「和歌山市におけるEV充電インフラの普及促進等に関する協定」の締結について
~電気自動車およびEV充電インフラ普及促進によりカーボンニュートラル実現に貢献~
1.本協定参画の背景とNTT西日本グループの取組み
現在、我が国は、「2035年までに乗用車の新車販売で電動車100%を実現する」という方針を定め※1、電動車の普及に向けた取組みが進められています。また、EVの普及見通しや性能向上等を踏まえて、中長期的に持続可能で利便性の高い充電インフラの整備に向けて世界に比肩する目標「2030年までに30万口の充電設備設置※2」を掲げ、EVの普及と充電設備等の設置を車の両輪として進めていくこととしています。
このような背景から、NTT西日本グループでは、2022年10月に業務車両のEV導入を支援するソリューション「N.mobi(エヌモビ)」をNTTビジネスソリューションズから提供開始し、地域のEV普及に貢献する取組みを進めているところです。この度、和歌山市内においてEV充電設備普及を推進することにより、利便性に優れたEV利用環境を実現していくことを目的とし、本協定に参画することといたしました。
※1 経済産業省「2050年カーボンニュートラルに伴う グリーン成長戦略」(2021年6月改定)
※2 経済産業省「充電インフラ整備促進に向けた指針」(2023年10月)
2.本協定の概要
目的 :EVの普及に寄与するため、EV充電設備のインフラ整備に関して協力することで、市民
サービスの一層の向上と脱炭素社会の実現をめざすことを目的とする。
連携事項 :(1)公共施設へのEV充電設備の設置及び管理に関すること
(2)EV等の普及促進に関すること
(3)災害等における地域のレジリエンスの強化に関すること
(4)脱炭素社会の実現に関する市民への啓発等に関すること
<各社の役割>
和歌山市:公共施設へのEV充電設備の設置許諾、市内へのEV等普及促進
ユアスタンド:公共施設での市民等へのEV充電サービスの提供
NTT西日本:地域のカーボンニュートラル推進に向けたEV等普及推進
NTTビジネスソリューションズ:公共施設へのEV充電設備の設置および市内企業等へのEV導入
支援ソリューション「N.mobi(エヌモビ)」の提供
3.今後の取組み
今後、NTT西日本グループは、和歌山市、ユアスタンドと連携し、和歌山市内のお客さまのEVシフトを総合的に支援するとともに、NTT西日本グループのGXソリューション※3提供を通じて、和歌山市のカーボンニュートラル実現に貢献してまいります。
さらに、本取組みを国の脱炭素ドミノ政策とも連動し、多くの自治体地域に展開することで、豊かでサスティナブルな地域社会の実現に貢献してまいります。
※3 化石燃料から、CO2を排出しないエネルギー源への転換や、省エネルギー等グリーントランスフォーメーションを推進するソリューション群
【本件に関するお問い合わせ先】
NTT西日本 和歌山支店
ビジネス営業部 エンタープライズビジネス営業担当
担当:立川・森田 TEL:073-421-9115
(平日:9時~17時30分/土日祝および年末年始を除く)
NTTビジネスソリューションズ株式会社 バリューデザイン部
バリューインテグレーション部門 ソーシャルイノベーション担当
担当:中島・土橋 TEL:06-6490-6495
E-MAIL:ev-pj@west.ntt.co.jp
(平日:9時~17時30分/土日祝および年末年始を除く)
※電話番号をお確かめのうえ、お間違えのないようお願いします。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。