キンドリル、クラウドコンテナプラットフォーム用の高度なアプリケーションモダナイゼーションサービスを発表

Red Hat OpenShiftを活用し、ハイブリッドクラウドにおけるお客様のアプリケーションのモダナイゼーション、デプロイメントおよび管理を実現するキンドリルの新サービス

キンドリルジャパン株式会社

米国ボストンRed Hat Summit - 2023年5月23日(現地時間)発 - 世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるキンドリル(以下 キンドリル)は本日、Red Hat OpenShift( https://www.redhat.com/ja/technologies/cloud-computing/openshift )をご利用のお客様を対象に、コアビジネスアプリケーションのハイブリッドクラウド環境への移行をサポートし、より一貫したモダナイゼーションを実現する新サービスおよび機能を発表しました。


コンテナ管理とセキュリティ機能の包括サービスの一部として追加された、この新たなサービスと機能では、アプリケーションのモダナイゼーション( https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/applications )を自動化することで、お客様のクラウドトランスフォーメーション( https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/cloud )の取り組みを促進することを目的としています。具体的には次のサービスが含まれます。


・Red Hat OpenShiftのアプリケーションモダナイゼーション向けのサービスを、ハイパースケーラープラットフォームを用いたハイブリッドクラウド環境へのモダナイズ、および運用を行うお客様に対する提供を開始しました。これらの高度なモダナイゼーションサービスでは、コンテナ化の自動化とマイクロサービスアーキテクチャを通して、レガシーアプリケーションの変革を加速します。キンドリルのこのアプローチは、組織がより短時間でイノベーションを実現することを可能にしながら、アジリティとスケーラビリティ、レジリエンスを向上させます。


・Red Hat OpenShift向けのキンドリルのサービスは、オンプレミスとクラウド上でのデプロイメントを加速し、両環境での運用モデルで高い一貫性を確保するとともに、クラウドネイティブサービスをフル活用できる柔軟性も維持します。本サービスでは、アジリティの向上およびリスクの最小化により、アプリケーションワークロードのオーケストレーションと管理を簡素化します。


IDC Researchのバイスプレジデント、ジェビン・ ジェンセン(Jevin Jensen)は、次のように述べています。「最近の研究によると、エッジとコンテナの採用は今後2、3年で著しい成長を遂げると予測されています。コンテナ化は、従来のアプリケーション開発の課題を克服し、より優れたビジネス成果の実現に役立ちます。Red Hat OpenShiftをはじめとするコンテナプラットフォームを活用し、キンドリルのような機能をもつ実装パートナーを選択することで、パブリッククラウドやハイブリッドクラウドを利用する企業は、アプリケーションをモダナイズする取り組みにおいて、より良い結果を得ることができるでしょう」


またキンドリルは、Kyndryl ConsultやAdvanced Deliveryの専門家集団と、Kyndryl Bridge( https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/platform )のオープンな統合プラットフォームを有しています。これらの専門家や機能を活用して、キンドリルはRed Hat OpenShiftのエコシステムとRed Hat Ansible Automation Platformを用いたクラウド化プロジェクトの設計および展開を迅速に実行し、アプリケーションの可視性およびコントロールの向上と、コスト管理の強化を実現します。


キンドリルのAIグローバルプラクティス担当リーダー、ニコラス・セカキ(Nicolas Sekkaki)は、次のように述べています。「当社の新サービスにより、Red Hat OpenShiftとそこに含まれるMigration Toolkit for Applicationsを活用して、お客様がアプリケーションのモダナイゼーションをより早く、より費用対効果の高い方法で実現するサポートができることを、大変うれしく思っています。Red Hatのようなパートナーとの関係を拡大することで、デジタルトランスフォーメーションを進めるお客様のサポートを続けることができます」


複雑なハイブリッドクラウド環境の管理に必要なリソースとノウハウの不足により、IT管理に遅れが生じ、重要な変革を実現するためのプロジェクトが滞る事態に直面するお客様が増えています。キンドリルのRed Hat OpenShift向けのサービスは、企業がより確信を持って開発スピードを上げ、クラウド移行の取り組みを推進できるようサポートします。


Red HatのHybrid Cloud Platforms担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのジョー・フェルナンデス(Joe Fernandes)は、次のように述べています。「Red Hat OpenShiftは、すべてのハイブリッドクラウド環境でのデプロイをサポートする、しっかりとした技術力の高いパートナーエコシステムのもとで、包括的なコンテナアプリケーションプラットフォームを提供します。 組織が大規模なアプリケーションモダナイゼーションの推進を目指すなか、 キンドリルのRed Hat OpenShift向けのサービスは、お客様が直面する課題と機会に対応するために、Migration Toolkit for Applicationsを用いてお客様の選択肢をさらに拡大し、クラウド内での機能を深化させます」


過去1年間、キンドリルとRed Hatは、戦略的な提携を拡大、強化し、オープンかつ差別化された自動化技術と、ビジネスアプリケーションおよびITインフラをモダナイズするためのマネージドサービスをお客様に提供できるよう取り組んでまいりました。また、キンドリルは、セールスからデリバリー、エンジニアリングまで、Red Hat社の幅広いポートフォリオに対応できるようサポートを拡大し、 お客様のエンゲージメントを高め、イネーブルメントを実現するためのサービスプラクティショナーも拡充しています。


キンドリルとRed Hatの提携に関する詳細はこちらをご覧ください。https://www.kyndryl.com/jp/ja/about-us/alliances/red-hat

IT自動化の導入パートナーを選ぶメリットについてはこちらをご覧ください。 https://www.kyndryl.com/content/robust-it-automation-implementation



キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について 

キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、 https://www.kyndryl.com  または https://www.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。


Red Hat、Red Hat logo、AnsibleおよびOpenShiftは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。


当プレスリリースは、2023年5月23日(現地時間)にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照してください。

https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2023/05/application-modernization-services-for-cloud-container-platforms 

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会社概要

キンドリルジャパン株式会社

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URL
https://www.kyndryl.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー 43階
電話番号
03-6737-0000
代表者名
ジョナサン・イングラム
上場
未上場
資本金
2762万円
設立
2021年09月