ベルシステム24、持続可能な社会の実現に向けて神谷町オフィスにてLED菜園の運用を開始
当社グループの障がい者従業員の新たな雇用を創出
本社に加え、7月からは、神奈川県横浜市にある「みなとみらいソリューションセンター」を皮切りに、他の拠点での野菜の配布も順次始めていきます。
LED菜園では、人工光型水耕栽培により、土を一切使わずに、LEDの光・水・液体肥料・CO2を使用して野菜を育てます。栽培装置内はクリーンな環境が保たれているため農薬を使う必要がなく、地球環境を保護すると同時に、安心安全な野菜の栽培が可能です。気候の影響を受けることなく、通年で計画的に栽培可能なため収穫量も安定しており、わずか5坪の菜園スペースであっても、露地栽培300坪に匹敵する年間収穫量を見込んでおります。
本取り組みでは、当社グループ会社で、障がいのある方の雇用促進を目的とする特例子会社「株式会社ベル・ソレイユ」の従業員が、ベビーリーフや小松菜などの葉物野菜の栽培・収穫等を担当します。
今回の本社での導入を皮切りに、全国の拠点への導入を進めてまいります。
当社は、サステナビリティ推進方針の中で、パーパス「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」のもと、人権・地球環境・社会課題への貢献を経営の重要な目的の一つとして、持続可能な社会の実現を目指しています。
当社では、これまでも障がい者従業員がやりがいを持って従事できる業務の創出を目的に、社内カフェ運営やチョコレート製造など活躍の場を広げてきました。ベル・ソレイユには、勤続10年を超える従業員が多く、さらなる活躍の場の拡張を目的に、LED菜園メーカー「株式会社キーストーンテクノロジー」にご協力いただき、今回の導入に至りました。
LED菜園・運用開始の目的
1.障がいのある方の安定的な雇用の創出
LED菜園の運用によって、年間を通じて継続的に栽培・収穫があり、安定的な雇用の創出につながります。さらに、種まきから収穫まで栽培装置内で完結することができ、作業工程も分割しやすく、作業者の労働負荷を抑えることができます。
2.完全無農薬で栄養素含有量の高い新鮮な野菜で社員の健康増進をサポート
LED菜園で育った野菜は、完全無農薬な上に、太陽光で育成した野菜に比較し、ビタミンCなどの栄養素含有量が高いとされています。また、冷蔵で保存すれば野菜の鮮度を2週間ほど保つことができ、フードロス削減にも寄与します。収穫した野菜を定期的に社内販売して、社員の健康増進をサポートしていきます。
3.コンタクトセンターでのCO2排出削減および地球温暖化防止に貢献
今後、LED菜園の全国拠点への導入を進めることで、温室効果ガスでもあるCO2排出が抑制されることによって、地球温暖化防止への貢献も目指します。
SDGsの9つのゴールに貢献
当社では、2022年に制定した「気候変動に対する方針」に基づいて、2025年までの短期に2019年対比で温室効果ガスの排出量を30%削減する目標を設定しています。本取り組みなどを通じて、目標達成に向けたさらなる活動を推進してまいります。
ベルシステム24について 企業URL:https://www.bell24.co.jp/
1982年に国内初の本格的なコールセンターサービスを開始。以来、企業と消費者の接点となるコンタクトセンターを中心とした幅広いアウトソーシング事業を展開し、業界のスタンダードモデルを創出してきました。「ヒト」と「テクノロジー」の力を掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、様々なソリューションの開発・提供を通じ、当社のパーパスである「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現してまいります。
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ベルシステム24ホールディングス 広報IR室
E-mail:pr@bell24.co.jp / TEL:03-6896-6199
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