宗教2世の生きづらさはこう切り抜ける!『宗教2世サバイバルガイド』6/28発売
■創価学会の2世として生まれた著者の処世術
昨今注目を集めている「宗教2世」問題。親の影響で宗教活動への参加を強いられ、進学や就職、交友関係、恋愛や結婚など、人生のあらゆる面で宗教の影響を受け、これまで声を上げることができずにいた宗教2世は、実はたくさん存在しています。
本書は、そんな親の信仰の影響で自分らしく生きることを許されなかった宗教2世たちが、人生のあらゆる面で自分らしい選択をできるようになるためのガイド本です。著者は、創価学会の“ロイヤルファミリー”として生まれた宗教2世。宗教2世として苦しんできた経験を元に編み出した、生きづらさを解消するためのノウハウが満載です。
・宗教から離れたいけど、親を悲しませたくない……。
・修学旅行で、宗教上の理由で神社参拝ができずに困っています。
・「恋人に布教をしろ」といわれて実践したら、振られてしまいました。
・なんのために信仰しているのかわからなくなり、つらいです。
・宗教から離れたあとも、教義が心身に染みついて離れません。
このような宗教2世が直面するいくつもの「あるある問題」に、具体的なエピソードとともに回答しています。
生きづらさに悩む多くの宗教2世の自分らしい生き方へのガイドとしてはもちろん、友人や恋人などまわりに宗教2世がいる方、また日々の生活に息苦しさを抱える人々のための「サバイバルの書」としても役立つ内容となっています。
■目次
はじめに
1 教団の“ロイヤルファミリー”に生まれたぼくの人生遍歴
2 こんなときどうしたら? 宗教2世サバイバル
1. 親子関係編
2. 恋愛、友人関係編
3. 進学、就職、転職編
4. 信仰活動編
5. 信仰活動離脱後編
3 自分の人生を歩めるようになるまで
4 それでも、ぼくが創価学会を退会しないわけ
5 対談 ジャーナリスト 江川紹子さん 宗教が変わるだけでは、宗教2世問題は解決しない
■著者プロフィール:正木 伸城(まさき・のぶしろ)
文筆家、マーケター、フリーランス広報。数多くのメディアで連載を執筆しながら、大手・中小企業 などの事業支援を行う。創価中学校、 創価高等学校、創価大学工学部卒。2004年に創価学会本部職員となり、同会機関紙・聖教新聞の記者に。その後、2017年に一般企業に転職、IT企業2社、人材 ビジネス大手でマーケティングや広報を担当。 2021年に独立し、現職。無類の読書好きで、読了歴は1万5000冊超。1981年、東京生まれ。本書が初の著書。
■『宗教2世サバイバルガイド』
著者:正木伸城
定価:1,540円(税込)
発売日:2023年6月28日
発行:ダイヤモンド社
判型:A5並製・296頁
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