アークエッジ・スペース、創業エンジニアの船曳が「Via Satellite Rising Stars 2025」に選出
〜超小型衛星を通じた国際連携と宇宙利用の普及を評価〜
超小型衛星コンステレーションの企画・設計から量産化、運用まで総合的なソリューション提供を行う株式会社アークエッジ・スペース(本社:東京都江東区、代表取締役 CEO:福代 孝良、以下「アークエッジ・スペース」)は、同社 創業エンジニアメンバーで執行役員・生産基盤部長を務める船曳 敦漠(ふなびき のぶひろ)が、米国の宇宙産業専門誌Via Satelliteの「Rising Stars 2025」に選出されたことをお知らせします。
同賞は、宇宙・衛星業界の発展に顕著な貢献をする35歳以下の若手プロフェッショナル25名に贈られるもので、技術革新、事業成長、国際協業など幅広い観点が評価項目となっています。

※詳細はこちら:Via Satellite誌による「Rising Stars 2025」
https://interactive.satellitetoday.com/via/august-2025/via-satellite-rising-stars-of-2025
今回、幅広いミッションに対応するために必要な汎用化・標準化を特長とする超小型衛星バスの基本アーキテクチャ構築、実衛星の設計開発、量産化を主導し、ホステッドペイロードサービス、リモートセンシングなどミッションの異なる7機の衛星の同時並行的な開発・生産を進めるとともに軌道上実証を成功させた実績を高く評価頂きました。
同賞を受賞した、アークエッジ・スペース 執行役員・生産基盤部長 船曳 敦漠は次のように述べています。
「このような名誉ある賞に選出いただき、大変光栄です。日々挑戦と努力を重ねてきたチーム全体の成果がこのような形で評価されたことを心から嬉しく思います。私たちは『衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を』というミッションのもと、これからも技術を磨きつづけ、超小型衛星を通じて世界の課題解決に貢献してまいります。」

船曳は、東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻の博士課程在籍中に、アークエッジ・スペースの創業エンジニアメンバーとして参画し、6Uサイズをはじめとする超小型衛星の汎用衛星バスプラットフォームの開発及び量産化を主導してきました。博士課程を修了した2022年からは、超小型衛星の開発及び量産化の中核部門である生産基盤部の部長として、設計・開発から打上げ後の運用までの全工程を一貫してリードしており、直近3年間では、ホステッドペイロードサービス、リモートセンシング、船舶・海洋向け双方向通信システム(VDES:VHF Data Exchange System)など多様な用途に対応するために、内部構造やインターフェースが標準化・共通化された計7機の超小型衛星の同時並行的な開発・量産を統括し、現在も複数の衛星の軌道上実証運用を継続しています。
■株式会社アークエッジ・スペースについて
アークエッジ・スペースは、超小型衛星コンステレーションの企画・設計から量産化、運用まで総合的なソリューション提供を行う宇宙スタートアップ企業です。
“衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を”実現することを目指し、今後は地球観測、船舶向け衛星通信(衛星VDES)、光通信、低軌道衛星測位等に対応した超小型衛星コンステレーションの構築を実現するとともに、月面活動にむけた衛星インフラ構築や深宇宙探査など、多様なミッションニーズに対応する宇宙の開発利用を推進します。
本社所在地 :東京都江東区有明一丁目3番33号ドーム有明ヘッドクォーター3階
代表取締役CEO :福代 孝良(ふくよ たかよし)
設立 :2018年7月
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