日野市、気候変動対策プロジェクトで複業人材を採用
民間の力を活用し、社会課題解決に向けた本市初の試み
日野市(所在:東京都日野市、市長:大坪冬彦)は、本市初の試みとして、民間の専門知識を活用し気候変動対策プロジェクトのマネジメントを支援する複業人材を採用しました。2024年6月14日(金曜日)にオンラインでの就任式を開催いたします。
背景と経緯
日野市は、本年2月に日野市気候市民会議からの提言を受け、カーボンニュートラルシティの実現に向けた取組みを進めています。この提言書は、従来のように行政だけで行うのではなく、企業や市民の協力を得て総合的に取り組むことを重視しており、今回の民間からの複業人材の採用もその一環です。
採用人材について
今回採用されたのは、23名の応募者の中から選ばれた人材で、メーカーやIT分野において実績と経験を有する方です。今後は、日野市の職員と協力し、気候変動対策として優先的に進める3つのプロジェクトの具体的な推進をサポートします。公募に関する詳細は以下のプレスリリースをご覧ください
就任式の詳細
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日時
2024年6月14日(金曜日) 午後2時00分~午後2時30分 -
形式
オンライン(Zoomを使用予定) -
参加方法
取材を希望されるメディアの方は、事前に下記の問い合わせ先までご連絡ください。
アクセス情報をお送りします。
今後の展望
今回の複業人材の採用を通じて、日野市は官民の連携による気候変動対策の効果的な推進を図ります。こうした取組みが他の自治体にとっても先例となり、広く社会課題解決のための新しい手法が広がることが期待されます。
参考情報
日野市について
日野市は「日野市気候非常事態宣言」に基づき、2050年までにCO2排出量を2005年度比でマイナス100%、実質ゼロとすることを目指しています。これは省エネルギー化、再生可能エネルギーの利用促進、循環型社会の形成などを柱に、市民や民間分野と共に進めていくものです
自治体名 日野市
市長 大坪 冬彦
所在地 東京都日野市神明1丁目12番地の1
職員数 1,471名(令和5年4月1日時点 ※病院等含む)
市制施行 1963年11月3日
副業・複業の表記について
本取組みは金銭報酬を目的としている「副業」ではなく、地域に貢献したい、スキルアップしたいというスキル報酬やキャリア報酬、感情報酬も含めた「複業」に焦点をあてています。掲載する際は、副業ではなく、「複業」の表記で掲載いただけますと幸いです。
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