マカオ特別行政区スポーツ庁とアジアリーグリミテッド主催のテリフィック12琉球ゴールデンキングスが広州ロングライオンズとの接戦を制し優勝!

大会MVPは岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)!3位決定戦では名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの接戦を制してソウル三星サンダース(韓国)が3位に。

株式会社スポーツビズ

マカオ特別行政区スポーツ庁とアジアリーグリミテッド主催のテリフィック12は、最終日を迎え、決勝・3位決定戦が9月23日(日)開催されました。決勝では、琉球ゴールデンキングスが広州ロングライオンズ(中国)を降し、優勝トロフィーを手にしました。そして、ゴールデンキングスの岸本隆一が大会MVPに輝きました。また、同日開催された3位決定戦では、ソウル三星サンダース(韓国)が名古屋ダイヤモンドドルフィンズを制し3位となりました。
特に決勝戦は、アジアリーグの戦略的パ-トナーである、最も有名なデジタルコンテンツの先駆けとなったTencent Videoを通じて中国国内に配信され、70万人以上が視聴。日本においては、B.LEAGUEと連携してB.LEAGUE公式のYouTubeとFacebookのアカウントおよび各チームのFacebookのアカウントにて配信され、合わせて7.7万人の視聴となりました。
3位決定戦名古屋ダイヤモンドドルフィンズ × ソウル三星サンダース(韓国)

試合序盤から両チームが合計19得点のスリーポイントを決め、そのうち12得点を決めたサンダースがリードを広げた。両チームとも白熱の試合展開で64-53の高スコアで前半を終了。ドルフィンズのマーキース・カミングス(29得点・8リバウンド・13/16フィールドシュート)は、過去にプレイしていたことのあるサンダースを相手に、力強いプレイを見せるも、第3クォーター序盤のファウルプレイが目立ってしまう。サンダースはチームが一体となり好プレイを繰り広げ、チームを牽引していたベン・ンバラは27得点12リバウンドのダブルダブルを記録した。リ・グアンヒも硬いディフェンスでリングを守ると同時に、4本のスリーポイントを決め16得点10リバウンドの成績でチームに貢献した。最終クォーター残り2分で、ドルフィンズは最後の力を振り絞り6点差まで追いつくも、グレン・コージー(34得点・7バウンド・5アシスト)にシュートを阻まれた。最終スコア105-92で勝利したサンダースは、再びテリフィック12の大会で表彰台に立つ機会を得た。
クォータースコア(ドルフィンズ:サンダース):26-34 / 53-64 / 69-80 / 105-92

【梶山信吾ヘッドコーチ 試合後コメント】
今シーズン、ソウル三星サンダースとは9月にプレシーズンゲームで対戦しており、今日で3試合目になりますが、
この短時間で素晴らしいチームになっていました。ドルフィンズとしてはまだ同じレベルまで上がれていませんが、昨日課題だったオフェンス面では、今日はできていたと思いました。ただ、サンダースに100点以上取られてしまったので、ディフェンスではまだ課題が残ります。この大会に参加しチームとしていい経験ができたと思いますし、これからシーズンに向けて課題が分かりましたので、参加でき本当に感謝しています。

【#9 安藤周人選手 試合後コメント】
この大会を振り返って、自分たちの悪いところがたくさん出た大会だと思います。B.LEAGUEが開幕する前に、この大会に参加できて本当に良かった。この大会で出た課題を早く自分たちで修正しないといけないと思っています。自分自身もこのような国際試合を経験させてもらって、日本で味わえないようなマッチアップができ、本当に貴重な経験でした。B.LEAGUEで1年を通して、もっともっとレベルアップしていけたらいいと思います。

コメント協力:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ


【決勝】琉球ゴールデンキングス × 広州ロングライオンズ(中国)

チャンピオンの座を狙い、日中を代表する両チームによる激しい戦いが繰り広げられた。試合開始序盤からジェフ・エアーズが果敢に攻め得点を重ね、ゴールデンキングスが21-13とリードする展開に。第2クォーターに入ると、カイル・フォッグが猛攻を始め、いくつもの華麗なテクニックで観客を沸かせた。41-36とゴールデンキングスがリードする中迎えた第3クォーター序盤、サマースーパー8の大会MVPに輝いたロングライオンズのJu Mingxinの見事なレイアップとファウルシュートにより、この試合初めて46-44でロングライオンズがリードする展開に。最終クォーターは接戦で始まるものの、ゴールデンキングスのアイラ・ブラウンと岸本隆一の猛攻で、残り時間7分で70-60と点差を大きく広げた。しかし、ロングライオンズはJu Mingxinのスリーポイントなどで反撃し、10ポイント連続で得点し、70-70タイまで追い上げる。最後まで接戦だった試合に終止符を打ったのが、MVPに輝いた岸本隆一のスリーポイントシュートだった。残り時間1分余りで6点リードを広げ、そのままゴールデンキングスがロングライオンズを降し、テリフィック12の王者の座をつかんだ。
クォータースコア(ゴールデンキングス:ロングライオンズ):21-13 / 41-36 / 60-58 / 85-76
 

 

【佐々宜央ヘッドコーチ 試合後コメント】
素直にほっとしています。昨年とは一味違うチームになっていると感じています。今年新加入した選手、昨シーズンから継続している選手、融合して自分たちで掴み取った勝利だと思います。終盤の緊迫した時間帯、選手たちが自分たちの判断で気持ちの入ったプレーを続けたこと、逆境を跳ね除ける力を見せたことが自分にとって一番嬉しかったです。

 

【#14 岸本隆一選手 試合後コメント】
シーズンとは違って、相手の情報が少ないという状況でシンプルに自分たちのやってきたことを毎試合戦った結果がトーナメント優勝という結果につながったと思います。自分たちのプロセスに自信を持てた大会でしたし、優勝を目指して成し遂げた経験を次に繋げたいです。シーズンの最後に待っているチャンピオンシップを目指して、今日以上にみんなと分かち合えるように、日本に帰ってハードワークしたいと思います。

コメント協力:琉球ゴールデンキングス


試合の詳細情報(スタッツ・ボックススコアなど)について
https://hosted.wh.geniussports.com/ts8/
上記より操作をしていただくこと、全試合の詳細情報をご確認いただくことができます。どうぞご活用ください。
日本(B.LEAGUE)からの出場各チームの所属グループは、「千葉ジェッツ」がグループB、
「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」がグループA、「琉球ゴールデンキングス」がグループCとなります。
その他、出場しているチームやトーナメント詳細については、別途「テリフィック12 出場チームおよびトーナメントスケジュールを発表(https://www.dropbox.com/s/cp1x3qcl2lu434n/0815_PRESSRELEASE.pdf)」のリリースよりご参照ください。


B.LEAGUEより出場するチーム情報について
「琉球ゴールデンキングス」について:

沖縄県沖縄市を本拠地とするプロバスケットボールチーム。日本代表経験のある古川孝敏らを擁し、2017-18 シーズンは勝率7 割を誇り B.LEAGUE 西地区優勝。B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18 では、セミファイナルにて千葉ジェッツに惜敗した。先日、エディオンアリーナ大阪にて行われた「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 KANSAI」ではエヴェッサ大阪を制して優勝。昨年に続き出場した2018年のテリフィック12では、アジアの強豪チームを制し、初の国際大会での優勝に輝いた。
公式ウェブサイト:https://goldenkings.jp/

「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」について:
愛知県名古屋市を本拠地とするプロバスケットボールチーム。日本代表の張本天傑らを擁し、2017-18シーズンはB.LEAGUE中地区2位。B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18では、クォーターファイナルで琉球ゴールデンキングスに惜敗した。先日、豊橋市総合体育館にて行われた「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 TOKAI」では2017-18シーズン中地区優勝のシーホース三河に競り勝ち優勝。
初の国際大会出場となったテリフィック12では、決勝トーナメント進出を果たし4位の成績を収めた。
公式ウェブサイト:https://nagoya-dolphins.jp/

「千葉ジェッツ」について:
千葉県船橋市を本拠地とするプロバスケットボールチーム。日本代表の富樫勇樹らを擁し、2017年・2018年と天皇杯で2連覇、2017-18シーズンはB.LEAGUE東地区優勝とB.LEAGUEで勢いのあるチームのひとつ。
先日、ブレックスアリーナ宇都宮にて行われた「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 KANTOI」では、準決勝で栃木ブレックスに敗れ、3位決定戦にてサンロッカーズ渋谷に勝利し3位に終わった。
昨年はアジアリーグが主催する「スーパー8」で優勝したが、今年はグループリーグ敗退に終わった。
公式ウェブサイト:https://chibajets.jp/

 
ご参考
マカオ特別行政区スポーツ庁について:
マカオ特別行政区スポーツ庁は、マカオ政府の社会文化担当長官の管轄下にある公的な組織です。スポーツ庁はマカオ特別行政区政府によるスポーツに関する戦略や政策を実行する役割があり、マカオにおいてあらゆる種類のスポーツを盛り上げ、スポーツ関連施設を整える目的があります。
競技スポーツはもとより、スポーツ全体の発展にむけて、近隣の国々との協力のもと、マカオ全体の地域としての魅力向上と、マカオの市民の生活の質とスポーツへの関心を高め、スポーツのレベル向上のために、マカオ特別行政区スポーツ庁は、様々な高いレベルの国際スポーツ大会と、実際に楽しめるスポーツ活動を支援しています。

アジアリーグについて:
アジアリーグ リミテッドが主催するアジアリーグはFIBA公認のオフシーズンに開かれる、アジアクラブチームのリーグプラットフォームです。アジアリーグは、アジア内のバスケットボールのレベル向上に努めており、そのためにアジアのトップチームを集めたトーナメントを開催しています。国を超え、クラブ間同士の対戦がアジアバスケットボールの強化、そしてライブコンテンツとして最大級のエンタメ性を秘めているとアジアリーグは考えています。アジアリーグで開催される全ての試合は、アジア全体のバスケットボールの繁栄と共に審判団のスキル向上を目的としています。
新パートナーであるテンセントはコンテンツ配信面とワンストップショップの観点からサポートする完璧なパートナーであり、また各国のローカルメディアともパートナー契約をしています。スポーツエージェーンシーはもちろん、CBA、B.LEAGUE、KBL、PBA、SBLとも関係を構築しています。

テリフィック12(The Terrific 12)について:
テリフィック 12はアジアリーグのプレシーズン中のメイントーナメントであり、昨年の初開催トーナメントであるSuper 8を発展させたものです。テリフィック 12はアジア全域から12チームが出場(中国4チーム / 日本3チーム / 韓国2チーム / フィリピン1チーム / チャイニーズ・タイペイ2チーム)し、マカオで戦います。各チーム最強のメンバーで挑み、2人までの外国人スタープレイヤーの出場登録が認められています。トーナメントのほかにも、オーディエンスを盛り上る音楽ライブなど中心とするエンタテインメントイベント「アジアリーグフェス」を、9月21日(金)に開催します。

サマースーパー8(Summer Super 8)について:
サマースーパー 8はコーチとチームの若手中心に強化を図るために新しくできたプラットフォームです。トーナメントの重要な目的の一つは、地域ごとのクラブチームが集まり、試合機会を与えながら選手自らのスキルアップに繋げることです。2018年大会はアジアのトップリーグから8チームを7月17日〜22日にかけて、マカオ東アジア大会ドームに招待しました。(中国2チーム / 日本1チーム / 韓国2チーム / フィリピン2チーム / チャイニーズ・タイペイ1チーム)
バスケットボールの繁栄を図るためにサマースーパー 8ではコーチと審判にFIBA公認のサマースーパー 8コーチクリニックとFIBAエリート審判育成キャンプを実施します。キャンプ中は、講習中の審判団はFIBAエリートレベルになるための3人制審判や実戦形式のファールのコール練習をします。キャンプを経験した審判は2019FIBAワールドカップと2020東京オリンピックでオフィシャルに選出される可能性があります。


 
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山本 雅一
上場
未上場
資本金
-
設立
1996年11月