内閣府より次世代医療基盤法に基づく「認定医療情報等取扱受託事業者」に認定
株式会社ファインデックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:相原輝夫、以下:当社)は、9月30日、次世代医療基盤法※1に基づき、主務府省(内閣府、文部科学省、厚生労働省及び経済産業省)より「認定医療情報等取扱受託事業者※2」の認定を取得しました。
■内閣府ホームページ 次世代医療基盤法に基づく事業者の認定:
https://www8.cao.go.jp/iryou/nintei/nintei.html
当社は、認定作成事業者※3であるFAST-HDJ※4(所在地:東京都新宿区、代表理事:山本隆一)と連携し、堅牢なセキュリティ基盤と先進的なデータ処理技術を活用し、医療機関の標準化されたカルテデータを適切に加工・提供いたします。研究や産業利用を通じて医療の発展と国民の健康増進、データ活用の信頼性確保に寄与する社会的役割を担ってまいります。
これにより、製薬企業や医療機器メーカー、研究機関への匿名・仮名加工医療情報の普及を円滑かつ信頼性高く支えることで、安全かつ大きな医療データのエコサイクルを実現し、医療機関、医療業界全体の安定と発展に寄与してまいります。
※1.次世代医療基盤法:安全な医療情報の活用枠組みを整備し、医療データの産業利用と研究開発利用をより推進するための法律です。正式法律名「医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報及び仮名加工医療情報に関する法律」。
※2.認定医療情報等取扱受託事業者:認定作成事業者から委託を受け、医療データの保管・加工支援・システム運用などを担い、安全かつ効率的な情報の普及を技術面から支える事業者です。
※3.認定作成事業者:認定匿名加工医療情報作成事業者及び認定仮名加工医療情報作成事業者。次世代医療基盤法に基づき国の認定を受け、医療機関など様々な主体者から医療データを収集し安全に管理し、利用目的に応じて適切に匿名・仮名加工して、研究機関や企業へ提供できる事業者です。
※4.FAST-HDJ:一般財団法人 匿名加工医療情報公正利用促進機構
本事業における背景や当社事業等の詳細は、当社ホームページに掲載しております。
【株式会社ファインデックスについて】
ファインデックスは、医療システムのスペシャリストとして常に革新的なソリューションを創り出し、診療の効率化やデータを活用した研究、病院経営の支援をしています。当社製品の導入率は、国内大規模病院では約40%、医系大学病院においては80%に上ります。また、ヘルステック領域では、今までにない全く新しい視野計を開発・販売するとともに、これまで集めることのできなかった視野異常に関するデータを集積し、病気の早期発見や予防、創薬事業などに活用することを目指しています。医療以外の分野では、省庁外郭団体や自治体、公社を対象に、公文書管理や電子決裁を中心としたDX推進ソリューションを提供しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ファインデックス
東京都千代田区大手町1丁目7-2 東京サンケイビル26F
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