年は「フコクプロテクトライン(FPL)」を通じて防災・ヘルスケア分野にも進出し、産業保健領域における企業の安全管理・健康経営を支援しています。2026年には「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」の認定を取得しています。

・公式サイトはこちら

■ 脳体力トレーナーCogEvo®シリーズについて

「脳体力トレーナーCogEvo®」は、脳のリハビリテーション分野の知見をもとに開発された、認知機能のチェックとトレーニングができるツールです。空間認識力・見当識・記憶力・計画力・注意力といった「脳体力」を、17種類のトレーニングで楽しく継続的に鍛えることができます。
 その有用性は複数の査読付き臨床研究により実証されており(詳細:https://cog-evo.com/evidence/)、標準的な認知機能評価尺度MMSEとの高い相関をはじめ、注意機能・ワーキングメモリ・遂行機能の改善や、自発性・活動性の向上が報告されています。
 APIおよびシステム連携により他社サービスへの組み込みが可能な設計で、「認知機能トレーニングの標準エンジン」として多分野の企業・プラットフォームに採用されています。

【株式会社トータルブレインケアについて】

医療・介護分野から生まれた認知機能評価の知見をもとに「脳体力トレーナーCogEvo®」を開発・提供しています。「脳体力の見える化」を通じて、人々が主体的にQOLの向上と真の健康を手に入れ、生涯現役を実現することを目指し、健康経営・スポーツ・モビリティ安全など多分野でヘルスケアソリューションを展開しています。

所在地 :兵庫県神戸市中央区港島中町4-1-1 ポートアイランドビル6F

代表者 :代表取締役社長 河越 眞介

設 立 :2015年11月

会社ホームページ:https://tbcare.jp/

製品ホームページ:https://cog-evo.jp/

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会社概要

URL
https://tbcare.jp/
業種
情報通信
本社所在地
兵庫県神戸市中央区港島中町4-1-1 ポートアイランドビル6F
電話番号
078-335-8467
代表者名
河越 眞介
上場
未上場
資本金
1億8922万円
設立
2015年11月