プレシード・シードVCの「THE SEED」、ショートドラマ・アニメ配信事業のFLASHへ創業投資を実施
THE SEED(本社:東京都渋谷区、代表:廣澤 太紀、以下THE SEED)は、FLASH株式会社(本社:東京都目黒区、代表:和田崎達也、以下、FLASH)へ出資を実行したことを発表しました。
ショートドラマ・アニメ配信事業の「FLASH」が取り組む事業領域について
米国を中心にショートドラマアプリの市場が急速に拡大しており、エンターテインメント領域において新たな分野として確立されるのか注目を集めています。
市場調査会社YHリサーチによると、縦型ショートドラマの世界市場規模は2023年に約55億ドルでしたが、2029年には566億ドルに達する見込みです。※1
スマートフォン向けの縦型コンテンツは、視聴者のライフスタイルに合わせて手軽に視聴できる点が魅力となり、多くのユーザーを引きつけています。
こうした背景の中、「ショートドラマ」などの新しいエンターテインメントのジャンルは日本国内においても急速に立ち上がり、浸透しつつあります。
※1:「ショートドラマ日本上陸 新興、中国企業と国内配信」.日本経済新聞. 2024年4月16日より
FLASHについて
FLASHは、シリアルアントレプレナーである和田崎氏によって、2024年6月に設立されました。創業者の和田崎氏は、これまでに創業したスタートアップが上場企業にM&Aでグループ入りするなど、さまざまなプロダクトの立ち上げ・グロースに携わり、その後もtoCプロダクトを対象に事業買収やエンジェル投資、国内で数百万ダウンロードを記録するアプリの展開、北米で数十万ダウンロードを超えるtoCプロダクトの開発・運営を行ってきました。
FLASHは、和田崎氏がこれまでスタートアップ創業やプロダクト開発・運営を共にしてきたチームの他、カンヌをはじめとする国際映画祭で受賞歴のあるディレクターや、米AIスタートアップ出身のエンジニアなど、さまざまなプロフェッショナルが集まり創業された、「エンタメ×テクノロジー」を志向するスタートアップです。
FLASH 代表取締役 和田崎 達也氏からのコメント
THE SEEDの廣澤さんとは大学の同級生で、お互いがスタートアップに関わる随分前からの長い付き合いです。廣澤さんがVCを志し、私が起業家を志したタイミングがほぼ同じだったこともあり、10年ほど前に一緒に上京しました。
これまではタイミングが合わず、投資をいただく機会はありませんでしたが、THE SEEDのミッションである「若き起業家に伴走する。」という言葉通り、10年間伴走し続けてくれている廣澤さんやTHE SEEDの皆様に恩返しができるよう、精一杯尽力しようと思います。 創業メンバーのように振る舞ってくれ、友人としても、VCとしても信頼できる廣澤さんやTHE SEEDの皆様と、これからもご一緒できることを楽しみにしております!
THE SEEDについて
2018年に設立されたシードファンド、「THE SEED」は2024年3月3号ファンドの設立を発表し、現在、約34億円を運用しています。同ファンドは、20代の若手起業家を支援し、創業出資を行っています。具体的な投資先としては、「スマートコーヒースタンド root C」やバイオスティミュラント資材の研究開発や農業技術のSaaSサービスを展開するAGRI SMILE、VR/AR事業などがあります。投資対象は主に、日本を中心とするプレシード、シードラウンドのIT系スタートアップで、EC、CtoC、ブロックチェーン関連事業、AR/VR、ゲーム関連事業などが含まれており、現在までに約50社に対して創業投資を行っています。
◼シード投資家「THE SEED」概要
ファンド:THE SEED
代表者:廣澤 太紀
投資対象:日本を中心とするシードラウンドのIT系スタートアップ。EC、CtoC、ブロックチェーン関連事業、AR/VR、ゲーム関連事業等など。
ファンドブログ:https://theseed.vc/magazine
投資相談の面談について:https://theseed.vc/theseedtalk
スタートアップ関西:https://startupkansai.com/
BANK SUMMIT:https://bank-summit.com/
THE FUTURE X:https://thefuture.tokyo/
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