会計バンク、スマホ完結型の開業支援サービス「スマホ開業FinFin」4月28日(月)より提供開始

~開業届の提出がスマホで完結!フリーランス・副業の第一歩を完全無料でサポート~

会計バンク株式会社

 「新たな信用基盤で、フリーランスが活躍できる社会をつくる。」をミッションに、フリーランス/個人事業主や副業者向けスマホ会計アプリ「FinFin」を提供する会計バンク株式会社(東京都千代田区大手町、代表取締役社長:反町 秀樹、以下「会計バンク」)は、スマホ完結型の開業支援サービス「スマホ開業FinFin」を4月28日(月)に提供開始いたしました。「スマホ開業FinFin」は、個人事業主が事業を開始する際に必要な開業届や青色申告承認申請書をスマホ1台で作成でき、さらに電子申請にも対応することで、印刷や郵送の手間を一切省きます。これにより、既にフリーランスや個人事業主として活動していながら、まだ開業届を提出していない方や、今後副業や本業と並行して起業を目指す方にとっても、起業準備にかかる時間と手間を大幅に削減し、限られた時間の中で効率的に開業手続きを進めることが可能になります。

■スマホ開業FinFinの開発背景

 近年、国をあげたスタートアップ支援策が進む中で、起業に対する関心はかつてないほど高まっています。政府による「スタートアップ育成5カ年計画」に加え、民間企業や地方自治体、ベンチャーキャピタルなどによる多様な支援が加速し、2023年には新設法人が前年比7.9%増の15万2,860社に達するなど、起業の機運は着実に高まっています(※1)。また、大企業による副業・兼業の解禁も後押しとなり、「パートタイム起業家」と呼ばれる、会社員として働きながら自身のビジネスを立ち上げる人々が増加しています。日本政策金融公庫の調査(※2)では、こうした起業家の約4割が正社員として勤務する傍ら、事業に挑戦しているという結果が出ており、今後もこの傾向は継続すると見込まれています。

 私たち会計バンクは、これまで「スマホ会計FinFin」や「スマホインボイスFinFin」といったアプリを通じて、フリーランスや副業者の方がスマホひとつで会計処理や確定申告を完結できる環境を提供してまいりました。また、2024年には株式会社タイミーとの業務提携により、スキマ時間で働くスポットワーカー向けの確定申告支援アプリ「確定申告 for スキマバイト」も展開しています。

 このように起業支援の裾野が広がる一方、特に副業や本業と並行して起業を目指す方々にとっては、手間を最小限に抑えながらスピーディに事業を立ち上げられる環境が求められています。こうした背景を受け、私たちは「スマホ開業FinFin」を開発いたしました。スマホひとつでスムーズに開業手続きを行い、必要な情報や支援にすぐアクセスできる本サービスは、現代の起業家にとって最適なスタートを切るための新しい選択肢となることを目指しています。

*1 参考:2023年の「新設法人」、過去最多の15.3万社 起業年齢は過去最高の平均48.4歳、シニア層に起業拡大(株式会社帝国データバンク)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000871.000043465.html

*2 参考:2023年度起業と起業意識に関する調査(日本政策金融公庫)
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kigyouishiki_240118_1.pdf

■開業届の提出について

開業届とは、個人が事業を開始する際に税務署へ提出する「個人事業の開業・廃業等届出書」のことを指します。実際に、開業届を提出することで以下のようなメリットがあります。


1.青色申告が可能に

最大65万円の控除が受けられる「青色申告特別控除」の適用を受けるためには、開業届の提出が前提条件となります。

2.事業用口座・クレジットカードの開設に有利

開業届の控えは、銀行やカード会社で事業用口座やビジネスカードを開設する際に、必要書類として求められるケースがあります。

3.信用力の向上

フリーランスや個人事業主としての活動実績を公的に示す証明となり、取引先との信頼関係構築にもつながります。

また、既にフリーランスや個人事業主として活動している方でも、後から開業届を提出することは可能です。しかし、青色申告をしたい場合は、青色申告を適用する年の3月15日までに青色申告承認申請書を税務署へ提出する必要があります。すでに活動している場合でも、届出前の期間については青色申告の対象外になる可能性があるため、いつから青色申告を始めるかによって提出のタイミングを逆算することが重要です。

■スマホ開業FinFinについて

「スマホ開業FinFin」は、個人での開業を目指すすべての方に向けて開発された、スマホ完結型の開業支援アプリです。時間もリソースも限られた起業初期において、「何から始めればいいかわからない」「税務署とのやりとりが面倒」といった課題をテクノロジーの力で解決。フリーランスや副業者、スポットワーカーなど、働き方が多様化する今の時代に最適な開業体験を提供します。

《主な特徴》

1. 最短3分で手続きが完了するシンプルな設計

副業・兼業をしながら起業する方々のために、平日のスキマ時間や通勤中でもスムーズに操作できるシンプルなUI/UXを採用しています。

スマホ開業FinFinの開業届出書の手続き画面

2. e-Taxでの申請で開業手続きがスマホで完結

開業届や青色申告承認申請書など、複数の書類作成をガイド付きでサポート。電子申請にも対応しており、作成した書類をそのまま税務署へ提出できるため、他のサービスと接続する手間や印刷・郵送の手続きが一切不要です。

3. 会計管理アプリと組み合わせてさらに便利に

開業後は「スマホ会計FinFin」や「スマホインボイスFinFin」を活用することで、開業後の会計管理から請求書作成、確定申告まで対応可能。また、PayPay銀行とも連携しているため、事業用の口座開設もスムーズに行うことができます。さらに、会計バンク提供のファクタリングサービスや請求書後払いサービスにもスマホでお申込みいただけるため、事業運営における資金繰りのサポートまでワンストップで完結します。

スマホ開業FinFinのサイト内の画面

4. 最新の法制度や手続き情報をタイムリーに提供

頻繁に変わる税制や補助金情報、開業後に必要な対応事項なども随時お知らせ。専門知識がなくても安心です。

■ご利用方法

「スマホ開業FinFin」は、スマホ専用アプリとしてだけでなく、PCやタブレットからもアクセスできるブラウザ版をご用意しています。ユーザーのライフスタイルや利用シーンに合わせて、どこからでも柔軟にご利用いただけるのが特徴です。

◇スマホアプリでのご利用

App StoreまたはGoogle Playから「スマホ開業FinFin」アプリをダウンロード。アプリを起動後、ガイドに沿って情報を入力するだけで、開業に必要な書類の作成・提出までをスマホひとつで完結できます。

◇ブラウザでのご利用

PCやタブレットからは、公式サイト(https://www.finfin.jp/biz-launch/)にアクセスし、同様の機能をウェブ上でご利用いただけます。大きな画面でじっくり作業を進めたい方や、資料の確認・印刷を伴う作業には特に便利です。

いずれの環境でも、アカウントは共通で同期されるため、スマホとPCを行き来しながらの利用もスムーズ。時間や場所を選ばず、いつでもどこでも開業手続きが可能です。

■料金について

「スマホ開業FinFin」は、完全無料でご利用いただけます。アプリのダウンロード・利用はもちろん、開業に必要な書類作成や提出まで、すべての基本機能が0円。

これから起業を始める方、スモールビジネスを立ち上げたい方にとって、経済的な負担なくスタートできる最適な環境を提供しています。

■今後の展望

「スマホ開業FinFin」は、誰もがもっと自由に、もっと軽やかにビジネスを始められる社会の実現を目指して開発されました。今後は起業初期にとどまらず、事業の成長フェーズにおける支援にも領域を拡大していきます。利用者の声に耳を傾けながら、時代とともに変化する働き方やニーズに柔軟に対応し、すべての起業家に寄り添うプラットフォームを目指してまいります。

■FinFin顧問税理士からの推薦コメント

「何から始めたらいいかわからない、面倒だし時間をかけられない」。そんな方々にはこのアプリがおすすめ。スマホひとつで「開業届」や「青色申告承認申請書」など必要な書類の作成・提出が簡単にできてしまう。スキマ時間で作業が進められるから、事業の邪魔になりません。私も税理士として数多くの開業支援をしてきましたが、ここまで“手間いらず”で“スマート”な仕組みはなかなかありません。これからの時代、スマホ開業が新常識になるかもしれませんね。はじめの一歩に迷ったら、まずはこのアプリを使ってみてください。きっと忙しいあなたの味方になるでしょう。

西原会計事務所 代表 税理士  西原 憲一氏

■FinFinサービスについて

「スマホ会計FinFin」は、スマホだけで一番かんたんに全自動で確定申告が完結できることを開発コンセプトにした会計アプリです。銀行APIやAI-OCRを駆使し、仕訳の自動化を極力行うとともに、確定申告初心者でも、かんたんに最後まで到達できるよう、会計バンク独自の対話型UI/UXを搭載しています。

「スマホインボイスFinFin」は、請求書や領収書の作成・管理をスマホひとつでスマートに行えるアプリです。「FinFinカード決済(請求書後払い)」の他に「FinFinファクタリング」といった事業主の資金調達を支援する機能も搭載しています。

株式会社タイミー推奨2024年度確定申告アプリ(※3)である「確定申告 for スキマバイト」は、スポットワーカーにとって必要な機能を絞り込み、かんたんに確定申告を行うことができるアプリです。スキマバイト先の給与所得の源泉徴収票をスマホで撮影し、取り込むだけで、確定申告が必要かどうかわかります。また、確定申告が必要となった場合は、取り込んだ源泉徴収票をもとに自動で確定申告書を作成し、e-Taxと連携してスマホからかんたんに提出することが可能です。

*3 参考:【会計バンク、タイミーと業務提携合意】「タイミー推奨2024年度確定申告アプリ」として「確定申告 for スキマバイト Powered by FinFin」11月14日より提供開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000101759.html

スマホ会計FinFin

https://www.finfin.jp/sp-kaikei/

スマホインボイスFinFin

https://www.finfin.jp/sp-invoice/

確定申告 for スキマバイト Powered by FinFin

https://www.finfin.jp/sjsw/lp-official

■会計バンク株式会社

当社は、70年前に創業した会計事務所を母体とするソリマチテックグループから生まれたフィンテックベンチャーです。「新たな信用基盤で、フリーランスが活躍できる社会をつくる」をミッションに、全国の中小企業・小規模事業者、及びフリーランスの皆様をFinTechの力でサポートしています。

また、今後さらにフリーランスや個人事業主の方々に向けた金融サービスの提供を本格化していくべく、「金融サービス仲介業」の登録も行いました(登録番号:関東財務局長(金サ)第14号)。

これにより、金融機関との連携をより一層強化しつつ、これまであらゆる業種、業界のお客様と築いてきた長年の信頼関係と確かな経験・ノウハウを基盤に、最新のテクノロジーを掛け合わせ、さらに多様なニーズにお応えしていきます。

社名   :会計バンク株式会社

所在地  :東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル FINOLAB

代表者  :代表取締役 反町秀樹

設立   :2017年3月21日

事業内容 :金融連携サービスの開発・販売

URL        :https://www.kaikei-bank.com/

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会社概要

会計バンク株式会社

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URL
https://www.kaikei-bank.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区大手町 1-6-1大手町ビルFINOLAB443
電話番号
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代表者名
反町秀樹
上場
未上場
資本金
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設立
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