テュフ ラインランド ジャパンが試験・評価した車載用カメラモニターシステムが国連規則に基づく部品認可証を取得
~テュフ ラインランドグループとしては初~
テュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:トビアス・シュヴァインフルター)が試験・評価した車載用カメラモニターシステム(Class I*)が、国連規則UN-R46の04シリーズに基づく部品認可証を取得しました。車載用カメラモニターシステム(Class I)認可証取得サービス業務の完了は、テュフ ラインラインド グループでは初となります。
*Class I:室内のバックミラーを代替するカメラモニターシステム
UN-R46の04シリーズについて
国連規則UN-R46の04シリーズの改正が、2016年6月18日に発効しました。この改正で、自動車に装備されている後方部の視野を確認するドアミラーと、室内のバックミラーをカメラモニターシステムに完全に置き換えることができるようになり、完全ミラーレス車の製造が可能となりました。テュフ ラインランド ジャパンは、2016年7月に、この改正に基づく、車載用カメラモニターシステムの試験サービスを国内で初めて開始しました。
車載用カメラモニターシステムを国際市場に供給するためには、製品が供給先の国内規格に適合していることを証明する各国認証が必要です。テュフ ラインランドでは、お客さまのご希望の国・地域の認可当局の認可取得をお手伝いします。
また、認可取得のための試験よりも前に、開発・設計段階で確認試験をすることで、UN-R46の要求とのギャップを早期に把握し、開発・設計のやり直しを回避することで、開発全体の工数と費用を削減することが可能です。
型式認可試験から認可証取得までのサービス
テュフ ラインランド ジャパンは、UN-R46に要求される全ての試験、技術評価をすることで、車両認可や部品認可の迅速な申請をサポートします。
• 開発試験サービス
• UN-R46に基づく試験サービス
• 法規適合技術サポート
• 部品認可取得
• 車両認可取得
テュフ ラインランドは、以下の各国政府当局から公式な技術機関として指定されています。
ドイツ(KBA)、ルクセンブルグ (SNCH)、オランダ (RDW)、アイルランド (NSAI)
【テュフ ラインランド グループについて】
テュフ ラインランドは、145年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。世界中に拠点を持ち、従業員数は19,700人、年間売上高は19億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフ ラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト: www.jpn.tuv.com
【サービスに関するお問い合わせ先】
テュフ ラインランド ジャパン株式会社
窪 大嘉(くぼ ひろよし)
Email: hiroyoshi.kubo@tuv.com
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